日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/07/31(月) 休日に灼熱の街へ
お昼時、気温計が34度を示す場所にいる。

目的は仕事のための研修のようなものだ。
基調講演は大変素晴らしい内容で、国が同じように思ってくれたら日本はまだ死なないだろうにと思いました。
いや、国が死ぬと決まったわけではありません。 
このままではと付け加えておきましょう。
レセプションという名のお高い会費の立食パーティーまで付き合いましたが、他県の同業の方々との会話は収穫の多いものでした。
仕事を良い方向に進める判断材料として心に留めておきましょう。

午後9時頃、気温計をみると28度!
街は熱帯夜、そして私はお気に入りのうどん屋でしこしこつるつると美味しい冷やぶっかけうどんをいただき、気分良く帰路についたのでした。

2006/07/30(日) シャブリの英雄
ウィリアム・フェーブルと言えば、シャブリでしょう。
そのウィリアムさんは自分とこのワイナリーを売っぱらって、チリへ行きました。
我が家でこのワインは最後です。 つまり、03はもう買えない。

ウィリアム・フェーブル・チリ カベルネ・ソーヴィニョン グラン・キュベ 1,980円だったか?

フレンチ・オークで14ヶ月熟成とあります。
昨年まではタンニンが強すぎたので、1本だけセラーに置いてました。
予想以上に果実味が多かったのですが、1時間以上経ってからは、フレンチ・オークで仕上げた独特の雰囲気が出てきました。
つまり、向いている市場はあくまでもユーロ圏なんだということでしょう。
でも変に強すぎないところが良いです。 買った頃とは随分と違いますよ。
でも思っていたよりはパワーダウンですね。

職場前の内堀にいる合鴨が2羽に・・・あの威張っていたオスはお亡くなりになった模様です。
威張ってばかりでは、疲れやすいんですよねえ。
毛艶を見れば、老いたわしやってとこでしょうか。
帰宅時に青野シェフの新しいお店を見学させて頂きました。
中心街の新しいランドマーク・スポットとして、良い話題を振りまいてくれるお店に育って欲しいと願うばかりです。
http://palmiers.exblog.jp/d2006-07-28
よさこい祭りの準備も本格的になってきました。

2006/07/29(土) 暑い、なんとかして!
そんな人々が冷房の効いた施設に逃げ込む。
でもお金は使わないように・・・夏物のセールで盛り上がっているのは店舗スタッフだけなのか?
今日はお昼に偶然、友人二人が同じ店に食べに来るという面白い現象にあいました。
で、お金の話になったわけですが、子供にお金を産み出す仕事や経済活動の仕組みを教えているK氏は未来に希望を持てたのでしょうか? 今、街に出てる大人はホントにお金持ってないんだよ。
みんな生活に窮しているんだから。
見せかけの見栄っ張り土佐人根性を見せていても、買った物を持ち歩く人々は少ないでしょ。
高級車に乗って格安スーパーやディスカウント・ストアで買い物する人は多い。そこまでして見栄を張って、あるときプツンと消え失せるのが特徴的だ。
特別な階級は医師とか、先生といわれる職業の人だけ。
まあ、本当に努力して勝ち取った職に就いている人にやっかむ人は少ないとは思うが、こんなご時世だからねえ・・・。
そんなリアリティーな話をしても面白くないね。
もっと夢を現実にする話が私向き。
もう一人の友人からは店舗の新築という話を聞いた。
最近はすっかりご無沙汰してますが、自分の趣味のためにも応援させていただきます。 
でも、もうちょっと待って!

床上ワインが消え、昼間の冷房が止まった我が家の室温は、もちろん38度くらいまで上昇します。
今日、帰宅して温度計をみると33度。これ、午後6時ですよ。
ひょっとして、とワインセラーの温度計を覗くと20度!
ぎえぇぇぇっ! ワイン達も暑い、なんとかして!と叫んでおりました。
温度調節つまみも面舵いっぱ〜いです。
ちなみにワインセラーって想像するより電気喰いますよ(爆)

今夜は久しぶりに濃いチリカベを飲んだら、一気に酔いがまわりましたです、はい。

2006/07/28(金) いつのまにか
7月も去ろうとしています。
今年の梅雨明け宣言は良いタイミングだったのかもね。
8月は一転して渇水問題も出るやも知れません。

今日は職場で行儀の悪い子供を本気で叱りました。
他の女性職員がいくら注意しても、全く意に介さないグループが傍若無人な振る舞いを続けたからです。
とうとう私が雷を降ろしました。 全く・・・如何に親の躾がなってないかを象徴するような出来事でした。
大人の言うことを平気で無視する子供が増えすぎです。
私はそういう子に対しては魂でぶつかっていきますよ(笑)
もちろん逆恨みは許しません、公共の場で当たり前のルールを指導するだけなのですから。

今日もデパ地下ネタですみません。
懐かしいラベルのワインをゲット!

