日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/08/28(月) ちょっとオヤジしてみる
明日は夏休みとあって、ゆったりとした一日と思いきや、色々な人と会う約束をしていたり、街へ出たりしました。
ついでというわけでもないけれど、新しいカフェで珈琲タイムを楽しみ、夕方には居酒屋を2軒ハシゴです。
と言っても3軒で5千円も出していません。
あまりにも久しぶりに訪問したので、お店の人からすると元気だったかね?という風な感じになります。
地元で有名な居酒屋へ行き、すじ肉の煮込みと黒ビールを注文。
食事を楽しんでいると、隣のオジサンが気さくに話しかけてきます。 やっぱりオジサンは下ネタが好き!
適当に会話を合わせていたら、お腹がいっぱいになりました。
次は魚が美味しい店なので、マグロの子供(新子)の刺身とビール。
やはりビールはお腹が張るね。 ワインに慣れたお腹は直ぐに満腹信号を出します。
そこでも会話を女将さんと楽しみました。
煮込みはどてやき風にした味噌仕立てが美味しいね。
夜は家でまったりな一日でした。

2006/08/26(土) 弱い人が悪い人とは限らない
よく犯罪者に心が弱いからねえなんて言い訳があります。
そんなことはない、心の強い人だって悪いことをするのに信念を持っている人だっているわけだし。
誰だって心が強いなんて思ってはいないでしょう。

そして人は誰だって優しくされたいし、褒めてもらいたいと思っている。
私は若い頃は悪口やツッコミばかりしていたが、人格は経験を積むことによって変わるものだなと感じる。
それはある意味、男というプライドを捨てたからとも言える。

人を褒めるツボというものはあるのではないかと思うようになったのは、意識せず格好良いとかお洒落ですねなど、思ったことを口にしたときの相手の反応をを見て思うようになりました。
自分が気を遣っている部分を褒められるとこんなにも嬉しそうな反応されるんだと思うと、またそのツボを探してみたくなるものです。
ワインを褒めることも同じかなあ。
あるワイン雑誌のコメントで、フルーツフルーツしているのがダメってコメントしているのを見た。
あのう、ワインは甘くてフルーティーな葡萄で造るんだけど、それを否定して工業製品化させるおつもりですかと問いたくなる。
フルーティーな味わいがダメだと言われると、意図的に過剰な果皮からの抽出をした渋渋ワインが良いということですか?
近頃は自然派のワインというものが増えましたが、すべてに過剰が無く、自然に任せているはず。
ならば、フルーティーであって不思議ではないはずです。
色はもちろん、濃いはずがない。
光を透さないほどの色を出すためには、工業的手段を用いないと出来ないことは素人でも解ります。
でもまあ、ワインは嗜好品。 好きに味わって飲むのが良いね。
コノ・スル ピノ・ノワール レセルヴァもスクリューキャップになりました。

2006/08/25(金) 最低気温が26度だとか
熱帯夜が相変わらず続く南国土佐です。
午後9時頃までは28度くらいあるんですよねえ。
まあ、日中31度を下回ることが無いのでしかたがないかなあ。

馴染みの酒屋へ行きまして、こんなに熱いならビールは売れてますか?と聞きますと、ビールより安くて口当たりのサッパリしている発泡酒のほうが売れるんだそうな。
ワインは売れないねえとのこと。
この店には私が気に入った安旨ワインを持っていって逆に売り込んだりしている。
その定番のひとつがコノ・スルのピノ・ノワール。
上位のものがスクリュー・キャップ化されてヴァラエタル・レンジのものでロングタイプの人造コルクを消費していました。
ヴァラエタルも05ヴィンテージの途中でスクリュー・キャップになりました。
初めて開けた感想は、思ったよりもしっかりとした造りの構造です。
二日に分けて飲んでみたら、この程度でへたらないワインだし、使い勝手も良いですね。
900円程度でこの品質はさすがコノ・スルです。
といってもチリピノ全体のレベルが上がっていると思います。

