日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

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2006/04/29(土) 雨上がりの曇り空
今日は高知県出身の元国会議員である平野貞夫氏の講演へ。
土佐の南学とその精神というのがテーマ。
要するに、これからの高知県をよくするためには、南学の教えを説いて人材育成したほうが良いというもの。
知行合一、多目多聴、あとひつなんだっけ?なんとか奉仕だ。
知り得たことは実行すべし、多くの見聞を経験しなさい、一生懸命働いて、得た利益は人々の利益となるよう奉仕の精神も必要。
その様なことだったと思う。
そして、地政や地霊を生かした産業を発展させたらという提案。
なかなか良い考えだが、思いやりの精神も加えていただきたいなあ。
その後の異業種懇親会では、あまりそういうのを感じなくて残念。
まあ、そういういい加減なところが土佐らしいと言えばそうなる。

平野氏の話は政治の裏舞台にこそ面白味が多いのです。
さて、小沢氏を影からどう支えて民主党をまとめていくのか?
かなり興味を持って見ている人も多いみたいですね。

2006/04/27(木) 売れる物いじめ
売れたら増税、売れなかったら減税。
お酒の世界です。
ビールは売れなくなって減税。 ビールが恋しいお父さん。
でも不景気で発泡酒や雑酒に飼い慣らされた人々のビール市場は復活するのか?
ワインも売れなくなったから、減税の対象になったのかな?
売れる物イジメだったら、トヨタ車は増税とかあっても不思議ではないと思うのだが、売れなくなって増税するタバコもあるのでなんとも税制とは不思議なものですねえ。
庶民は所得が増えないのに増税か・・・。

2006/04/25(火) 美術館へ
今日は良い天気と思いきや、黄砂で埃っぽい大気です。
黄砂アレルギーでくしゃみがたまに出ます。
たまたま空いている午後に休みをいただきまして、高知県立美術館で行われているベオグラード美術館展に行ってきました。
ユーゴスラビア連邦の崩壊、独立戦争、コソボ紛争などを経て、街並みに大打撃を受けた現セルビア・モンテネグロ。
その中心地にある国立ベオグラード美術館は紛争時も美術館員は大切な所蔵品を守るために不断の努力を続けてきて、日本にも素晴らしい美術品の数々を公開してくれるほどになりました。
今回は中世期1800〜現代1960くらいまでのフランス絵画中心の物。ルノアールの沐浴する女も凄かったけれど、私の中ではトゥールーズ・ロートレックの若い女性の肖像が一番のお気に入り。
絵の中の表情に吸い込まれていきそうです。ロートレックお気に入りの彼女だったのかな?
その他では中世期女性のボディーラインは意外にウェストが細くなくて、ドレス姿だけコルセットで締めているというのを感じました。やはり、美は造られるものなのかな?
なかなか良い午後のひとときでございました。
今夜はフランスだよねえってことで、フロンサックのシャトー・フォントニル 2001
ワインメイカーのミシェル・ロラン夫妻が持つワイナリーでメルローにカベルネ・フランを10〜15%混ぜて仕込んでます。
この01はすっかり飲み頃で丸くなっていました。
随分早く澱が溜まってるなと感じた一品。3,500円だったけれど、十分満足できます。久しぶりに全粒粉パンとサラダで。
画像はワイン倶楽部準備中のもの。
最近はメンバーも体調崩したり、異動などで別れたりでなかなか集まることができませんね。

2006/04/24(月) 妹と
姪の為に時間を割いてのお遣い。
妹と役所に行ったり、気晴らしのドライブと行ってきました。
話題の行きたかった喫茶店は海に突き出した建物。
見晴らしは素晴らしいが、店員の接客は最悪。
またかとこのチェーン店全体の接客の悪さを思い出す。
ロケーションの良さと接遇の悪さを天秤にかけられているよう。
待たされた挙げ句にええっ!っていうものを出されたら、正直がっかりですよねえ。
しなびたトマトときゅうりは見た目悪すぎですよ!
しかしこのお店はとても繁盛しています。 今は目新しいからです。
でも、私はデートにはとてもお薦めできません。
兎に角、店員達は疲れ切っているのですよ。 余裕無さすぎです。
夜は営業しないほうが良いんじゃないかな。

今夜はバコ飲んでます。

2006/04/22(土) 週末はいつも雨
このパターンはもう何週間も続いているような気がするねえ。
そう、土曜日の雨。
わたくし、この職場で初めて移動時間に間に合わず、お客様を心配させてしまいました。
その原因は参観日。 そうなんです。市内の小中高と一斉に行われたために、終了時に動く人々で大渋滞!
もう、どうしようもありませんでした。 当然、そんなことで先輩から咎められたら反論の余地もありましたが、そこまではさすがになかったですねえ。 空は飛べませんから。