ル・ジャジャ・ド・ジョー グルナッシュ、シラー 2001 525円

南仏はラングドックのシャトー・ド・ジョーの日常的シリーズは数年前に大ブレイクしていました。
これは濃い色合いをしたロゼワインです。
赤のライトワインといっても良いような味わいですね。大体はフレッシュな状態で飲むようなワインでしょうが、売れ残りだけあって面白い熟成をしていました。
そんな茶色のロゼです、ワインだけでも楽しめる感じでした。

ずぼらしていたリンクのページをやっと改善しました。

2006/07/27(木) 雨も嫌だけど
炎天下も堪えます。

煮えるような暑さという表現は土佐ではポピュラーでしたが、今は煮えるという言葉を聞かなくなりましたねえ。
でも私にとっては煮えるぅ一日でした。
また体中が塩臭いなあ・・・体塩を何グラム放出したのか?

中心商店街では常連さんをおもてなしするセールを開催。
デパ地下へ行きますと、ワインの652円セールが!
もうインポーター投げ売りセールなのであります。
このワインコーナーの売り上げは90%程度1,500円以下のワインで締めているようです。
でも店員に聞いたらセールは好調のようでした。
まあ、この価格ならと買うプチ金持ちが多いんだろうなあと思う。
なんてったって、地元の百貨店は大丸しかないのだから。
だったら大阪で売っていたような大丸興業直輸入のワインも強化したらと思うが、そこまでは高知市民もついて来れないだろう。
そこは平均所得の差であります。
まあそれはおいといて、セールで見つけたワイン。

ブルー・コアラ シャルドネ 2003 サウス・オーストラリア 652円

イレギュラーのラベルが目に付き、衝動買いしてしまったのは、面白いもの好きのなせる技か。
しかし裏を見たら懐かしいポップシンガー、オリビア・ニュートン・ジョンのサインが!
ネットで調べたら1,700円程度で売っているが、話題だけでは厳しかったんだろう。 
結局はセール品である。
味わいはほんのり樽香、シャルドネとしては甘く酸は柔らかい。
居酒屋のグラスワインに出てきそうな味わいです。
女性にはウケそうですね。
この人造コルクは固すぎです。 瓶口が割れるかと思いました。

2006/07/26(水) 梅雨明け
午前中から30度を越え、大気もやっと乾いてきつつある頃、梅雨も明けたと思われるんだそうです。
梅雨前線もようやく日本列島より北側で弱体化を始めた様子。
蝉時雨は一層激しく、子供達は大はしゃぎで蝉を追いかけていました。
今日は高校生の職場体験学習を受け入れています。
午後は33度を越えるかのような炎天下。 この暑い中、期待以上に頑張ってくれました。 
本当にご苦労様。
そんな暑かった日だからビールでも飲みたくなるわな。

新発売のプライムタイム・350ミリリットル入りを200円でゲット。
他社のプレミアムビールと違ってらしい雰囲気を出しています。
わたしは気に入りましたねえ。 コクと苦味に拘る人には向いてないかな。

2006/07/25(火) 蝉しぐれ
旅で疲れたカラダを癒すのは、住み慣れた我が家。
でも、待ってる人はいません。
そんなことが寂しいか否かという感覚は、人によって大きい差があると思います。
それが素直にライフスタイルに表れるのかといえば、けっこう個人差が大きいわけです。
私の場合はなんだろうなあ・・・。
今朝は早くから蝉しぐれ。
午後は姪の訪問。 夏休みの宿題を進めるためです。
地味に頑張ってますね。

HPにアップロードするために様々な記憶を画像と共に掘り起こす作業をやってました。
大阪では久しぶりに相当量歩きましたねえ。 脚にダメージが少々残りました。
この旅では前向きに生きることや、命に関わる色々なことが私の接している身近な人に似ているところがあり、感銘を受けました。
毎日のように自殺する若者がいます。
生きることの意味を、自然死するまで考えたり思ったり悩んだりしましょう。 
それが普通の人です。
さて、大阪で仕入れた未見のチリカベは・・・
ジュリオ・ブゥションのジェイ・ブゥション、ヴァラエタルシリーズ。

