日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/08/08(火) 暦の上では
今日から秋だそうですが、最高気温は今年最高となったのです。
仕事帰りに町中で覗いた気温計は34度。
というわけで最高気温は何度だったのかと思えば、大体37度だったそうだ。
台風が東に逸れちゃったからねえ。
関東方面は雨で大変ですね。 でもまあ8月って水不足になりやすいので、このくらいの弱い台風の来襲が丁度良いかも。
ごめんなさい、他人事言ってしまいました。
大雨には気を付けてくださいね。
今夜は

カラヴァッジョ・サンジョヴェーゼ・ディ・プーリア2003
イタリア プーリアIGT 1,030円

カステラーニのヴァラエタルワイン・シリーズの第3弾。
バコ(ス) バッコ(イ)バッカス(英)と言えばわかるかな?
ワインの神様がラベルになっています。
プーリア州は南イタリアです。 この辺りは安くて高品質のワインを多く産出していますね。
このサンジョベーゼも美味しいです。

明日からいよいよ よさこい祭りです。

2006/08/07(月) ブランド力
外は暑い、経済は寒い・・・。
儲けているのは電力会社だけなのかと疑いたくなるような暑さです!

 姪は我が家を避暑地に設定している。
なかで一番下は、たまごっちの世界にどっぷり填っている模様。
 確かに、小学館の小学生を見て!
たまごっち特集や子供服のブランド特集に力が入っています!
仕事場で小学生と話をしていますと、流行のブランドに対する熱い血潮を感じたのでありまする。
しかし、これは出版社に扇動されているのだろうか?
つまり、自分というのが無くて、流行というものを押さえて注目を浴びたいが為という風にも感じてしまうワケ。

 ブランド力 それはジャパニーズの脳を簡単に洗脳するだけの力がある。
そして、LVMHもその中の巨大組織だ。

カサ・ラポストル アレクサンドル カベルネ・ソーヴィニョン2003 チリ 3,150円

 チリではコノ・スル20バレルと同等の価格で扱われるこの銘柄は、日本では千円も価格差がある。
それについて是非を唱えるのは消費者だけなのだが、私ほどマニアックに追求しないと理由は見えてこない。
ブランドイメージを高めるには、プロモーションやそれをふまえての認知度を高めることが必要だと思う。
 かつてブランドのアウトレット王国だった日本は、バブル崩壊を契機に右肩下がりに・・・ネームヴァリューだけでは勝負できなくなった高級ブランドは、真の、いや、日本的に言えば誠のブランド構築を始めたように感じる。
そういう気概を感じないとすれば、ただの被れ人なのだろう。
 だからこそ、それなりに雰囲気(過去からの流れ)オーラを持った人がイメージ・リーダーにならないとダメだよねえ。
そんな話が今夜のワインに通じたりする訳。

だから、これが3千円の味であるのか?

私は敢えて亀田弘毅のタイトル戦ほどハッキリ語りたくない。


本当に暗殺されるかもしれないからですよ・・・なんてね。

さすがにミスター・メルローのミシェル・ロランは暴れ馬の03カベルネをメルロー風に押さえ込もうとしたけれど、檻の中で暴れて反逆にあった、そう言う感じです。

03に関してはあと5年待ったほうが良いよ。 タンニンが渋です。

2006/08/06(日) 地上波デジタル放送
地元でもいよいよ試験放送が始まり、我が家は視聴エリアに入っています。
といっても受信機側はまだアナログ体勢。
現実にお金が余分にかかるものに安易に切り替える人は少ないと見える。
加入しているケーブルTVもデジタル化したわけだが、切り替えに数万円かかることや、視聴料が値上げとなるので、CSなどと比べ始めたユーザーは多いはず。
ただ、デジタル放送の素晴らしいことは、有料サービスだが、見損ねた番組をレコーダー無しで見られるということ。
まあ、デジタル時代が当たり前になる2011からはそういうことも当たり前に享受する人が多いだろう。
そして、HDDやDVDのレコーダーはVHSに代わり一般化していく。
ここで問題になるのは2011問題。
大量に廃棄されるテレビをどう処理するのかってことがあまり問題視されていない。 特に不法投棄の予防策などはあるのか?

