日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/05/31(水) 知らなかった技術
近頃のチリワインはステンレスタンクで仕込んでますってものでもオークの香りがするものが増えました。
なぜかと思ったら、最近の醸造技術を明らかにした著書で明快な回答を得ました。
私がここ2年あまりで疑問に思っていたことがやっと解けたのです。
それは、ステンレスタンクで熟成過程に入る際、熟成タンクにオークチップを投入するというもの。
格安のコストで高級ワインの雰囲気を味わえるのです。
なんでこんなことに気が付かなかったのだろう・・・。
この技術はユーロ圏市場をおおいに脅かしました。
フランスの生産者もINAO(国立原産地呼称統制委員会)に同じ技術の申請を行いました。
ボルドーワインの不振を打開するために、INAOも許可したようです。
これによって新世界ワインと勝負できると生産者は喜んでいるようですが、はたしてどうかな?
この技術は市場を広めるのには役立つかもね。
これが格付けワインのお尻に火がつく程度の影響力を持つようになるのかは、あと2〜3年ほど待つ必要があるでしょう。
今夜はオークチップで仕込んだバコです。

2006/05/30(火) 思わぬ映像
日曜日の見学ツアーのニュース画像で私がえらく目立っていたらしい。同業者だとばれるのが嫌でこっそりカメラの視線から逃れるように行動していたつもりだったのに、バレバレ。
職場で冷やかされるハメに。
まあ、良いことだからねえと思いつつ、ちょっとドライブ。
宣伝広報とは名ばかりのうろうろ動いて目に付く作戦である。
帰るとさっそく見学ツアーの効果が現れていた。
交流への誘いである。
上司は面倒くさがらず受け入れて欲しい。 職場向上のためなんだから。
で、気をよくした私は午後に炎天下の中、仕事で乗る愛車を4時間も洗車&ワックスがけ。
梅雨に備えて頑張りました。
もう、腕がプルプルわなわないってるよ!
我が家の1089号に嫉妬されそうだね。

今週はやっとワイン会の段取りがつきそう。
セラー開放強化でおもてなしさせていただきます。

2006/05/28(日) 見学ツアー
今週は休みの周りでラッキー!
休みを利用して、高知県立図書館の館長が図書館案内する、ぷらっとカフェに参加しました。
ぷらっとカフェはぷらっとこうちの企画でして、県政情報課を母体に県民に県政の事業を広く知ってもらい、意見交換をしようというもの。
とまあ、難しい話は抜きにしようか。
図書館見学は学ぶべきものも多く、楽しかったですねえ。
二十四万石博会場では、にぎやかによさこいの音楽と鳴子の音がしています。このところ日曜日は雨も降らず、観光客にも喜んで頂いているみたい。
帰りに気になるお店を探方して休日を楽しみました。
今夜はケブラダ・デ・マクールのアルバ・デ・ドムス 2003 チリ
チリカベらしい個性派の味わいです。

2006/05/27(土) ゆったりお休み
本日は雨の予報でなんとか曇り空のまま踏ん張ってくれました。
でも私は朝から完全に休息モード。 疲れた身体と脳を休憩させます。
夕方になってやっと活動。 近所の量販店に、先月開店したばかりの新しい店は、現実的な市場には合わず、もう衰退気味の様子。
レジはまだ打ち間違え多いし・・・。 大丈夫かな?
30分以上も狭い店内をウロウロ、買いたいものがみつからない。
惣菜は油、脂で、カロリーも値段も外食レベル。これでは売れない。
困った、それで買ったのはベーグルとヨーグルトに野菜ジュース。
とくにこの店で揃うものではないものばかりであった。
それをツマミにアルゼンチンのパスカル・トソで。(1,680円)
P社のワインだが悪くはない。
ただ、もうP社のワインは1年以上は不要だ。 理由は同銘柄6本単位の売り方である。
新しい生活には合わない。 さて、セラー開放作戦はちっとも進まないこの頃。
ホンモノのビールを飲もうと誘った方が集まるのである。