ジェイ・ブゥション カベルネ・ソーヴィニョン 2004 チリ 1,575円

1892にボルドーから移っただけあり、ボルドーのテイストで、よりコストパフォーマンスを狙っているのを伺えます。
ボルドーでオー・メドック周辺のカベルネ・ソーヴィニョンが多いワインが好きな人にはピッタリですよ。

色目よりしっかりしたタンニンと樽香と、味わいのバランスはこの値段ではさすがチリと言えるものです。

2006/07/24(月) 旅も最終日
睡眠4時間、重いカラダに鞭を打つ感じで起床。
目は真っ赤! でも不思議に変な酔いも残っていないし、思ったよりも動けそう。
外は雨で残念ですが、電車で堺市へ。
堺市と言えば古墳群ですが、雨なので散策は諦め、街の雰囲気だけ感じてきました。
天王寺ではビリケンさんに会わず、近鉄デパ地下を徘徊。
ここはめっちゃ広いでえ。 合ってるのか?大阪弁。
大阪に戻り、再び未見のチリワインを探します。
さすがに主宰の鼻は鋭い! 収穫無しで帰るつもりはありません。
二つも見つけて重いかなと思いつつ、買いました。
新大阪では大阪限定のおみやを探す。 
今回はジャイアント・ポッキーが無かったねえ。
そして700系のぞみへ乗車、岡山乗り換えで最速3時間半の列車の旅は、とても快適になりました。
また来るでえ、関西!
で ・・・20時30分頃に帰宅。
さっそく買って帰ったワインを眺めてワクワク。
飲みたい衝動に駆られて開けちゃったよ・・・。

バルダッジ カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ2002 1,365円 

マウレ・ヴァレーのヴィニャ・バルダッジは西宮のインポーターからイカリというスーパーで90年代から扱われているブランド。
どこでも買えないこんなワインもあるんだよねえ。
で、02だからあまり期待感はなかったけれど、だいぶ柔らかみが出て02特有の頑固なタンニンは修まりつつあります。
3時間くらいかけて飲むと変化を楽しめるチリカベです。
このHPではチリ・ワイナリー65番目の紹介になるかな。

2006/07/23(日) 大阪
三ノ宮の生田神社で恒例の参拝をし、電車で大阪へ移動しました。
生田神社は稚日女尊(わかひるめのみこと)が祭られており、神戸発祥と関係が深く、鎮守の神様として神戸市民から愛されています。
阪神大震災の時には私も倒壊した神殿を直に見ました。
立派に蘇ったことで、蘇りの神としても崇拝されているようです。
大阪市立中央図書館へ見学に。
飛び込みだったのに親切に案内していただき、勉強させて頂きました。
さて、大阪へ行けば、大丸、阪神、阪急や輸入食材専門店へワインや地元では売っていない食材を探して散策。
ワイン売り場は阪神が一番盛り上がっていまして、試飲も積極的。
バアン・オーブリオン 2003やアルフレッド・グラシアンというネゴシアンのブルゴーニュなどをいただき、昼間からフラフラ。
ボルドーは変わらず強気価格。 ラトゥール00は10万円!
00ヴィンテージ1級の百貨店価格はついに大台に乗ったという感じ。
でも、あんまり売れてないよねえワイン・・・。
夕方は都島へ、ネットで知り合ったオサケンさんにご招待を受けました。雨の中、無事に合流できてホットしましたねえ。
http://osaken.blog29.fc2.com/ オサケンのうまいもん塾
なんてったって初対面ですからね。でも私は緊張よりもワクワクが強いほうなのです。
お宅の空間は予想外にほんわかした感じで、とても居心地が良く、夫妻の厚いおもてなしに感動しきりの私でした。
雨音をバック・グラウンドに料理とお酒はどんどん出てきます。
いつになったら終わるのかと思ったら、午前4時・・・
なんと3人で10時間も飲み明かしたのでした。
空いたワインは4本、日本酒3合程度、シャンパーニュほぼ1本だったかな?
コノ・スルのピノ・ノワール同一ヴィンテージ三種の飲み比べは楽しかったですね。
オレゴンのオー・ボン・クリマ 03も美味しかったです。
とにかく本格的な創作料理、見たことも食べたこともない食材などをいただきまして、私ごときにと大変恐縮しております。
お酒なんでも研究所のお二人さん、楽しい宴をありがとうございました。
画像は左からコノ・スル ヴィジョン、20バレル、オシオです。
後ろに見えるのはウズラのもも肉と初体験の辛子の仲間やパプリカ。
バニラアイスに黒味醂でカラメル風味にという技には驚きでしたね。
縁というのは不思議なもので、良いものを見分けて引き寄せる努力をすると、必ず人生の肥やしになる経験を与えてくれます。
今回もそういう想いです。

