日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/09/29(金) コーチング
近頃はコーチングという職業が立派に成立しているようです。
職場の研修でも同じ様なことを思ったことがあります。
さて、今夜はやぶちゃんこと、有名な薮原氏のコーチングを学びに足を運びました。
テーマは可能性の扉を開く。
よりよい人間関係を作る方法を考えるというテーマでグループ・ワークをしました。
これは皆さんにとって有意義であったと思います。
最初から答えはわかっているのですね。 
難しいのは実践するきっかけを作ってやることなんです。
私もこの秋、大きなテーマに向かっています。
そのイベントの成功はみんなの力ですからね。
コーチング後の懇親会でやっとヴィノスの看板娘に約束していたワインを買うことが出来ました。
それは・・・

ヴィニャ・タラパカ グラン・レセルヴァ ブラック2001 カベルネ・ソーヴィニョン 3,100円プラス持ち込み料 千円

チリワインを覚えた頃に出ていた高級銘柄で、90年代は肩の張っていない重厚なボトルでした。
チリのフィネスを感じることができる銘柄でしたが、近年はより硬質なタイプに変化しています。
なので開くのに時間がかかるけれど、美味しかったですね。
昨日のメルローはやはり、二日目が良いです。
デカンタして飲んだら良いみたいですね。
ピノ・ノワールもそうかもしれません。

2006/09/28(木) ホテル・ルワンダ
今夜はこれに尽きます。
ホテル・ルワンダは1994にルワンダで起きた大量虐殺事件を題材にした映画です。
西アフリカ諸国では、未だに人を虫けらのように殺す事件が後を絶たず、金と利権と人殺しをイデオロギー政治思想を盾に利用して平然と行われ、武器を持つ物が勝ち組となる構図が続いています。
かつて植民地支配していた国々も、今や見捨てている状態。
軍需産業発展のために目をつぶって武器を際限なく供給しているのでしょう。
しかし、人を虫けらのように平気で殺戮を繰り返す人々には、軍人でさえ無力感を感じるほどで、人道支援はそんなものはいらないと、あっさり拒否されるし、入国すれば内政干渉を理由に殺されるのが現実のようなのです。
食料支援も北朝鮮と同じように、軍部だけのものになるのでしょう。
これが悲しい現実です。
ホテル・ルワンダはそんなことの一部を映画化しただけに過ぎませんが、国として存在することの意義を見つけることが難しいのを見ると、植民地支配していた先進国は、ただ人を奴隷のように支配していただけなのかと思わされます。
これが人種差別の高い垣根なのでしょう。
しかしこの現実は、貴重な野生動物を滅ぼすきっかけにもなっているんですね。

アナケナ メルロー レセルヴァ2003 905円

このワイナリーは輸入時から徹底して安い、高品質を狙っているようです。
でも03メルローはカベルネをブレンドしているのか、渋味が強く、スパイシーなんですね。
これも二日目が美味しいのだろうか?
安いけれどそれなりね、の雰囲気も若干感じ取れます。

2006/09/27(水) 秋晴れ続く
朝晩は涼しくなってきました。
日中はまだ30度越えたり、蝉が元気に鳴いているので秋を感じることはないのです。
でも夕暮れが早くなり、やはり日照時間が短くなると、心の病が出る人はいるのでしょうね。
職場もこの時期騒々しい。 なぜかと言いますと、昨年は無かった秋の異動が今年はあるらしいからなのだ。
さて、どうなるのでしょう。

ワインはコノ・スル ピノ・ノワール レセルヴァ2005
同価格帯でアナケナと比べたらどうなの?
互いの産地は離れています。どっちが冷涼な産地と感じるのはアナケナかなあ、とワインの味から感じます。
とはいえ、この価格でこれだけの品質を教授できるのだったら、下手なブルゴーニュを有り難がって飲むことも無いんじゃないかな。