暫くご無沙汰しているお気に入りのビストロへワインを預けて数ヶ月。申し訳ないのでシェフにもう飲んじゃってとお願いしたら、「大事にセラーに保管して待ってますから」と有り難いお返事。
ごめんなさい、私自身が敷居を高くし過ぎて脚が遠のいてしまいました。 このお店は本当に良心的で嬉しいです。
でも、もうちょっと預かっててね。 Tシェフ。

今夜は新ガトー・ネグロ カベルネ・ソーヴィニョン 2005 チリ 825円

近年最大のバッド・ヴィンテージになるだろう2005なんです。
ところがサン・ペドロ社のイレーネ・パイバ女史(醸造担当)は腕利きとみました。
コルクをスプリーム(人造コルク)に替えただけでなく、瓶底もヘソつきで重いものになっています。
つまり、格上げしたということか。味わいもそれに相応しく、クピクピ飲めてしまうのです。
しかも、飲み飽きないし、だれでも気軽に楽しめる。
やっぱり原点はこれだよねえ。
今年はクリスマスラベルも復活させてくださいね。

2006/04/21(金) 慣れるしかないかな?
昨日、コンビ相手と始めて昼食。
やはり、職場内での仲間意識と言いましょうか?
ちょっとした気遣いなんですが、足らないという不満。
そうですねえ、私も随分と失敗しましたねえ。というか、このくらいは言ってよというレベルの問題なのです。
昔の人は教えるというのが下手なんですよねえ。 しかし、失敗して憶えろというのも、今やなかなか許されない時代と思います。
まあ、職業意識というのは人それぞれで、横にいる人に対しての意識をどの程度もっているのかによって、声がけや態度は随分違うものだなあと思った次第。
年中顔合わせするのだから、チームワークをもっと重視していただきたいですね。

今夜はアルゼンチンのパスカル・トソ 2004 カベルネ・ソーヴィニョン 1,680円

今年に入ってから600円ワインしか買ってないのに、そこそこ良いのが沢山残ってる。 でも飲んじゃうしかないですねえ。
室温保存はもうすぐ出来なくなります。
なんでワインを飲もうって誘ったら遠慮されるのかなあ。
やっぱり南国人はビールか焼酎だもんねえ。

2006/04/19(水) 雨 多いですよねえ
今日も出がけにザザーッっと降り始め、イヤな気分の出勤。
最近思うことは、どうやって引っ越す荷物減らそうかなあですね。
完全引っ越しは秋まで待ってくれるかなあ、母上。

昨日、銀行のカードの暗証番号を間違えたのが3度目だったらしく、敢えなく使用不可に。
んで、銀行で説明を受けると解除手数料が1,050円ですと。
トホホです。折角使用手数料無料の銀行なのに、自分の失態で10回分の手数料を持って行かれる気持ち。 あ〜あ・・・。

今夜は大荒れになる模様です。 もちろんお天気ですよ!
ワインはチリのVIAワイン・グループのもの。

バコ カベルネ・ソーヴィニョン 2004 600円

ガトー・ネグロのような雰囲気を持ちつつ、樽を使った熟成もちょっぴりしているようです。
こらっ!暴れるな!もうちょっと落ち着けって。まだそんな感じ。

2006/04/18(火) ドキドキ!
夕べのマックス・レセルバは効いたなあ。
アルコール14.5%は伊達じゃないね。4時間くらいかけて飲みましたが、かなり酔ってました。
今日は早速物件探し。新天地を吟味中です。
帰りに酒売り場を覗きますと、サンライズはまたまたワインセラー・キャンペーン。
昨年は外れたけれど、今年も挑戦しよう。
ガトー・ネグロは3千円が当たるキャンペーンです。さて、どっちが勝つのかな?

今夜は花見用に買っていたロゼ。

タヴェル ロゼ 2004 ドメーヌ・ド・ラ・モルドレ フランス タヴェルAC 2,395円

かつては1,600円くらいで買えたこのワインも、人気やユーロ上昇により、値上がりしました。
でも味わいは変わらず一級品ですね。
割と赤に近くて果実味や香りもしっかりしたものです。
ロゼにしては、アルコールも14.5%とパワフルですね。