2006/05/26(金) 憧れのボルドーのひとつ
ボルドーのセカンドワインとは?
通常はワイナリーの2番目にランクされているワインです。
最近は殆どが専用に造られていて、シャトーものとは違うものなのですが、さも同じ様な味わいがあると嘯(うそぶ)いて、高額で売られるものが増えました。
例えば00の話でラフィットは5万円もするのにカリュアドは6千円で同じ様な味わいは有りえません。
味わえるのは雰囲気だけです。
でも中には本当にバレル・テイスティングで落とされた、いわゆる樽落ちのものをそのまま瓶詰めしてセカンドワインにしているような生産者もあります。
ボルドーで言えば、2級以下の作り手の数軒くらいかな。
その中でも近年、向上が顕著に見えたのがマルゴーの2級、シャトー・ブラーヌ・カントナックのセカンドワインであるバロン・ド・ブラーヌです。98くらいから急に良くなったと思ったら、3番目のACマルゴーを生産しだしたからです。
フランスのワイン法ではワイナリーの3番目にランクされるワインにはシャトー名を冠することが出来ないことになっています。
さて、3番目のワインを造ることによって品質が向上したバロン・ド・ブラーヌは01より突然値段が上がり、手がでないセカンドワインになってしまいました。
近いうちにブラーヌ・カントナックを飲みますが、違いを確かめて見たいと思います。
ちなみに、シャトー・ラフィット98とカリュアド98では、やはりお値段の差がハッキリするほど全くの別物でした。
ここは畑も醸造法も別ですからね。
今夜は憧れていたシャトー・ソシアド・マレ 2002 4,620円
オーメドックACで人気の高いブルジョワ級です。
セカンドのラ・ドモワゼルは2千円程度で買えたので、98,99,01,03と飲んできました。00は高かったのか、市場の流通量が少なかったのかで買っていません。
初めて飲むシャトー・ソシアド・マレは02まだ青臭いかなと思ったら、セカンドワインとは違い、驚くほど洗練され、また繊細で奥の深い味わいでした。タンニンも甘く、丸くトゲトゲしさがありません。
このワインの人気の程が伺えました。

2006/05/25(木) 良い天気でした
きょうは北よりの風。比較的乾いた空気が昨日の暑さを冷やしてくれます。しかし日中はやはり、灼熱の太陽でした。
でも明日からまた雨です。
最近は太平洋戦争の事実を洗い出す本が多数出版されています。
そのなかでも特攻作戦、特別攻撃隊のもには興味を惹かれます。
特攻隊員の、国の行った愚かさを自らの死をもって後世に知らしめるという意見には、まだ見習い程度で敵艦まで辿り着けるのかもわからないのに、出撃命令を受ける特攻隊員の胸の内を知ることが出来ます。
勝てないと知っているのに勝たなくてはいけない戦争をしなければならなかったとは、海軍閥のご意見。
海軍の特攻精神は太平洋戦争開戦時に遡ります。
真珠湾攻撃に参加した5つの特殊潜行挺(甲標的)の物語です。
身方の弾に当たって死ぬかも知れない無謀な作戦をなぜやる必要があったのか? その結果、日本人第一号の捕虜となった将校を映画化のために訪れた著者が、本人と色々話した後に映画化の仕事から辞退した話などもありましたねえ。
甲標的、回天、桜花、芙蓉、神風、大和など、出撃は死を意味する特別攻撃隊。1億総特攻で亡国になる前に、戦争を早く終わらせるために死をもって知らしめる。彼等の残した手紙には涙が溢れます。
彼等の魂は靖国から今の日本をどう思っているでしょうか?
今夜は湿っぽいお話でした。