2006/09/25(月) まだ暑いねえ
もう残暑とは言わないはずなんだけれど、まだ秋とも言えないような気候です。
屋内で過ごすには、まだまだ冷房のお世話が必要ですね。
日中はのんびりと過ごしまして、夕方から近所へ買いだしです。
地元の番組で仕事仲間が出ております。
もうすぐ彼女は出先から帰ってくるのですが、最後の奉公のような番組出演ですね。
帰ってきたら、ウチでも広報をお願いします。
さて、ワインは昨夜からの続き。
やはり最初は香りが閉じ気味だったのですが、二日目の方が断然美味しく飲めます。
舌触りも滑らかで芳醇さが増していますね。05にしてはやるなあ。

2006/09/24(日) 庶民の味方的
今日は久しぶりのおびさんマルシェ。
え〜実は出遅れましたがファイヤー・ダンスを見て、片づけは手伝いました。
こんな気持ちの良い日に人出が少ないのは寂しいね。
この通りも空店舗が増え続けています。
もはや、地価や家賃が現実離れしていて、商売が成り立たない状況にあるのかもと推測してしまいます。
それだけ日常的に中心街をブラブラする人が減ったということでしょう。
さて、インポーターの良心か、売れないのか?登場時から為替に見合った価格で売られているアナケナのワインです。

アナケナ・ピノ・ノワール レセルヴァ2005 905円

安くてまあまあというのがアナケナのワインで感じていた印象です。
樽で長熟型の本格的な物を造らずに、お手ごろ価格が売りな銘柄です。
でも昨年から本格的なONAシリーズを発売していますね。
05のピノは05だけに香りは閉じ気味で酸も弱いというのが開けた直後の印象ですが、ゆっくり飲むとブルゴーニュのワインのように香りも開いてきて良い感じになります。
チリらしくない引き締まった感じのピノになってますね。

2006/09/22(金) 頑張りすぎるのも、なんですな
どうもこの前の力仕事以来、筋肉痛というか、腱炎が治りきらないのです。
困ったなあ・・・頑張ってしまう性格は損ですね。
その場から消えることが最大の治療になるのかも。
空気はすっかり乾燥して秋晴れ続き、しかし紫外線は強いね。
太陽に当たるだけで疲労するのはカラダの免疫システムが必要以上に頑張ってしまうからで、それを防ぐには帽子、長袖、日焼け止めの3点セットは最低限必要です。
あとはビタミンCを多めに摂ることと、よく寝ることだよね。
実は最近、良い睡眠を取れるようになってきました。
元々よく寝られるほうだったのですが、今年はどうも眠りが浅く、よく夢を見ることがありました。
それが無くなってホッとしています。きっと何かが吹っ切れたせいでしょう。
日曜日は街のイベントを手伝いに行くので体調を整えて、ワインは控えめに1本くらいにしておこうか。
明日は久しぶりの銘柄に出会えそうです。
今夜はジャン・クロード・マスのメルロー 千円!
リアル・ワインガイドはもう15号なんですね。(旨安特集)
私はいつでも安くて美味しく飲めるワインは推薦できません。
なんて言いながら旨いねえ、これ♪

2006/09/21(木) 秋晴れ
台風一過でやっと秋らしい朝の涼しさを感じたかと思いきや、日中は肌に突き刺さる太陽光線。
日光に弱い私にとっては痛いと感じるほどですね。
今日も不意に焼いてしまい、ヒリヒリする肌を冷感パックです。
南には今年最強の台風が日本列島を狙っています。
こんなのが上陸したら13号どころではないですよ!

秋は赤ワインの季節?
販売側は積極的ですが、もうボジョレに興味は薄れたなあ。
とは言いつつワイン倶楽部では検討中。
日記は飛び飛びになっても、日々ワインライフが途絶えることがない私です。
店頭試飲でがっかりワインに出会う確立が高いのはなぜ?
もうちょっとワインのデリケートさに気づいて欲しいなあ・・・。

