日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2007/07/31(火) 7月も終わりかぁ
ここ数日は夕立が降ります。
昨年は降りそうで降らないことが多すぎたので、ごく自然な夏に感動すら憶える日々。
日曜日は激しい雷雨。
昨日は大粒の雨がドドット降ってきました。
このスコールのような雨は本州を襲っていたのですね。
週末は台風5号がやってきます。
今回もやはり凶暴化しながら日本に接近中。
お楽しみの時間はまたも壊されてしまうのか?
出来ましたら太平洋高気圧に頑張って西方へ押し出していただきたいね。
ここんところピノが多いですね。 

ベリンジャー ファウンダース・エステート2005 カリフォルニア 1,102円

処分価格だったので買ってみました。
刺々しさが無く、丸く優しくお口の中へ入っていくカリフォルニア最古のベリンジャーが造るピノ・ノワールのスタンダード。
クピクピいけますね。
HPビルダーをヴァージョンUPしたのですが、トップをシンプルな構成に買えようと思います。

2007/07/29(日) 選挙の投票日
今日の仕事は内職が主だったので、強い太陽光線から何とか逃れることが出来ました。
それにしては顔が焼けて赤い。 ま まずい・・・
自慢の白肌はまだら模様になってるし・・・
内職はこれまた大量の綿埃との闘いであります。
雑巾で埃が飛ばないように拭き取りながら作業しても、くしゃみがとまりません。
もう鼻水ズルズル、鼻声になってます。
夜は参議院選挙の開票の仕事。
今回、これほどの大勢が変化するとは思いも寄りませんでした。
それにしても、如何にも頼まれてきましたって人の投票用紙は誤字や書く紙を間違っているのが多いんです。
そこに個人の意志がどれほどあるのかが伺い知れるところ。
政治への関心はまだまだ低い。
ここは勢力図も大きく変わったことだし、ダイナミックに国民に対して政治をアピールしていただき、感心を引き寄せてもらいたいと思います。
議員も品格を特に問われている時ですからね。
板東眞理子の女性の品格もロングヒット中!
開票作業が終わって帰宅する頃は日付がかわりました。
でもお疲れにシャンパーニュで乾杯。

2007/07/28(土) 猛暑の夏 土佐の夏
タイトルのようなキャッチ・フレーズがピッタリの今日。
山間部では今年の日本記録、38.9度だって。
街でももちろん、ヒートアイランドで同程度気温が上がっていました。
そんな炎天下の中、外回りの巡回。
日陰にうずくまって凌ぎたい暑さなのですが、仕事上そうはいかないのですね。
日焼け止めも何度も塗り直し、なんとか火傷にならない程度に治まりました。
夕方基地に帰りますと、若いお嬢様が部屋で寝ている。 ん ??
どうやら熱中症で倒れたらしいです。
その学生さんはアルバイトへ行く途中、頭に熱が入ったようです。
土佐弁で頭に日(火)が入るという言葉がありますが正に、そんな感じだったのでしょう。
とても仕事へ行ける状態ではなかったので、職場みんなで帰宅を勧め、同僚が送っていきました。
若い人は水分補給の重要性をもっと知ってほしいな。
わたしなんか、今日は行く先々で水分補給。
逆に2キロくらい体重が増える程度だったんですけれど、立っているだけでダラダラ汗は流れるわ喉は渇くわで、久しぶりに今日はキツイと思わされたくらいでしたからね。
この暑さはまだまだ続くらしいです。
ユーロ圏では05に続いて熱波が! 40度オーバーなんて当たり前。
ワイン産地はブドウが焼けて大変だ!
収量も減って値段も上がるんだろうねえ・・・
フランスワインは食卓から益々遠い存在になるのかな。
でもチリワインラヴァーだからいいもんね。

2007/07/27(金) 揉め事は嫌ですよ
日中は35度になり、頭は呆然。
集中力が途切れやすいこの頃。
ヒューマン・エラーに気をつけろ!