馴染みの魚屋へ行きますと、「魚が好きやねえ」とおばちゃん。
はい、肉より魚が好きですと私。いつもお安く買わせて頂いております。今夜はマグロのはらんぼ焼き。
ワインはデ・マルティノのサンタ・イネス レセルバ 2003
カベルネ・ソーヴィニョン 1,030円。
何でも強引に赤ワイン。 ワインの飲み方は自由です。(田崎調)

2006/05/23(火) 仕事なれば雨か・・・
今年の五月は観測史上最低の日照時間と発表されました。
そんなことは肌で感じてるって。
野菜不足で価格が高騰するのを心配しても、無いものは無い!
野菜もお金もどっちも続かない。ガソリンは安くならないし。
ワインくらいは売れないのでけっこうセールやってます。が、セール価格と言ってもユーロ高で3年前との比較では随分高い!
チリワインもジリジリ値上げしているが、チリペソも上がっているのか?
チリのワインサイトを見ると相変わらずアルマヴィヴァの評価はチリでダントツ。価格ではラポストルのボロボ。日本で1万円オーバーと強気で売っていまいちのアルタイルよりも高い。
ちなみにチリではアルマヴィヴァとアルタイルは同じ価格です。
セーニャもアルタイルよりは安い。
同じ価格と言えば、ラポストルのアレクサンドルとコノ・スルの20バレルは同じ。でも日本では千円も違います。
しかもサン・ペドロの1865、ケブラダのステラ・アウレア、トーレスのマンソ・デ・ヴェラスコはどう価格帯だが、日本市場での開きは大きい。これはインポーターの価格戦略でしょう。
高級ワイン市場が言い値で動く証拠なんでしょうね。
まあ、ボルドーのほうがもっと顕著でヴィンテージ・チェンジで2倍以上にも跳ね上がるという不思議な現象が起きます。
ワインは日本では工業製品。海外では農業製品。この違いが市場に与える影響を大きくしているのかな。
私は不当に高くなっても買う人が価格コントロールの土台だと信じています。
そういう極端な売り方がワイン市場を低迷に追いやっていると思うのですが・・・。
千円ワインは突然2千円には化けませんからね!
今夜はお得なバコ(600円)で。

2006/05/21(日) おびさんマルシェなど
昨日の午後からの晴天が続き、イベント日和になりました。
街は多くのイベントで朝から賑わっています。
特に大川の謝肉祭出張には、沢山の人々が肉に群がっていました。
私はおびさんロードのおびさんマルシェに前回からお手伝い。
今回はより、芸術性の高い市になってきたと思います。7月には私も主張を発信できたらなあと考えています。
さて、今夜はP社の試飲会。 ホテルの一室を借り切ってやるようなイベントは初めてです。
さすがにお客さんは医者とかお金持ちの雰囲気がプンプンしているグループばかり。私達は異色で商品に対して、社員より知っているが為に口うるさく、簡単に買わないので担当もタジタジだったでしょう。
確かに特別な価格を提示していましたが、ネットの世界では普通に流通している価格なので、特に驚きません。
今まで粗利をプレゼントしているのだから、今夜ばかりは還元してもらうという気持ちが一番の客だったのかも。
試飲した中で、飲んだことのないボルドーは3本。
ピション・コンテス・ド・ラランド(メドック2級)がネゴシアンブランドで売っているシャトー・ベルナドット2002(オーメドックAC)約4千円。
サンテミリオン・グラン・クリュACのスター、キノー・ランクロ 2001 約7千円。
ポムロルACの大御所、ヴィユー・シャトー・セルタン 1999 約1万2千円。
正直この3本はまだ、この段階では若すぎて、良いワインだねって言えるが、美味しいねという感動は得られなかった。
サンテミリオンやポムロルで評価が高いものは、大抵が10年待ってなんぼのものが多い。
それを今なら買い得ですからセラーも買っていっぱいにしてくださいって商売なんですよねえ。
わたしゃ言いましたよ。飲み頃が来る前に自分が死んじゃうかもしれないからいらないです。
どうせマイナス思考ですよ!
まあ、そんな価格で状態の良い古酒は今でも十分買えますからねえ。ということで、おちまい。