2006/08/24(木) うむむ
今シーズンの熱帯夜記録は更新された模様。
毎日寝苦しい夜です。 
夏バテ気味で体調を崩された人も多いのではないでしょうか。
そんな夜はガッツンとパワーをくれるカベルネ・ソーヴィニョンのワインが効くかもよ♪
我が家の新定番になるトクィ・アンディノのカベルネ2005。
こんなワインが税込で398円なんて嬉しい限りですよねえ。
インポーターには会社が倒れない程度に続けて欲しいと願う。
でも対チリペソを考えると十分いけるんでないかい?
儲けは高級ワインで出してくだされ。

デパ地下ネタ
モエ・エ・シャンドンの海外法人であるオーストラリアのスパークリング・ワインがラベルデザインを一新し、キャップも王冠になっていた。 驚きである! しかしお値段は安いシャンパーニュと被るんだよねえ。 これ、売れるんだろうか?
スパークリング・ワインの場合は仕込み中、王冠を使っているので生産者の立場ではどうってことないでしょう。
シャンパンが瓶ジュースの様に「シュポン」と気軽に抜かれる日も近いのか?

2006/08/23(水) 熱帯夜
気温が25度以下にならない夜は熱帯夜。
その連続熱帯夜記録が過去最高になるかもしれない南国土佐です。
少々夕立が降ったからといっても、気温は思っているより高いなってことですね。
でも日中の気温が高いために、雨の後は涼しく感じるものです。
なんてこと言っても、エアコン無しに快適な睡眠は得られないのですよねえ。
帰宅すると、姪っ子が待ちかまえています。
宿題は進んでいるのかな? 頑張った褒美はたまごっちのPC版。
少しはガス抜きも必要ですね。
蒸し暑い今夜はガスパワーでもと思い、近所で買ったスパークリング。
フランスはソミュールのヴァン・ムスーです。
ハーフボトルで780円。
思ったよりもガスは弱く、でも良い感じに溶けていますね。
一人ならハーフボトルが丁度良かったりすると感じるこの頃です。
懐かしい食卓にて。

2006/08/21(月) ライフ・イズ・ミニマム
ミニマムとは、もちろん最少化や最小化を表すことば。

先日、地元の量販店チェーンが廃業を宣言したのだが、社長は皆様に迷惑をかけない内に止めるのだと理由を語った。
私も正に、両親に迷惑をかけないことと、両親の生活を正すことを願い、やらなくてはなりません。
二日間、友人の引っ越し手伝いをやった勢いで、我が家も少し整理整頓。
ハウスダストでくしゃみ、鼻水が止まらない・・・。
でも何年か振りに過去の食卓が復活。 足元も広くなりました。
庭も広く感じるなあ。
今夜は久しぶりにチリの白ワイン。

トクィ・アンディノ モスカテル&セミヨン2005 398円

おそらくヴィニャ・オチャガビアのワインだと思います。
チリでは多品種が栽培されています。 でもあまり製品化しているものは、見かけなかったですね。
セミヨンは甘口で作ったりするのでそうかと思えば、これは辛口でサッパリしています。
酸も爽やかですね。 寿司なんかに良さそうです。
モスカテルってミュスカデルのことかなあ?

2006/08/19(土) イレギュラーに対処できない
普通に有るはずの重要書類が消えたら、とりあえず有りそうな場所を徹底的に掘り出す。
健闘虚しく出てこなかった場合は素直に謝って何とかするしかないんだよねえ。

今日は引っ越しの手伝い。
それをやりながら考えることは、我が家の必要とされないものをどうやって減らしていこうかという現実的な悩み。
これは努力次第で現実可能。

あとは生活をミニマム化してゆとりあるフリができる様になることが目標。
これによって両親達と、互いの自立心をより向上させなければなりません。
安易に頼れるものを無くすってのも案外有りかもしれないと思うこの頃です。

良い音楽に触れる。
今夜はジャズコンサートに誘われ、引っ越しの疲れを癒すにはピッタリのイベントで良かったなあと思ったことです。
しかしまあ、田舎街の世間は狭いもの。
それだけ文化的な暮らしぶりが香ってくるような人々は、この街にはまだ少ないってことかなあ?
皆様も質の良い音楽と文化に触れ、気品を持った人になりましょう。

