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2006/05/05(金)
豪華絢爛
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ごうかけんらん、なんという眩しい響きなんだろう。 今日は、セラーを空にする計画の中でも、一番飲むのを躊躇しそうな銘柄を先に飲んじゃえという夜。 昼間は姪と戯れ、夜は久しぶりのA子様とのワイン談義。 正直、これほど味わいに集中しながら飲んだのは久しぶり。 でもテレビ画面は野球や格闘技やと・・・別に血に飢えているんじゃないよ!
ル・ディス・ド・ロス・バスコス 1999 チリ 8,400円 シャトー・ラフィット・ロッチルド 1998 ボルドー(ポイヤックAC)メドック1級 14,000円
この2本はセラーで3年以上寝ている。 飲むのは今回しかないとそう思わせたのであります。 造られたのが約半年しか違いがないので、とても楽しみな対決。 ル・ディスは最初に胡椒からきた。バスコスのグラン・レセルバとは造りが違いますね。ラフィットと比べたら複雑な味わいの層が薄いのはチリだからでしょう。 でも先に美味しいと感じるのは味わいの解りやすいチリワイン。 二人で4時間ほどかけて変化を十分にたのしみながらのひとときでした。 それにしても、ラフィット買ったのは2本目で、安いときのタイミングで買えたのだが、98はその後評価が見直しされたようだ。 その1級のなかの1級たる理由をはっきりと感じた夜です。 味わいの変化の度合いがル・ディスよりもゆったりしていて、強いんですよねえ。 これは長持ちするはずだわ。
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