2006/07/22(土) 一年半振りの神戸
梅雨空が続く7月下旬。
久しぶりに旅に出ました。
運の良いことに神戸は曇り空です。 新長田で友人と待ち合わせ、長田名物のそばめしを食べました。
長田にはバラソースという地ソースがあります。スパイシーでピリッと来る味付けはベーシックなのかな? とても美味しかったですね。
その後は神戸ハーバーランドのスウィーツハーバーへ。
ダイエーも撤退し、この周辺もかつての賑わいは無くなっています。
人が多いのに活気がない街というのはここだけではないのです。
景気はホントに向上している?少なくとも神戸、元町、三ノ宮では感じることはできなかった。
震災後10年を過ぎ、まだ半壊で使用不可能なのに解体もできないビルが街には残っています。
久しぶりに元気そうな友人の顔を拝見でき、安心しました。
さて、神戸の夜はいつもの神戸駅裏のLIKELIKE(リケリケ)へ。
神戸っことの会話を楽しみながら、ワインを1本飲んでしまいました。
ウンドラーガ アリウェン・レセルバ カベルネ・ソーヴィニヨン・メルロー 2004 
リケリケ価格 3,565円 酒屋価格 1,575円
高いですよねえ、これがグラスだと1杯500円です。
このあたりの根付け感がレストランと同じですね。
でもワインはまあまあ、思ったよりしっかりとして重口でした。
まあ、楽しい会話と食事でペイできます。
とても良い雰囲気の店ですよ。基本はバーのスタイルです。





2006/07/20(木) 祝 床上開放
日本列島は豪雨に襲われ、洪水、土石流などの被害続出。
人間社会でも変な事件が頻発!
平凡な日常を一瞬にして奪うものは沢山増えました。
阪神淡路の1995をあらためて思い直します。
もちろん、地元の1998洪水もね。

そして我が家の床上はついにワインから解放され、度の過ぎたワイン三昧生活も緩やかに下降していく。
嗚呼、目出度し。

しかしチリワインの開拓だけは止めないと心に誓う。
そんな記念日に飲んだワインはチリのプレミアム・ピノのオシオ。

オシオ 2002 チリ 4,200円

熟成の可能性を信じて育ててきました。
チリのコノ・スルはコンチャ・イ・トロ傘下のワイナリーですが、独自路線を走っているところが好きです。
オシオは02が初ヴィンテージで、専用のピノ・ノワールは樹齢7年という若いスタートでした。
ブルゴーニュのマルタン・プリュール氏とチリのアドルフ・ウォルタド氏の共作で、木製のオープンタンクに仕込むクラシックなスタイル。
リリース当初は濃い果実味とタンニンだけという感じでした。
でもブルゴーニュ通にも好評を得ました。
大阪への旅を控え、この前の03そして02と飲んだわけです。
このワインは予想以上に熟成のポテンシャルを持っていました。
値上げをせずに、このブランドを大切に育てて欲しいとインポーターに願うところです。
興味を持った方は02や03を探してみてくださいね!

2006/07/19(水) 暴れる梅雨前線
私の予想通り、今年も中部から日本海側に大雨の被害が集中しています。
私の街では台風銀座と言われた過去から水害対策は他都市よりも十分進んでいる方だと思います。
それは都市の美観も損ねるものにもなりますが、相次ぐ洪水で生活を絶たれるよりは良いと感じています。
それにしても酷いですね。 日本は丘陵地帯ばかりで平野部が少ないから、保水力のない山からはどっと水が落ちてきます。
そして、海面との水位が逆転し、洪水を起こすパターンが多いと思っています。
これも自然の摂理とはいえ、切ないですね。
切ないと言えば、家族の歪みによる事件も多い。
なんで幼児性の強い大人がこんなに溢れかえる世の中になってきたのかな?
物が豊かになりすぎたから?
社会が大人になれない大人を助長する世の中になってきたから?
子供を必要以上に放置や擁護するようになったから?
なんだかわからないけど、日本って国が壊れていることは確かですね。
いっそのこと沈没しちゃえば良いかな。
http://www.nc06.jp/