紹介するワインは我が家のセラーで3年ほど熟成したもの。

ロス・バスコス グラン・レセルヴァ2001 1,880円 チリ
ご存じラフィットのグループが生産するチリワイン。
してこの銘柄は年々出荷が早くなってきました。
グラン・レセルヴァならスペインの規格に合わせて製造後5年くらいで市場に出るのが本来の姿です。
01はチリカベにとっては良い年でした。
予想していたよりも、まだまだエネルギッシュで口当たりは丸くなっているものの、しっかりとタンニンが残っています。
このくらいの熟成度で売り出してくれたら、消費者としては有り難いのです。
しかし大量生産のチリではワイナリーに保存できるスペースは限られているので仕方がないのかなあとも思いますね。
今だったらこんなに美味しく飲めるのにもったいないなあ。

2006/08/18(金) 台風警戒!
外勤が主である仕事で困るのは、台風や嵐が接近しているときですね。
出る、出ないの基準がハッキリしていないので、そろそろ基準を作ったらどうですか?と上司に申し上げました。
利用者と私達のお互いに解決しなければならない事柄です。
なんてったって、ホントに危険な行為ですからね。

さて、順調に我が家のワインも減ってきました。
ワインセラーも棚の1段に空間が拡がり、収入に見合った生活のミニマム化計画も進行中。
長年連れ添った愛車とも別れる決意をしました。
ガソリンの高値安定はまだまだ続きそうですからね。
実家の家族も不便にはなるでしょうが、あっちはあっちでそうとうな無駄使いのツケが回ってきたワケですね。
ですから、今はきちんとしたビジョンを出さないと困るのです。
それをやらないと平成不況の海に沈むことになります。
私も今まで通りのやり方は先行き不透明なので止めました。

しかしまあ、台風10号は足が遅くて困るね。

2006/08/17(木) ビニルハウス内の気候
台風10号がノロノロしているお陰で日本列島は大迷惑。
さっさと通過しろよ! 国民の総意だと思います。
北方領土に関する問題は宿題とせずに、ここは小泉首相、あなたの独断的手腕で何とか切り開いてください。

 蒸し暑いと言っても解決にはならない。
でも外での仕事は待ってます。
今日も玉の汗は同僚の方々。 私は自身が見えないのでどう?
そんなきつい気候に対抗するには楽しい会話。
ね・・ネタ・・・く・・・苦しい・・・ネタが無い!
でも乗り切ることはできます。
悔しいのは本気で笑わすネタに欠いた自身なのです!
修行が足りんのじゃあ。 喝!!

基地に帰ったら脳疲労で居眠りしてました。
リベンジするために、ネタ(本)を探して斜め読み。
チームワークで笑いと楽しいを重んずる私でありました。

今夜は酢豚なのでチリカル。

カリテラ カルメネール 2003 1,050円 チリ

カリテラはエラスリスのワイナリーです。
売れ残った03は良い感じに柔らかくなり、中華にはバッチリ♪
香辛料には比較的あわせやすいのがカルメネール種です。

2006/08/16(水) 台風接近中!
この時期の迷走台風には困ったもんだねえ。
台風10号が湿った空気を送り続け、蒸し暑い一日となりました。

午後は久しぶりに玉のような汗がダラダラと流れ落ちる感じです。
しかし私の舌はまあまあの調子。 仕事でのコミュニケーションも好調なうちだったと思います。
帰り道、お盆休み期間の水曜日と有って、商店街の店もお休みのところが多かったですね。
デパ地下へ行くと惣菜関係はもう半額?と思ったら、17時30分で閉店でした。ギリギリまにあって、何だかお得な買い物が出来ましたよ。
いつものキノコのマリネを買い、今日くらいはちょっと背伸びしたワインをと物色。 して買ったのは?