今回はいたって真面目な社会事象を綴ってみました。
で、休肝日です。

2006/08/05(土) このボルドーはなかなか
「毎日暑うてかなわんわ」出がけに隣のオジサンが私にかけた一声です。
「まことにそうでございますよね、お身体を大切に」
そんな上品な返事はできませんでしたが、気持ちは伝えました。
お年寄りには本当にこの暑さは堪えるでしょうね。
今夜は久しぶりのボルドーはドルドーニュ川の右岸にあるサンテミリオン衛星地区のワイン。
右岸の聖地サンテミリオンを望む山側に小さいアペラシオン(産地を名乗る村)がくっついており、そのなかでも一番遠い位置がルサック・サンテミリオンです。
そこの生産者組合の造る赤。

シャトー・ピション 2000 ルサック・サンテミリオンAC 1,460円

半分を新樽で2年間熟成させているので、ミディアムボディの割にはしっかりとしています。
もうちょっと選果のレベルを上げられたら良いワインになるでしょう。 でもこの価格だったら上等で、まだまだ熟成に持ちこたえる感じです。

2006/08/04(金) あんまり暑いと
涼しい場所で濃厚な赤ワインを飲みたくなりませんか?
飲みたくないですよねえ・・・
やっぱり夏はあっさりとして尚かつ泡パワーですかな。
シードルなどのフルーツ・スパークリングも良いですね。

さて、私はこってりと久しぶりのチリカベ。

コノ・スル 20バレルリミテッド カベルネ・ソーヴィニョン2003 2,205円

予定通り船の燃料費の値上がりなどによって輸入経費が上がるワイン業界ですね。
輸入ワインは全般に値上がりしています。
それにしても、ボルドー05の先物価格には目が飛び出ます!
00でもええ加減にしてよ!だったのがもうそんなんだったらいらんわってな価格になってます。
でもこういう年に2千円未満で掘り出し物が沢山出ても良いはずですね。

さて、20バレルは相変わらず濃厚ねっとり、果実パワーでねじ伏せられるかのようなワインです。
夏バテ予防にはこんなワインがお薦め。

2006/08/03(木) 夏本番
こうも毎日32度オーバーが続くと暑さに弱い人は大変ですよねえ。
私は外で仕事することが多かったせいか、身体が勝手に順応してくれます。
暑いけれど、苦しいが無いというのでしょうかね。
今年の夏は昼間に発生した積乱雲がちゃんと雨を降らすということです。
近年はそんな夏が少ないので若者は異変が起きたのかと騒ぐ次第。
夕立が降り、段々と涼しい夜になるのが普通の8月ですよ。
しかし、昨日のバケツをひっくり返したかのようなスコールにはやられましたな。
商売あがったりですわ、といったところです。

冷蔵庫を覗くと泡物が誘惑。
お客さんも来たことだしってことで、一緒に飲みました。

2006/08/01(火) 映画の日
いやあ、毎月1日は千円で映画鑑賞と決めて、毎月1本は見てきたはずの私です。
ところが、今月は映画館と複合施設へ行ったにもかかわらず、結局映画は観ずじまい。
理由はよろず相談的な悩みを先ほど会ったばかりの人から聞き入ったのが始まり。
と言っても聴いていただけで数時間も過ぎていたのであった。
結局は日本沈没も、ゲド戦記も見なかったんですよねえ。
それなのに、なぜだかワイン会をやりますの約束だけ取りつけて、その他は人生相談状態。
う〜む・・・もう一花咲かせたいと願う人の意欲は理解できるけれども、私に相談されても大した返事はできないよ。

今夜は例の新しいレストランのオープン前レセプション(歓迎会)へ招待していただいた。
だからお返しにワインを持参。
美味しいカジュアル・フレンチとイタリアンに舌鼓しながら、色々な知人、友人と再会しては熱い話バトルをやんわりとしながら、のらりくらり。
最終的にはお店の売り上げの中身問題やリアルに儲かってないよ話で盛り上がり、じゃあどうしたら良くなるのかを本気で考えたりして熱いなあと思ったら、ドレス姿のご婦人にシャンパンをご馳走になり、イタリア語講座になりと滅茶苦茶になって、お開き。

高知の新しいランドマークになれるのか、期待しています。
場所条件だけではどうしようもなくなっている経済状態ですから。


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