2006/05/20(土) どこまでも青い空
朝は小雨で昼頃から晴れ。 吹き返しのような突風が吹き荒れ、雲ひとつ無い空が出たよ。
1ヶ月くらい忘れていたような空模様。 仕事もお陰様で順調な一日でございました。
良いことがあると嬉しいですよねえ。ということで、なにか美味しいものを買って帰ろう。
で、買ったのは焼き鳥。 なぜ・・・これはいかん、たまには甘いものでもってことで、高級チーズケーキです。
1カット500円ですが、何度作っているところを見ても、こんな贅沢なチーズケーキは無いと言い切れる一品です。
じゃあってことで、ロス・バスコス 2003 グラン・レセルバ チリでお食事。
この銘柄、実は垂直セットがあるのに飲む機会がない。
だれか飲むのを手伝いに来てくださいよ! 心の叫びである。
このワインもやっとおとなしくなりつつあります。
ああ、やっぱりこのチーズケーキは美味しいなあ。

2006/05/19(金) ルイ・ヴィトン
今日は土砂降りで職場は浸水寸前になりました。
私が突貫工事で水を逃がす。ホントに危なかったですぅ・・・。
今月になって晴れたのは2日間だけかな。もううんざりですね。

さて、いつも帰宅中にルイ・ヴィトン高知店の前を通ります。
高知に直営の路面店があるのは社長が高知出身だから。
ルイ・ヴィトンといえば、何と言っても旅行カバンから始まったブランドなのだ。それを忘れないように、ブランドのイメージをブレささないディスプレイでヴィトンの店は統一されています。
でもお店の入り口付近はディスプレイがしょっちゅう変わりまして、通りを行く人々を飽きさせることはありません。
この手腕が社長の見せ所で、たまに来高されると店を早く閉めちゃって、がらりと変わります。
それを見るのを楽しみな帰路です。 でも、店内に入ったことはありませんよ。
私としては、ワインを3本入れて背負えるボディーバッグを作って欲しいなあ。
親グループはブーブ・クリコで実用性の低い、シャンパン・トラベラー・バッグを大ヒットさせたけれどね。
そういえば、まだ持ち運び実験していないなあ。
きっと開栓時に泡がどばっと出て終わりってことになりそうです。
そんなこと言ってるとシャンパンを飲みたくなってきた。
でも今夜はモンテスのシャルドネ。 先日の飲み残しです。
やはりキリッとして、少しミネラル感があり、甘くないから上品だ。 
これは! なんだかシャブリに近いよ! ウニ食べたいなあ(妄想)

2006/05/18(木) 思いの丈をぶつけてみる
今日もまた雨。 
香典のお返しがひとつ。 上司の夫が癌でなくなったのだ。しかも、今年になってから解ったそうでして、手術はしたが手後れだったのだとか。20万人に一人という悪性の肉腫で転移が速かったのだそうです。まだ60歳で死期を待つ人の気持ちは計り知れないが、覚悟を決めて静かに痛みと闘っていたようである。
息子は知人であるが、やはり悲しみと疲れとが一緒になったような顔をしていた。上司にも早く元気になって、いつもの明るさを取り戻して欲しいと願う。
そして重要な会議。 いつになくタッチしていない職域にまで、一市民としての立場も利用して発言させてもらった。
とにかく今は前向きに何かアクションを起こさねば、うやむやに職場が葬られる可能性が高い。
それだけは避けなければならないのです。
そして、仕事に関係のある本を読み、感動に耽っていた。同業経験者のものだけに、情景がよく見える内容でありました。
そして仕事帰りには久しぶりにCDショップへ。
以前は年間20枚程度、洋楽のフルアルバムを買っていたが、最近は音楽を聴く時間も減っている。
昨日発売のペット・ショップ・ボーイズの4年ぶり新譜ファンダメンタルを買って帰りました。
姪にはハリーポッターの新書。もう6作目なんですね。 2冊セットで3,800円は正直子供が読む本としては高いけれど、なかなか商売上手な売り方をしていますね。ブックカバーと同じエメラルド・グリーンのナイロンバッグにはちゃんとタイトルを大きく書いてまして、ハリポタ買ったよって分かるようになってます。
ところでペット・ショップ・ボーイズのファンダメンタルは80s時代を更に進化させて表現力をもっと豊かにし、ポップ・ミュージカルのような作風になっています。 これは本人のおっしゃるように最高作になったのかも。

