日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/09/28(木) ホテル・ルワンダ
今夜はこれに尽きます。
ホテル・ルワンダは1994にルワンダで起きた大量虐殺事件を題材にした映画です。
西アフリカ諸国では、未だに人を虫けらのように殺す事件が後を絶たず、金と利権と人殺しをイデオロギー政治思想を盾に利用して平然と行われ、武器を持つ物が勝ち組となる構図が続いています。
かつて植民地支配していた国々も、今や見捨てている状態。
軍需産業発展のために目をつぶって武器を際限なく供給しているのでしょう。
しかし、人を虫けらのように平気で殺戮を繰り返す人々には、軍人でさえ無力感を感じるほどで、人道支援はそんなものはいらないと、あっさり拒否されるし、入国すれば内政干渉を理由に殺されるのが現実のようなのです。
食料支援も北朝鮮と同じように、軍部だけのものになるのでしょう。
これが悲しい現実です。
ホテル・ルワンダはそんなことの一部を映画化しただけに過ぎませんが、国として存在することの意義を見つけることが難しいのを見ると、植民地支配していた先進国は、ただ人を奴隷のように支配していただけなのかと思わされます。
これが人種差別の高い垣根なのでしょう。
しかしこの現実は、貴重な野生動物を滅ぼすきっかけにもなっているんですね。

アナケナ メルロー レセルヴァ2003 905円

このワイナリーは輸入時から徹底して安い、高品質を狙っているようです。
でも03メルローはカベルネをブレンドしているのか、渋味が強く、スパイシーなんですね。
これも二日目が美味しいのだろうか?
安いけれどそれなりね、の雰囲気も若干感じ取れます。


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