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2006/04/25(火)
美術館へ
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今日は良い天気と思いきや、黄砂で埃っぽい大気です。 黄砂アレルギーでくしゃみがたまに出ます。 たまたま空いている午後に休みをいただきまして、高知県立美術館で行われているベオグラード美術館展に行ってきました。 ユーゴスラビア連邦の崩壊、独立戦争、コソボ紛争などを経て、街並みに大打撃を受けた現セルビア・モンテネグロ。 その中心地にある国立ベオグラード美術館は紛争時も美術館員は大切な所蔵品を守るために不断の努力を続けてきて、日本にも素晴らしい美術品の数々を公開してくれるほどになりました。 今回は中世期1800〜現代1960くらいまでのフランス絵画中心の物。ルノアールの沐浴する女も凄かったけれど、私の中ではトゥールーズ・ロートレックの若い女性の肖像が一番のお気に入り。 絵の中の表情に吸い込まれていきそうです。ロートレックお気に入りの彼女だったのかな? その他では中世期女性のボディーラインは意外にウェストが細くなくて、ドレス姿だけコルセットで締めているというのを感じました。やはり、美は造られるものなのかな? なかなか良い午後のひとときでございました。 今夜はフランスだよねえってことで、フロンサックのシャトー・フォントニル 2001 ワインメイカーのミシェル・ロラン夫妻が持つワイナリーでメルローにカベルネ・フランを10〜15%混ぜて仕込んでます。 この01はすっかり飲み頃で丸くなっていました。 随分早く澱が溜まってるなと感じた一品。3,500円だったけれど、十分満足できます。久しぶりに全粒粉パンとサラダで。 画像はワイン倶楽部準備中のもの。 最近はメンバーも体調崩したり、異動などで別れたりでなかなか集まることができませんね。
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