|
2006/08/13(日)
久しぶりワイン倶楽部
|
|
|
蒸し暑い一日の業務を無事に終え、ちょっと早めに帰宅しました。 今夜の主役はもちろん、ワインより会話。 新たな人脈が切り開かれて、新たなスタイルのワイン倶楽部です。 今回からは異業種の方々の集まりになりそうですね。 チリのソービニョン・ブランで乾杯し、ヴァン・ムスーのロゼ、コンチャ・イ・トロのマルケス・デ・カーサ03。 最後のデザートワインにリクエストのあった貴腐ワイン。
シャトー・ベル・エール 1983 ボルドー(サン・クロワ・デュ・モンAC) 3,980円
インポーター直販なので実現する価格でしょう。 ところでサン・クロワ・デュ・モンてどこ?ですよね。 日本にはこのアペラシオンのワインが何銘柄輸入されているのでしょうか? そんなレベルの生産地です。 この産地はボルドー地方の中心を流れるガロンヌ川沿いにあり、白ワインで格付けのあるソーテルヌの対岸にある小さなアペラシオンなんですね。 おそらくソーテルヌと同じ甘口白ワインがメインの産地だと思います。実際はどうかな? ソーテルヌが良い年は、向かいのサン・クロワ・デュ・モンも良いと考えられるのは近いから当然ですね。 答えは色合いの通り、フランスの貴腐らしい優しくて濃厚な果実味と、今なお高い糖度とアルコールの見事な調和です。 ボルドーにはこんな埋もれた良いワインがまだまだ眠っているのかも。
ワイン会は好評のうちに終えました。 次回も楽しみです。
|
|
|
|