また明日も雨か・・・

2006/05/17(水) やっぱり梅雨?
雨ばかりでうんざりしますねえ。
人は常に悩みと向き合ってこそ、運気を掴めるのかもしれません。
職場では重いテーマがのしかかりまして、明日から意見交換。
どうなるのやら・・・。
近くの県庁本庁舎前の木にカラスが新しい巣作りをし、1羽が育ちました。
それがまた、やんちゃなカラスでして、図書館の周りの鳩、すずめ、ムクドリなどを追い回して遊んでいるのです。
そんな感じだから、昨年巣立ったツバメは帰ってきません。
あっちこっちで巣作りしているツバメを見ます。天気が悪いのでエサは低空飛行で捕獲。 どうしてぶつからないのか不思議なくらいに俊敏性の高い動きですね。
今日は帰りに鰹の国のカツオ入りコロッケを購入。
高知県で殿堂入りしたカツオ風味と身の食感が抜群のコロッケです。
ワインは久しぶりにボルドー・ルージュ。

シャトー・ラ・ガリグ 1998 ボルドー(ボルドー・スペリュールAC)1,280円
青ピーマンの香りが強く、まだ若いなと思わせる一品。
香りが開いてくると、樽香やメルロの上品で繊細な味わいで、価格の割にはなかなかと思いました。
ピーマン系の好きな方には魅力的な価格ですよ。

2006/05/16(火) 突然値上げの怪
相変わらず、降ったりやんだりのお天気。今週もずっと続きそう。
腰痛の具合も悪く、調子はいまいち。
今日ぐらいはちょっとスタミナ料理でもと思って、鰻の蒲焼きをじっと見つめる。
が・・・手に取ったのはやはり焼き鳥であった。しかし、今夜のはちょっとリッチに備長炭で焼いたもの。脂の落ち具合が違いますねえ。鶏も違うしってことで10本購入。
かぼちゃのサラダとごぼうのサラダも。 最近はとにかく咀嚼回数にこだわっています。 まあ、ひと口入れると30回は噛むという具合。これって、胃腸にも優しいし、ダイエットにもなるし、顎のたるみも解消されるよ。最近は痩せているのに二重顎の人が多いのは、噛む回数が少ないからなんです。観察しているとよくわかります。ちなみに顎のたるみは脂肪のせいではありません。
そうこうしているとやはり、ワイン売り場が気になる。
買ってはいけないと思いつつ、白だったら持ってないから良いかと物色。近年、このデパ地下ワイン売り場のメインは千円クラスなのです。まあ、わたしもそうしたほうが良いよとアドバイスしていたものですが、もうすっかり定着しましたね。
高級ワイン達は奥でひっそり、でもそこそこ回転しているので小金持ちのワイン好きが来るのでしょう。ブルゴーニュワインはあまり売れているように見えないですね。やはり対価格の難しさからなのか?売れ筋のメインは新世界からお買い得イタリアや南仏と高知の気候や料理にあわせやすいものです。
で・・・モンテスのアルファがヴィンテージチェンジでもないのに価格が500円も上がっていたので、店員に聞いた。
すると、エノテカさんが仕切を上げてきたと言う。 へ?でもHPでは値上げしてないですよと申しますと、騙されたんだろうかと心配顔。帰宅してチェックすると、やはり値上げはされていなく、税込2,079円のまま。これでは2本から通販の方が安くなる。
わたしはモンテスのレセルバ シャルドネ 2005 1,470円 これはHPの価格と同じ。を買って帰った。
バッド・ヴィンテージのシャルドネはいつものフルーティーなチリのシャルドネではなくて、フランス産のように引き締まって上品な味わいになっていたから笑ってしまった。
まあ、これも有りだよねえ。 焼き鳥は美味でした。

