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2006/08/26(土)
弱い人が悪い人とは限らない
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よく犯罪者に心が弱いからねえなんて言い訳があります。 そんなことはない、心の強い人だって悪いことをするのに信念を持っている人だっているわけだし。 誰だって心が強いなんて思ってはいないでしょう。
そして人は誰だって優しくされたいし、褒めてもらいたいと思っている。 私は若い頃は悪口やツッコミばかりしていたが、人格は経験を積むことによって変わるものだなと感じる。 それはある意味、男というプライドを捨てたからとも言える。
人を褒めるツボというものはあるのではないかと思うようになったのは、意識せず格好良いとかお洒落ですねなど、思ったことを口にしたときの相手の反応をを見て思うようになりました。 自分が気を遣っている部分を褒められるとこんなにも嬉しそうな反応されるんだと思うと、またそのツボを探してみたくなるものです。 ワインを褒めることも同じかなあ。 あるワイン雑誌のコメントで、フルーツフルーツしているのがダメってコメントしているのを見た。 あのう、ワインは甘くてフルーティーな葡萄で造るんだけど、それを否定して工業製品化させるおつもりですかと問いたくなる。 フルーティーな味わいがダメだと言われると、意図的に過剰な果皮からの抽出をした渋渋ワインが良いということですか? 近頃は自然派のワインというものが増えましたが、すべてに過剰が無く、自然に任せているはず。 ならば、フルーティーであって不思議ではないはずです。 色はもちろん、濃いはずがない。 光を透さないほどの色を出すためには、工業的手段を用いないと出来ないことは素人でも解ります。 でもまあ、ワインは嗜好品。 好きに味わって飲むのが良いね。 コノ・スル ピノ・ノワール レセルヴァもスクリューキャップになりました。
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