ルイ・ジャド ブルゴーニュ 2004 (ブルゴーニュAC)2,080円

近頃はACブルゴーニュって言っても高くなったよねえ。
値段に品質が見合っているとは思えないものが沢山あるのがACブルゴーニュ。
でもルイ・ジャド社のものは比較的安心して買うことが出来たワインです。
でも近頃は2千台くらいまでのもので、安心して飲めるものはこの地方には無くなってきたかなという感想。
だから、安くて美味しいと感じるチリのピノとかは売れるわけだ。
消費者は良いワインではなく、美味しいワインを求めているのだから。
でもルイ・ジャドは今まで安心して買えた。
もう過去の話になってしまったのかなあ・・・ワインはちゃんと造られているという感じですが、ブドウは適当に集められている?
まあ、本来はACブルゴーニュなんぞに期待しちゃあいかんのですがね。
でもね、ブルゴーニュってやっぱり畑よりも醸造の腕よ。
かくいうボルドーも同じ様な状態に近いんだけど。
消費者は価格に見合った品質と旨さがあれば、誰も文句は言わない。 それだけ。
今飲むのはまだ早いなんていうのは本当はナンセンスなのだろう。
やっぱり、市場に出た時点で美味しいと言わさなければダメだね。

2006/08/14(月) 指名買いされるワイン
ここ数日は台風の影響か、湿った空気が流れ込んでいるようで蒸し暑いです。
母と妹&姪3人で墓参りに行き、数年ぶりに龍河洞へ。
子供達からは龍河洞が今や学校遠足のコースには入っていないことを教わりました。 
ですから姪達も初めてなんですね。
私と母は数年ぶりといっても10年以上は来た記憶がない。
そういうことで入場料の値上げや昇降用エスカレーターが設置されていること、遊歩道がきれいに整備されていることに驚いたほどです。
今や観光客が90%以上なので、その方達の反応を見ていますと意外や意外、「ほう」「はあ」「凄い」「綺麗」という感嘆詞がどんどん出てきてましたよ!
そして、来て良かったねという言葉も。 
姪達も喜んでおりました。まだまだそういう声が挙がるくらいだから、周辺の土産物屋の人々は感動の余韻を大切にした商売方法を考えていただきたいなあと思います。

さて、今夜はデパ地下で女性客が指名買いするからと店員が薦めてくれた一品。

ブラウン・ブラザーズ 2005 シエナ オーストラリア(ビクトリアDAC)652円

つまり、味見を頼まれたわけですね。 でもこれってインポーター処分セールで売り切れちゃったらもう無いよ!
ところでシエナという品種はカベルネ・ソーヴィニョンとスモールの交配によって産まれたものだそう。
ただ、このワインは発酵を途中で止めて、甘く低アルコール(5.5%)に仕上がっています。
ドイツの甘口ピノ・ノワール(シュペート・ブルグンダー)みたいなワインですね。
活き活きとした酸が微発泡のようで、10度くらいに冷やすととても美味しいです。
なるほど、赤ワイン初心者の女性にはウケそうですね。

2006/08/13(日) 久しぶりワイン倶楽部
蒸し暑い一日の業務を無事に終え、ちょっと早めに帰宅しました。
今夜の主役はもちろん、ワインより会話。
新たな人脈が切り開かれて、新たなスタイルのワイン倶楽部です。
今回からは異業種の方々の集まりになりそうですね。
チリのソービニョン・ブランで乾杯し、ヴァン・ムスーのロゼ、コンチャ・イ・トロのマルケス・デ・カーサ03。
最後のデザートワインにリクエストのあった貴腐ワイン。

シャトー・ベル・エール 1983 ボルドー(サン・クロワ・デュ・モンAC) 3,980円

インポーター直販なので実現する価格でしょう。
ところでサン・クロワ・デュ・モンてどこ?ですよね。
日本にはこのアペラシオンのワインが何銘柄輸入されているのでしょうか? 
そんなレベルの生産地です。
この産地はボルドー地方の中心を流れるガロンヌ川沿いにあり、白ワインで格付けのあるソーテルヌの対岸にある小さなアペラシオンなんですね。
おそらくソーテルヌと同じ甘口白ワインがメインの産地だと思います。実際はどうかな?
ソーテルヌが良い年は、向かいのサン・クロワ・デュ・モンも良いと考えられるのは近いから当然ですね。
答えは色合いの通り、フランスの貴腐らしい優しくて濃厚な果実味と、今なお高い糖度とアルコールの見事な調和です。
ボルドーにはこんな埋もれた良いワインがまだまだ眠っているのかも。