2006/05/15(月) 梅雨のような
天気がなぜか、肌寒い一日となりました。
東日本でも寒いそうですね。 折角半袖出したのに・・・。
まあそんな感じです。
NHKでは改革と格差、改革の光と陰という番組。
人事院勧告による公務員の給与が下がっているのに、景気が良くなってきているというウソを平気でつくのはなぜ?
公務員の給与は高すぎたのか?
私は教授している立場ではないから、地域格差を大きくするのは国策として反対ですね。
なんでって・・国土が小さいからですよ。
確かに、海上の経済面積を多く持っているのは認める。
でも国境問題を強く解決できない政府には期待はもてないのです。
若者の一部は困っている外国のことばかり話する。 自国の困窮に目をつぶって、偽善者ごっこである。
この前も彼等の会話を横耳で聞いていてがっかりした。
国際青年協力隊などの理念を問いたい。 
国内の困窮とか、災害対策とか、愛国心を持つなら、先ずは日本国民の困ったに対応してくれ。
それは一般的な金銭問題ではない。 だからこそあなた達の価値があるのです。
他人のふんどし(集められた資金)で行動して、ああだこうだと言うんじゃないよ。 渇!
なぜか他人の話を真剣に聞こうとせず、自分のことばかり話したがる集団だ。 こんなことでは海外での活動が日本の人的財産にはならないだろう。というか、日本では生きづらいから海外へ目を向けるのか・・・。

今夜はこんなワインは大歓迎。

カーヴ・ド・ラ・レーヌ コート・デュ・ローヌ 1985 (コート・デュ・ローヌAC)2,920円

長い間瓶詰めされずにステンレスタンクで眠っていたもの。
こんなワインは安心して買えます。
保存良し、瓶詰め状態良しです。 澱も気にせず、若々しく飲める。
こういうのはどんどん輸入してくださいよ。

2006/05/14(日) あたふた
急に蒸し暑かったり、雨ばかりだったりと5月の長雨は続きます。
職場にも元気がないですねえ。 高い湿度でカラダも重い。委託問題で心も重いといったところでしょうか。
急と言えば、我が家の平均室温も上がりあたふたしています。
ワインの消費が予定通りに進まない・・・。 私の飲力では底が浅いからねえ。
私のワインを飲む順番って、特別な時以外は安いワインを飲んでいましたが、最近はちと違います。
千円以下ワインでもこれはというものが見つかれば、ケース買いなんてやってましたが、その銘柄でもヴィンテージチェンジしてしまうと、なんだかもったいなくなり飲めなくなるんですよね。
2千円出したものでも、味覚が合わなければ早く飲んじゃえってなります。そういうものを長く保存できるスペースがあれば、ほったらかすでしょうね。

今夜はエチベリア カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2001

01とグッドなヴィンテージなチリカベ。セールで1,050円というお買い得。 これがなかなか飲むのがもったいないほどのもので、保存にも問題がない良品セールです。
ワインは売れてないのに増税されました。 しかし考えてみると高級ワイン市場は再びマニアだけの世界に戻り、コストパフォーマンスの高いワインは日常的スタイルへ。
となると、やはり3千〜1万までの市場は落ち込んだままなんでしょう。本当は狙い目の物が多い価格帯なんですよ。
レストランで2万もワイン代をはたくより、家庭で6千円くらいの極上ワインを探して楽しもう! 

でも私は無理よ。 

だって、年間400本以上消費してるから・・・。

5月絵日記の続き


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