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2006/07/20(木)
祝 床上開放
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日本列島は豪雨に襲われ、洪水、土石流などの被害続出。 人間社会でも変な事件が頻発! 平凡な日常を一瞬にして奪うものは沢山増えました。 阪神淡路の1995をあらためて思い直します。 もちろん、地元の1998洪水もね。
そして我が家の床上はついにワインから解放され、度の過ぎたワイン三昧生活も緩やかに下降していく。 嗚呼、目出度し。
しかしチリワインの開拓だけは止めないと心に誓う。 そんな記念日に飲んだワインはチリのプレミアム・ピノのオシオ。
オシオ 2002 チリ 4,200円
熟成の可能性を信じて育ててきました。 チリのコノ・スルはコンチャ・イ・トロ傘下のワイナリーですが、独自路線を走っているところが好きです。 オシオは02が初ヴィンテージで、専用のピノ・ノワールは樹齢7年という若いスタートでした。 ブルゴーニュのマルタン・プリュール氏とチリのアドルフ・ウォルタド氏の共作で、木製のオープンタンクに仕込むクラシックなスタイル。 リリース当初は濃い果実味とタンニンだけという感じでした。 でもブルゴーニュ通にも好評を得ました。 大阪への旅を控え、この前の03そして02と飲んだわけです。 このワインは予想以上に熟成のポテンシャルを持っていました。 値上げをせずに、このブランドを大切に育てて欲しいとインポーターに願うところです。 興味を持った方は02や03を探してみてくださいね!
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