2006/09/18(月) 良い感じのブル
仕事帰りに熱いワイン談義をたまにしてくる酒屋には、無駄に仕入れたワインの山がざっくざく!
カミさんはあきれ顔。 そんなワイン好きオヤジですが、ワイン飲みでもありません。
所謂マニアの類ですね。
ですから私がする話は安旨ワインのことばかりにしています。
DRCやルロワやルパンやヴァランドローの話をされても私は買えません。
最近は安くても良いものは良いということが段々解ってきたようですね。
というか、美味しい物は美味しいんですよ!
その中でもブルゴーニュはヴァンサン・ジラルダンのコストパフォーマンスなものをちゃんと仕入れています。
マランジェ1erCru(AOC)2001 3,400円
ブルゴーニュは畑に格付けがあるのでワイン自体の1級やグラン・グランクリュはワインの出来には殆ど関係が無く、要は腕の立つ醸造家のワインが売れるという世界。
最近、DRCなどで、グラン・クリュの畑の物が出来が悪いからと言って1級のラベルで売られているのはAOCとしては違法ではないかと私は思っております。
まあ、フランス国内では流通させていない商品なのでしょう。
そういう滅茶苦茶なことが起きるようになったブルゴーニュは私にとって、ますます疑惑だらけの産地となりそう。
コート・ド・ニュイの南端にあるマランジェはボーヌのワインの様な味わいですね。
まあ、3,400円の価格に見合うピノ・ノワールです。

2006/09/17(日) 量販店ブランド
台風接近中の最中に仕事しますと、なぜか現場では小雨になるという幸運に恵まれながら、やはりそういう時って外出しづらいもんだよねえと、仕事の不作の言い訳。
ラ・ラ・ラ音楽祭 http://www.kc-lalala.com/ は強行。
夕方からの強風時は大丈夫だったのか?
仕事帰りに市長の元気な歌声を聞きながら思いました。
市長はその後、もちろん防災本部行きです。
で、わたしはいつもは最後まで見ていくのですが、今回は身の危険を感じて寄付して、ビール一杯ひっかけてデパ地下へ・・・。
するとバロン・フィリップ・ド・ロッチルド社のワインフェアがエノテカの企画で行われていました。
来週はそこのアントニー氏も来高して試飲会をやるそう。
行きたいと思ったら、日中だし、仕事の日ではないですか!
いくら土佐人は昼間から酒かっ喰らうと言いましてもねえ。
どんな人をターゲットにして呼ぶのだろうか?
聞けば昨年もやったそうだが、定員には達していなかったそうです。 ほらね。 私みたいな見栄っ張りじゃない本物のワイン飲みが来られる時間帯に合わせないからですよ!
と店員に言ったのは本当です。
でもエスクード・ロホ03、カルメレール・レセルヴァ04、メルロ05を試飲できました。
チリではレセルヴァシリーズのほうがエスクード・ロホよりも評価が高いのです。飲んでみるとその通りだと思いました。
エスクード・ロホは今までずっと飲んできただけに、03の出来には正直がっかり・・・。
メルロの出来も1,500円で売るには可哀想な物でした。(悪い意味で)
エノテカと独占契約になり、市場価格を持ち上げた格好になりましたが、ワインの品質はチリの他社の物に比べて価値観を示すことが出来るレベルにはありませんでした。残念です。
今夜は量販店の名前が付いたワイン。
南仏のワイン二種類です。価格はお試し880円でした。
でも千円超えたら売るのは難しいかものカベルネ。
フルーティーでチリのシャルドネちっくなシャルドネ。
やはりシャルドネが売れるかな、ですね。
カベルネ・ソーヴィニョンは開栓後の酸っぱ味が気になるところ。
現地で気に入って輸入しても、輸入から納入の過程でダメになるってことも多いからね。難しいものです。

2006/09/15(金) 久しぶりのワイン倶楽部は
快気祝いがメイン。
そういうことでヴィンテージ・シャンパンなんぞを買いこんで4人だけ集まりました。
今回は急に招集をかけてすみません。
こられなかったメンバーは次回よろしく。
ボルドーのシャトー・パターシュ・ドーのセカンドワインは安くてなかなかのものでした。
00なんだけど、もうすっかりお飲み頃ですね。
ポール・マスはやはりメルローが美味しい♪
またゆっくりとやりたいものです。

2006/09/12(火) 平日のパーティーは
異色の顔ぶれとなりました今夜のパーティー。
招待されたのでデカ・ネグロとデカ・ヴァン・ムスーを持っていきました。
お気軽なパーティーにはもってこいの二本。
早く帰るつもりがつもりで終わり、深夜の帰宅と相成りました。
いや、深夜まで飲んでいたんじゃないですよ。

