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2008/11/20(木)
ボジョレ解禁
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今年もこの季節がやってまいりました。 08ブルゴーニュは困難な年という前評判通り、ジャドでさえ軽くフルーティになっていました。 一昨年ほどヘヴィなものは見あたらず、この軽くフルーティな味わいがはたして、値段と釣り合っているのかと考えてしまう。 とは言っても先物取引のこの新酒はユーロ安の恩恵を受けないのが余計に業界にとって痛いのかも。 大手メーカーは昨年よりも売り出し価格を下げていたものの、人々の関心からは遠い存在になりつつあるのを肌で感じました。
今年も高級銘柄を5種類ほど試飲して、お付き合いだからと買ったのはルロワのもの。 これも5千円が近く、素人が手を出さない銘柄でしょう。 でも、マダムルロワの心意気を感じる地味な味わいに感動した次第です。
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