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2006/04/16(日)
家族と町内会
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今年は姪の二人が高校と中学生になりまして、初めて制服姿を見ました。 遙か昔の自分はどんなんだったかな?などと初々しい感覚を覚えましたね。 高校生のお姉ちゃんは全寮制の学校。 その姪を母と妹と一緒に寮まで送り届け、久しぶりに桂浜へ行きました。 そこで面白い姪の質問を妹からいただきました。 地平線の向こうは低く見えるのに、水平線の向こうはなぜ高く見えるのか?というもの。 妹は、海面は隆起しているからじゃない?そう答えたようです。 さて、どうしてでしょう? そんな話をしながら家族会議。今自分のことよりも大切なのは、姪の未来。その為には何をするべきか? 私は母に極論を提示していましたが、どうやらこんな子にも親心が働くようです。 しかし母のアイデアを聞き入れ、その方向へ進むことにしました。 そういうわけで、これからゆっくりと新天地探しです。 そして今夜は町内会総会。ずっとこの地に19年、町内会の総会も19回目。この町の発展をずっと見続けてきました。 隣人との関係は希有になるばかり、空き巣の情報すら近所で起きても入ってこないほどです。 そんな街がひとつになるには、やはり大地震とか、巨大台風でも来て一緒に避難生活でもしないと無理なのでしょうねえ。 今や公務員さえ、地域活動に協力的では無くなっています。
さて、今夜は様々な想いを感じながら熟成したチリカベ。
デ・マルティノ グラン・ファミリア カベルネ・ソーヴィニョン 1999 チリ 3千円
カベルネなのに、熟成したサンテミリオンのような雰囲気を醸し出す一品です。
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