ワイン会は好評のうちに終えました。 次回も楽しみです。

2006/08/12(土) よさこい祭り
今日は最終日で全国大会と後夜祭ですね。
高知市がお世話しています。
本祭で受賞しているチームを見ますと、毎年あまり代わり映えしないですね。
人気チームで練習もたっぷり出来て、踊りも複雑ってとこでしょうか?
それ以外には裏方の力関係で受賞しているチームもあります。
新しいルールを作ったのに、それに従わないチームが賞を獲っているのは皆が不愉快でしょう。
そして、大賞をとった十人十色ですが、チーム発足時のスタイルとは今は一変し、受賞ありきのチーム体勢になっています。
よさこい祭りは玄人のショーではないから、あまりに舞台のレビューの様な踊りは一番にすべきじゃなかったですね。
追いかけるチームがこのスタイルを真似しだすと、まるでよさこいソーランになってしまいます。
脱よさこいソーラン色を目指したはずなんですが・・・。
やはり商店街チームのような、よさこいらしさが良いですね。
元々は商店街の振興が目的であり、老若男女の祭りだったんですから。
今年は県外客の数が過去最高だったと思います。
良い想い出になったでしょうか?
そういうリサーチも必要でしょう。

2006/08/10(木) よさこい
南国土佐はよさこい祭りの本番。
街中が熱気と大音量に包まれております。
何と言ってもよさこい祭りは高知が本家本元。 しかし祭りの規模ではよさこいソーランに抜かれてメジャーから脱落。
でも参加する人々にとっては聖地と思ってくれているようです。
だからといって、街や市民全体で祭りを支えているのではありません。現実に騒音問題に関しては非難囂々というのもある。
だから踊り子の皆さんは、競演場周辺の住民に対して感謝の気持ちをもって踊り、清掃活動なども積極的に行いましょう。
しかしまあ、見ていたら踊りたくなるんですよねえ・・・。
よさこいとは夜に来いとか、夜よ来いって意味で、やはり夜の踊りが最高です。

ワインは昨夜と同じ蔵元。

イスラ・デ・マイポ レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン2003 1,450円

昨夜のワインと違って、こちらは久しぶりのガッツン系です。
濃厚で長命な造り、しかし03だけあって、果実味も凄いですね。
デ・マルティノのサンタ・イネス ワイナリーはマイポ・ヴァレー限定なので、近年のマイポ・ヴァレーの特徴を見ることができます。以前はユーカリやミント香が特徴のこの地域でした。
近年はブドウ畑にあったユーカリやオリーブの木を伐採したので、ブドウに対してよりピュアなワインに変貌を遂げたということです。

2006/08/09(水) 敢えてチリでやる理由
チリでは元々、殆どのワイナリーが減農薬か、オーガニック栽培なのです。
で、オーガニックで栽培されたブドウで少量の亜硫酸塩(酸化防止のため)を使用していても、敢えてラベルに記載するということはしなかったわけです。
しかしここ2〜3年でオーガニックですと主張する銘柄は急速に増えてきました。
その原因には、消費者がそういうものを求めているのだからという単純にして明快なものです。
そしてユーロ圏の厳しい基準認定を受けた畑も増えていますね。
今夜はそんなワイン。

イスラ・デ・マイポ ヌエヴォ・ムンド カベルネ・マルベック2004 1,450円

カベルネ・ソーヴィニョンにマルベックを少量ブレンドしています。
これはデ・マルティノ社のイスラ・デ・マイポシリーズなので、日常的な価格で高品質を目指しているだけあり、なかなかの味わいです。
果実味がふっくらしていてタンニンも丸く、シルキーな舌触り。
予想していたよりも美味しくできてます。

8月絵日記の続き


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