自主防災組織もいよいよ本格稼働かという時、肝心の会長さんは??なぜか不可解な行動を取る。
いい歳した大人があそこまで子ども染みた行動を露わにして、我々は幻滅。
逆に言えば会長さん無しでも確実に動ける実行部隊を作らねばと気合いが入る副会長。
お互いの気持ちが錯綜するも、わたし自身は中立地帯。
ここはひとつ、上手に会長さんを動かしましょうよ ね。
自主組織は責任の転嫁が簡単ではないことを知りました。
わたしも矢面に立たされる危険性を孕んでる。
公正な立場を保たなければ・・・  強情な大人って嫌だね。
今夜はそんなわたしに優しく微笑むワイン。

アレキサンダー ピノ・ノワール 2004 ニュ−・ジ−ランド(マーティンボロ)

ジーランドピノは4千円以上出すと安心というのはわたくしの経験です。
しかしブルゴーニュからクローンの苗を買って植え付けているワイナリーがかなり多いですね。
ここもそうですが、なんとかのクローンで売るのはもう終わりでしょうね。
味わいの表現は独自性を持ったものに変わってきてる時期だと感じます。
このクラスで色が薄いけれど中身が詰まってるという味わいは、ブルゴーニュで言えばかなり良い畑の部類でしょう。
ミネラリー感が加われば凄いワインに化けそうです。
ニュージーランドではスクリュー・キャップを積極的に導入。
高級ワインにも採用するワイナリーが多いのです。
でもアレキサンダー・ヴィンヤードはまだ天然コルク。
スクリュー・キャップの可能性をちょっと覗いてみたくなった夜です。

2007/07/25(水) 未開の地に挑戦
毎日暑くて大変ですね。
今日はなんだか赤道地帯のアジアを感じさせる空気でした。
こんな日は外で仕事するのは大変体力を消耗します。
プラプラしてるだけで体重も簡単に2キロくらい落ちるほど脱水するんですよねえ。

来週はちょっと特別な機会を得たので何を持っていこうかと画策中。
わたしの目にとまったのは・・・

レッド エンジェル オン ザ ムーンライト 2004 イタリアIGTベネツィア・ジュリア

イエルマンという北イタリアのワイナリーが造るピノ・ネロ(ピノ・ノワール)
オーストリアとスロヴェニアの国境地帯にあり、普通のイタリアワイン感覚で飲むと、エンジェルか悪魔かって感じのきついパンチを浴びます。というか、浴びました。
これこそ産地の個性が良く表現されているのですね。
かなり濃い色で凝縮感も凄いけれど、バランスがまだまだ。
熟成させると面白いワインになるかもしれないですが、今の時点では料理を選んでしまうので、会には却下。
でも1本育ててみようかな。
ロマンチックな名前のワインでした。

2007/07/19(木) 懐かしのグラシア
グラシア・デ・チリのワインを飲むのは10年ぶりくらいか?
大手ビールメーカーが輸入している割にはどこでも売っていないんですよ。
しかもレセルヴァ・シリーズとなればさらに無いです。
ルイス・フェリペ・エドワルズも似たような感じで売ってない。

レセルヴァ・スペリオール・コンヴェルサド カベルネ・ソーヴィニョン2005 1,580円

いわゆるガッツン系のチリカベ。
果実味でグイグイ押してくる味わいです。
二日目になると柔らかくなって樽香も出るから、もうちょっと上品な感じになります。
グラン・タラパカと比べて果実のフレッシュ感が強いです。
色合いももっと紫がかっていますね。

2007/07/18(水) 夏本番
曇っているんだけれど蒸し暑い一日。
子供達は蝉を追いかけて走り回っていました。
中越沖地震の被害は日を追う毎に大きくなっていきますね。
95の神戸を思い出します。
そろそろ太平洋側でもグラグラっときそうな雰囲気ですね。
屋内の対策もしっかりやっておかないとと思います。
それにしても住み慣れた家が突然無くなるショックというのは量り知れません。
今夜はかなりの数を消費しているチリのワイナリー

グラン・タラパカ カベルネ・ソーヴィニョン2005 1,240円

チリワインブームの頃から上陸しているタラパカで、このシリーズに変わってからは5年くらいか。
05というチリのヴィンテージはヒュー・ジョンソンによると良好とありますが、サンティアゴでは雨が多いと現地人から情報を得ていたのでけっこうムラがあるんだろうなあと感じています。
グランの下にはレオンという一番安いシリーズがありますが、近年品質を向上させているので、グランがこの程度だったらもの足らないと感じるヴィンテージです。
04に比べると樽香も弱く、樽熟性のワインを少なく混ぜている味わいになっています。
完熟感もちょっと足らないですね。
二日目の方が良い感じですね。

