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2006/08/07(月)
ブランド力
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外は暑い、経済は寒い・・・。 儲けているのは電力会社だけなのかと疑いたくなるような暑さです!
姪は我が家を避暑地に設定している。 なかで一番下は、たまごっちの世界にどっぷり填っている模様。 確かに、小学館の小学生を見て! たまごっち特集や子供服のブランド特集に力が入っています! 仕事場で小学生と話をしていますと、流行のブランドに対する熱い血潮を感じたのでありまする。 しかし、これは出版社に扇動されているのだろうか? つまり、自分というのが無くて、流行というものを押さえて注目を浴びたいが為という風にも感じてしまうワケ。
ブランド力 それはジャパニーズの脳を簡単に洗脳するだけの力がある。 そして、LVMHもその中の巨大組織だ。
カサ・ラポストル アレクサンドル カベルネ・ソーヴィニョン2003 チリ 3,150円
チリではコノ・スル20バレルと同等の価格で扱われるこの銘柄は、日本では千円も価格差がある。 それについて是非を唱えるのは消費者だけなのだが、私ほどマニアックに追求しないと理由は見えてこない。 ブランドイメージを高めるには、プロモーションやそれをふまえての認知度を高めることが必要だと思う。 かつてブランドのアウトレット王国だった日本は、バブル崩壊を契機に右肩下がりに・・・ネームヴァリューだけでは勝負できなくなった高級ブランドは、真の、いや、日本的に言えば誠のブランド構築を始めたように感じる。 そういう気概を感じないとすれば、ただの被れ人なのだろう。 だからこそ、それなりに雰囲気(過去からの流れ)オーラを持った人がイメージ・リーダーにならないとダメだよねえ。 そんな話が今夜のワインに通じたりする訳。
だから、これが3千円の味であるのか?
私は敢えて亀田弘毅のタイトル戦ほどハッキリ語りたくない。
本当に暗殺されるかもしれないからですよ・・・なんてね。
さすがにミスター・メルローのミシェル・ロランは暴れ馬の03カベルネをメルロー風に押さえ込もうとしたけれど、檻の中で暴れて反逆にあった、そう言う感じです。
03に関してはあと5年待ったほうが良いよ。 タンニンが渋です。
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