さて、デパ地下ではロゼワインのフェアをやってました。
ユーロ圏では主流になりつつあるといっても、日本ではまだまだですからねえ。
またまた南仏はニームのロゼです。

ドメーヌ・ド・ヴィルジル 2004 コスティエール・ド・ニームAC 892円

ドライでコクもある良いロゼワインです。
ブドウはグルナッシュを主体にしています。
何とかコンクールの受賞シールはアテにならないものですが、これは本物。
軽く冷やして和食にもどうですか。

2006/07/17(月) パーティーで大活躍
ガトー・ネグロ 2004 カベルネ・ソーヴィニョン チリ
マグナムボトルで1,660円

マグナムボトルはレギュラーボトルよりも旨いというのはワイン通の常識であります。
このデザイン変更前のネグロちゃんも例外ではありませんでした。
パーティーへ2本持参していきまして、大好評のうちに飲み干してくれました。
ガトー・ネグロはもっとでっかいボトルも輸入されていましたが、今はどうかな?
手作りの餃子パーティーは楽しかったねえ。
またやりましょう。

2006/07/16(日) 熱中症に
今日の最高気温は37.1度。
しかし路上温度は軽く40度オーバー!
これが脱水へ一直線の方向であります。
暑いことに慣れたカラダは汗をどんどん出します。
もちろん、塩分も大量に失うのです。
ミネラルや塩分の入っていないドリンクばかりで水分補給すると、カラダが動かなくなってくるのがわかります。
しかしまあ、今日は日陰でも30度を越えるので絶好の熱中症日和でしたね。
私は昼食のとりかたの失敗から、午後の仕事で危ない目に遭いました。
もう、どうしても横になりたい。路上でも寝ころびたいと思うほど体のだるさと脱水症状、そして籠もった熱で頭はぼうっとなってきました。 ずっと日陰にいるにもかかわらずです。
あと午前中に無理して動いたからでしょう。
熱帯夜続きの日々では午前9時を過ぎると気温も30度越えます。
水分は補給していましたが、ミネラル分が足らなかったのがダメでした。
ということで、スポーツ・ドリンクを上手に補給しましょう。
ダイエットなどで余分な糖質が気になると、どうしてもお茶とかミネラル・ウォーターを飲んでしまいます。
でもそれではカラダから保水力を低下させてしまうんですよねえ。

さて、今夜はエネルギー切れで、あるイベントのお手伝いができなくなりました。
で、スペインのカヴァでもってことで・・・
オリオル・ロッセール ブルット スペイン 1,080円
シャンパーニュほど泡が繊細ではなく、はつらつとしています。
ビオ臭といわれるアンモニアの様な香りが抜けず、飲みにくかったですね。
このビオ臭というのは曲者で、味自体からは感じないけれど、どうしても鼻を刺激する成分なのです。
これが苦手だと、この類のワインはすべて嫌いになるでしょうね。
私も理解してますけど、苦手です。
それでビオ・ワインだから美味しいのか?って議論になるんですよね。

2006/07/15(土) 無性に泡が・・・
今日もまた炎天下。
外へ出るとビニルハウスの中にいるようです。
水分摂っても直ぐに全身から汗となって流れ出るという感じ。
仕事クルーは熱中症予防に保冷パックや氷を首に当てまして、頭を守ります。
そうなんです。熱中症は脳にダメージがくるのです。
だから首や後頭部を冷やすのが良いんですね。
子供の頃も暑い夏はありましたが、違うのは紫外線の量が増加していることです。
帽子や日傘で強い日差しからカラダを守りましょう。
子供達にも過度に焼けないように注意を促しています。

今日の一杯目はビールだなと思い、馴染みの酒屋へ。
するとシードル発見! 北フランス産のリンゴ100%発泡酒です。
もちろん私はブルット(辛口)を選びました。 980円
このノルマンディー産の名物も近頃は市場に余っていると聞きました。
スパークリング・ワイン全体にも言えるそうで、好調なのはシャンパーニュくらい?
でもシャンパンて安くはないけどね。 カヴァやスプマンテ、ヴァン・ムスーなどはお値打ち品が多いけれど・・・。

7月絵日記の続き


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