まあ近いうちにキタカナダワイン倶楽部もやるということで。
重い天気続きでカラダもなんだか不調。

高い湿度には弱いカラダです。

2006/09/11(月) それにしても
ここ数日は雷雨が多いですね。
家電や電子機器などの被害も多かったと思います。
雨の降り方も集中豪雨のような感じでした。
と言っても秋雨前線がビシッと日本列島に張り巡らされて、まだまだ天気は不安定。
時々分厚い雨雲が通過するので大変です。
日曜日もそんな感じでしたね。 
雨が続くと仕事の成績も上がらないし、色々と苦労は絶えません。

近頃は夏の肌ダメージ快復作戦を実行しています。
いつもよりビタミンCを多く摂るとか、スキンケアも1ランクアップです。
過去の経験から選んでいるブランドの製品は大したものですね。
直ぐに肌のトーンが明るくなっていくのを周りの人は感じているようです。 
白くなったと言われたらしめたもの♪

今夜も398円のチリワイン。
バッド・ヴィンテージでこのくらいの味わいだったら、次が良い作柄だったら大儲けだよねえとワクワクしてしまいます。
だから、値上げだけはせんとってね!

2006/09/09(土) 濃厚な・・・
確かに記憶はハッキリとある。
つまり、確信犯なのである。
なにがって? 赤い誘惑ですよ!

落雷が酷いので段落も落ちました。(ホント)

その赤い誘惑は確実に彼女の脳みそを刺激し、絶対にチリワインの虜になるはずだった。
でも、意外に彼女は冷静。

私は貰える物は貰えるだけ納め、見送るだけなのでした。
でもこれは恋の話とはまったく関係がありませぬ。
空想でもない。
といってもタダで返す私ではありませんね。

カルメネール

バッド・ヴィンテージのカルメネールは濃い色合いとアルコールの高さはあるものの、なんか腰の抜けたというか、香りの物足らないワインでした。
でも千円ワインだったら有りだよね♪

2006/09/08(金) デパ地下ネタ
仕事帰りにデパ地下へ。
するとオーガニックワインの試飲販売をしていました。
試飲できるアイテムは4種類。
フランス、スペイン、ドイツ産のもので、すべて千円少々のもの。
赤3本、白1本で、面白いことに全部が一様な酸化臭と酸味を帯びていたことだった。
そこで、担当者にこんな酸っぱいワインを試飲で売るのはしんどいかもしれませんよと単刀直入。
正直に酸っぱいばかりのワイン達を評価し、開栓後7時間経過していることも確認した。
試飲はできるだけフレッシュな状態でやったほうが良いですよと。
やはりこの類のワインはとてもデリケートなのだ。
温度や光にも敏感に反応する。 でも売っている人はワインを飲まないからそんなことはお構いなし。
じゃあ、無農薬ですってことだけで売るの?
次回から買ってくれなくならないように、工夫しましょう。

2006/09/07(木) 日差しはまだ夏
昨日の信じられないような短時間豪雨の後は、ユルユルと曇ったり小雨が降ったりしています。
その雲間からたまに太陽が覗きますと、ジリジリと肌を焼き付けてきます。
気温も急上昇! 太陽の力って凄いね!
9月になると仕事も急にばたついてきます。 そういう最中・・・
職場内の空気に暗雲が立ちこめるようになってきました。
そうは言っても私ごときの力ではどうにもならないことなので、肩の力を抜いてストレスを溜めないように努めています。
さて、この前のポール・マスのカベルネです。

ジャン・クロード・マス カベルネ・ソーヴィニョン2004 千円

カベルネだけに色は濃いですが、味わいは南仏らしい力強いものでもなく、柔らかい口当たりで上品です。
でもメルローのほうにもっと出来の良さというか、質感を感じましたね。
私がメルローのほうを気に入るとは、タンニンの耐性が弱くなってきたのかなあ。
しかしこの二本は千円ですからね。 上等です♪

9月絵日記の続き


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