2007/07/11(水) 長雨かなあ・・・
それにしても7月は雨、雨、雨。
鹿児島では豪雨続きです。

いつまで続くのやら・・・台風の動きにも注目しなければならないですよねえ。
そうすると、日本という国はワイン造りには向かない場所かな?
なんて思います。
今夜は昨夜の続きで同じワイン。

想像以上に歌舞伎のような劇場的変化を感じています。
してやられたり。
意外性をもった良いワインでございました。
ちなみに家紋事典で調べたら、鎌倉時代くらいまでは正式な家紋の文化が無くて、平家も源氏も揚羽蝶を使っていたのですね。
源氏も大切に扱った平家の一族が後々に揚羽蝶を正式な家紋として使用したそうです。
でも徳川御三家などにも揚羽蝶を使った家があるそうですから、意外に多く使われているのですね、というお話。

2007/07/10(火) 平家の子孫?
そろそろカビだらけとか、心配するほど雨が降ります。

今夜はお気に入りのビストロへ打ち合わせを兼ねて食事へ。
珍しくシェフから珍しいワインをいただきました。

ル・フ ボウ・ペイサジ(と読むのかな?)2004

山梨県の日本酒の蔵元である明和醸造の作品。
平家の家紋である揚羽蝶がラベルにあります。
メルロということですが、日本人が丁寧に造ったことを感じるもの。
独特の赤い色合いと味わいは、新たな世界を覗けるようです。
普通に買えないワインを紹介するのは初めてでしたね。

2007/07/08(日) ぐずついた天気が続くね
6月は小雨だったのに7月は曇りか雨の日が続きます。
私はシェイプUP! 頑張ってます。
こんだけしつこく言うんだから結果を求めないとね。
でもそうですねえ、エクササイズを多様化して筋肉にマンネリさせないのが良い方向へ向かっているようです。
なんてったって、10年前の体重までは最低戻さねばという気持ちで体力より気力勝負ですね。
どんなにしんどくても最低のノルマを課すのが良いようです。

今週と来週は大切なお客さんを迎えるのでどんなラインナップでいこうか考え中。
外でのおもてなしも久しぶりです。
今夜は宅配のピザでワインの予習。
やはり、傾向の違うもので驚かさないと面白くないね、なんて考えながら楽しみにしております。

ラングドックのトリエンヌはカベルネ・ソーヴィニョン&シラーです。
カベルネ?という感じで開くとシラーっぽくなるワイン。

2007/07/06(金) 久しぶりの会合
梅雨空で毎日どんよりと空気も重いですねえ。
不快指数は上がりっぱなしです。
シェイプアップ作戦はまあまあ続いています。
しかし勢いがねえ・・・。 頑張っていこう!

今夜はワイン倶楽部の番外編。
特別バージョンということでワインも豪快に飲むべし。
4本開けた中で印象に残ったサンテミリオン。

シャトー・デスティユ 2003 ボルドー(サンテミリオン・グラン・クリュAC)4,180円

06の格付け見直しによってクリュ・クラッセに昇格したワイナリーですが、その格付けは凍結中。
結果は何時になれば出るのかな?
このワインは03らしく樽の香りとメルロとの調和が良いです。
特別級の風格は感じます。
でもなんか・・・この辺りの価格帯が画一的な味わいになってないかなあというのも感じます。
久しぶりに楽しい夜でした。

2007/07/02(月) 恵みの雨か
7月に入りましたねえ。
しかし梅雨は本番ってとこでしょうか。
今日は局地的に大雨が降るような雲行きでした。

ポケット・ワイン・ブック第7版
ご存じヒュー・ジョンソンのワインガイドの本です。
高いのでなかなか買えるものでもないですが、情報量を考えると十分に価値のある手帳だと思います。
4,410円もするんだけど、今回はチリの情報も多くなっていてたので買いました。
ワイナリーの動向がよく見えてきて良いですね。
輸入が止まっていた銘柄もインポーターが替わって復活しているものもありますね。
チリ・ワイン・アワードは04から始まっているのも知りました。
その中から銀賞のカベルネ。

ボタルクラ ポルフィア カベルネ・ソーヴィニョン2003 2,300円

半年くらい前に買っていたものです。
カベルネ85%カベルネ・フラン9%メルロ6%とボルドータイプのブレンドをしているのがわかります。
ちなみに04ではカリニャンとシラーを混ぜたりしているのでまだまだ流動的に模索しているのでしょう。
熟成が進んでかなり美味しくなってました。


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