日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2007/04/25(水) 地震発生! その時
朝の9時3分、ゆったりした開館準備の頃、スタスタとお隣の部屋に声をかけに行ったらゴー ズンという短い振動波が来ました。
唸る空気に思わず窓の方を見ていたわたしは波打つ建物の様子を直に感じ、ん?突風?
間抜けな返事を女子達にしてしまいました。
だって、空気の塊がぶつかった様に見えたんだもん。
震度4でしたが何も落ちなくて良かったですね。
でも一瞬は南海地震がついに・・・なんて脳裏をよぎりました。
ちなみに震源は中央構造帯でしたねえ。
その時館長は脚立に上がって蛍光灯の交換中でございました。
ご無事でなにより・・・。
家に帰ると玄関の置物が若干被害を受けていましたねえ。
食器棚の中身も多少動いていました。
こんな感じじゃあ大地震が来たときは本やワインや食器が大散乱ですね!
逃げだそうとする私の足を引っ張るのはワインのボトル達にならないように整理しておこう。
澱を落とすために立てていたワインが台無しじゃあぁぁぁぁ・・・。

久しぶりに髪をばさっと切り落とした私は二三日前までは髪は女の命だよねえなんてロングヘアの同僚を眺めていたものです。
そこはまあ心境の変化も大いにありました。
それと気合いを感じてもらいたいからってのもあるか。
近所にまたまた登場したディスカウント・ストアに足を運びますと、なんとも私みたいなワインライフにぴったりな千円ラインを多種置いてます。
しかも大手のチリワインはバッチリですね。
今夜は久しぶりにカリテラのピノ・ノワール2005 980円

新しい造りになって、飲み手にまったく緊張感を与えないソフトな味わいになっていました。
これにはビックリ!
この感じは なんだかうっとりしてきますよ。

2007/04/24(火) さわやかに
久しぶりのすっきりした青空は午後に覗きました。

仕事に関しては、ついに大きな難問に立ち向かう職場という雰囲気がやっと出てきました。
これは後回しねってのは止めましょうという考えがやっと浸透してきたようです。
それにしても膨大な量を残してくれたなあ・・・。
溜め息が出ます。 

さてさて、久しぶりに南仏のヴァン・ド・ペイ。 
カベルネ・ソーヴィニョン 1,050円
ニュー・ワールドのワインに対抗するために色々と頑張っている地方です。
近年は3千円を超える銘柄が多数出てきて、これらが舌の肥えたワイン通に質で応えられるものなのかという思いはみなさんあることでしょう。
わたしは未だにお金に余裕があったらねと思うばかり。
でも千円くらいでそこそこ良いのがあるのが元々この地方の魅力ですから。
これは恐らく生産者組合のものでしょう。
まだタンニンが荒々しいけれど、きれいな紫色とらしい味わいは肉喰いてぇぇって気分にさせます。
なんだけれども、枝豆で・・・。

2007/04/10(火) 満開の夜桜
日中は相変わらず黄砂のため霞む大気。
鼻もなんだかムズムズします!
桜も満開の頃、やっと夜桜見物へいきました。

ワインは悩んだ末、いつものコノ・スル ピノ・ノワール。
スクリューキャップはこんな時に便利です。
で、このくらいの軽快さが花見ワインに良いですね。
ワイン友との話では売れ残りのボジョレ・ヌーヴォーを買っておいて花見に興ずるのが一番てのも有りです。
これからは堀川に浮かぶ花筏や桜吹雪。
短くも儚く散りゆく桜を見ながらなにを想う、なんて詩人にでもなってみた気持ちで黄昏れてみたいね。

2007/04/09(月) 入学に卒業&花冷え
みなさん、投票に行きましたか?
投票率の低さは民度の低さとも言われます。
海外から日本人をバカにされないように、政治にもうチョット関心を持って下さいね。

昨日は仕事にコンサートに選挙の仕事とぎっちり詰まった一日でした。
今の仕事についてからというもの、ほんとに広い大海原へ出ることが出来ています。
経験と友人が増えて悪いことはなにもないですね。
今日も少しそのことで母と話すことがありましたが、悪く思われていないからホッとしています。
いくつになっても子供のことを親は心配してるんだなあと思いました。
もっと精進いたします 母上様。
ソメイヨシノはようやく満開! でも夜は寒いよ!
今夜はトーレス・チリより新しく加わったシラー。

サンタ・ディグナ シラー 2004 1,765円

トーレスのサンタ・ディグナシリーズも気が付けば8種類に増えています。
シラーとカルメネールは昨年ほどからラインナップに加わっていますね。
近年のチリ産シラーのワインはどうなっているのかとポツポツと買っている状況です。
モンテス・アルファのシラーも随分良くなっていて驚いたのですが、トーレスのシラーはもっとビックリ!
南仏やローヌ辺りの上等なワインの雰囲気を十分感じることが出来ます。
ちなみにカベルネ・ソーヴィニョンを15%ブレンドしてフレンチオークで12ヶ月熟成されているからでしょうかね。
ミゲル・トーレス・チリはさらなる高級志向のワインも出しましたが、ベースクラスの品質の底上げも進み、このくらいのお金を出してもチリワインだろうと言わしめるワイナリーになってきたようです。
造り方をちょこまか変えて、一時は??と思うヴィンテージもありましたが、今後は今のレベル以下にならないことを願います。

2007/04/07(土) 嫌な雨です
花見客をあざ笑うかのような雨ですねえ。
でも満開前ですからまだまだチャンスはあるよ。
それにしても夜は寒い。 鍋でも囲んだ方が良いかも。

今日は仕事におけるリスク管理において、くったくない意見を上司に述べることができました。
大勢の喜ぶ顔を見るよりも、小さいクレーム対処が保身に回り、サービスの低下を招いているように感じました。
これでは新たな挑戦なんて何も出来ないなあと思いました。
わたしはマンネリが嫌いなんだよねえ・・・。
今夜はニュージーランドのピノ・ノワール。

シレニ エステート・セレクション2004 ホークス・ベイ 2,900円

今まで飲んだニュージーランドワインを考える。
オーストラリアよりも物価が安いはずなのに、安くて良いワインに巡り会ったことがない。
千円、2千円台のものには、ことごとく裏切られる。
しかし3千円オーバーとなると極端に良いワインが増えるわけです。
さて、気温も上がってきてセラーに入らないピノちゃんは早く飲まなければダメージを受けてしまうのでもったいないけど飲んじゃいました。
ちなみに2千円を超えるワインをひとりで飲むのは未だに勇気がいるものです。
最近も毎日ワインを飲んでますが、過去から再々登場しているものが多く、ネタ切れ気味なのですよねえ。
日々飲むワインはコノ・スルのヴァラエタルで上等。
最近なんかも700円くらいで買えて喜んでます。
あっ! ちなみにシレニも安いセラー・セレクションよりもこっちの方が買う価値は高いです。
やはり3千円くらいになると良いですね。
でもやっぱりどこかの模倣的に感じたりして・・・だったらブルゴーニュよりも安くて良いに価値を求めるのがニューワールドワインの基本だったはずなんですけど・・・。
でも樽が強すぎず、美味しくて直ぐに飲み干せるワインだから許しちゃおっと。


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