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2006/06/24(土)
チリピノの可能性
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休日、近頃のピノ・ノワールに関する記事は新世界に特化していますが、チリはなぜか話題に上りません。 オージーやニュージー、またカリ・ピノがメイン扱いですね。 でもチリだってこれからですよ!
オシオ 2003 チリ 4,200円
ヴィニャ・コノ・スルのトップ・レンジはピノ・ノワールのオシオです。 チリのアドルフォ・ウルタドとブルゴーニュのマルタン・プリュール氏のコンビで02から造られています。 樹齢は03で8年だったかな? 根っこが地中深く伸びるには樹齢を重ねなければなりません。 ミネラル分を感じるのはこれからでしょう。 オープン・トップタンクを使って足踏みで果実の破砕と、ブルゴーニュのクラシック・スタイルで醸造されています。 熟成はフレンチオークです。 03は雨量も少なく、乾燥した年。 果実味重視かなと予想。 意外に動物臭が強く、次に果実味が重く続きます。 まだ樹齢が若いために余韻は少ないですが、複雑性は02よりも深くなっていますね。
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