2006/04/17(月) のんびり
のんびりとしすぎですか。

徹底してホームエステ。
出来る努力は惜しまずにやってますよ。

さて、今夜は飲みたかったチリカベ
エラスリス マックス・レセルバ2003 カベルネ・ソーヴィニョン 2,500円

フレンチとアメリカンオークで15ヶ月熟成されたもの。
意外にサラッとしていて濃すぎず、カリフォルニアの雰囲気もありありですね。
このお値段はう〜ん・・・びみょ〜

2006/04/16(日) 家族と町内会
今年は姪の二人が高校と中学生になりまして、初めて制服姿を見ました。
遙か昔の自分はどんなんだったかな?などと初々しい感覚を覚えましたね。
高校生のお姉ちゃんは全寮制の学校。 その姪を母と妹と一緒に寮まで送り届け、久しぶりに桂浜へ行きました。
そこで面白い姪の質問を妹からいただきました。
地平線の向こうは低く見えるのに、水平線の向こうはなぜ高く見えるのか?というもの。
妹は、海面は隆起しているからじゃない?そう答えたようです。
さて、どうしてでしょう?
そんな話をしながら家族会議。今自分のことよりも大切なのは、姪の未来。その為には何をするべきか?
私は母に極論を提示していましたが、どうやらこんな子にも親心が働くようです。
しかし母のアイデアを聞き入れ、その方向へ進むことにしました。
そういうわけで、これからゆっくりと新天地探しです。
そして今夜は町内会総会。ずっとこの地に19年、町内会の総会も19回目。この町の発展をずっと見続けてきました。
隣人との関係は希有になるばかり、空き巣の情報すら近所で起きても入ってこないほどです。
そんな街がひとつになるには、やはり大地震とか、巨大台風でも来て一緒に避難生活でもしないと無理なのでしょうねえ。
今や公務員さえ、地域活動に協力的では無くなっています。

さて、今夜は様々な想いを感じながら熟成したチリカベ。

デ・マルティノ グラン・ファミリア カベルネ・ソーヴィニョン 1999 チリ 3千円

カベルネなのに、熟成したサンテミリオンのような雰囲気を醸し出す一品です。

2006/04/15(土) 休日はいつも雨
そういうサイクルがたまたま続いますねえ。

さて、秋には関東へ旅に出ましょう。
ワインを担いでワインな旅。そこで高級ワインとの暫しの別れをして、安旨ワインをひたすら飲む生活に戻ろうか。

いつもそこに、ガトー・ネグロ そんな感じでね。

2006/04/14(金) 歓送迎会その2
またまた歓送迎会。今夜は沢山の人々が街へ出ていました。
酒宴が終わると、もう1年以上行ってないビストロへ寄り、食についての談笑などをシェフと交わしました。
食については、栄養素のバランスとよく噛むことを重視しているのですが、それをきちんと出来ているのかどうかは判らないですねえ。画像はトーフステーキ(580円)です。
ワインはイタリアの赤ですね。

2006/04/13(木) いつのまにか
広告スペースが大きくなってるよ!
まあいいか。

最近は経済的なことや、情報不足により、新たなチリのワイナリーを開拓できなくなってますねえ。
まあ、あと5軒くらいは順調にいくかもしれないですが、いかんせんワインが売れなくなってきているので、インポーター業界で注目度の高い銘柄中心に輸入しているという感じです。
ワイン市場は金持ちオタクか、安いデイリーに益々二分化されて、中途半端な価格のものは売れていないと感じます。
ワイン売り場の様子もそんな感じですね。

さて、セールで買ったVIAのチレンシス

チレンシス カベルネ・ソーヴィニョン レセルバ 2003 チリ 850円

このワイン、正規で1,500円か、これがね、本当に高級感があって、チリカベらしい個性もあり、良いんですよ。
ミディアム・ボディで重すぎないのも良いですね。
ミントやチョコみたいなニュアンスが特徴です。

2006/04/11(火) まるで台風ですね
暴風雨の南国土佐。河川は氾濫し、自動車も水没!
強風で色々なものが飛んだり、壊れていました。
まあ、大きい土砂災害が無かっただけでも良かったですね。
丁度仕事の現場がもの凄い濁流の河川敷にある学校だったので、水しぶきの轟音を聴きながら少し緊張していました。
今年もこれから台風シーズンに入ります。地震もですが、何が起こるのかわからないので食糧の備蓄や、避難方法の確認などを怠らないようにしましょう。

ワインは夕べからの続き。今日は香りも開いてきてフルーティーになってました。
若くてギンギンにパワーがある濃い赤は、デキャンタするか、二日目の方に美味しく感じますよね。
日本酒では土佐宇宙酒も色々と飲んでみたいのだけど、飲みかけばかり残りそうなので躊躇しています。
あの越乃寒梅もまだ瓶熟中なんですよねえ。(本当は飲む機会を逸している)

2006/04/10(月) 激しい雨ですね
午後は雷雨、夜になって強風も出てきました。
春の嵐ですねえ。 黄砂もきれいに洗い流してくれたらいいけれど。
今夜はじっくり休養をとって、映画でもと思いましたが、雷雨に妨害された感じで、外出も控えてしまいました。
この雨は明日も続きそうです。

久しぶりに買ったエラスリスのベーシックワイン。
メルロー・カベルネ・ソーヴィニョン 2004 チリ 945円

ラベルも中身も一新しているこのワイナリーなのです。
でもきちんと良い仕事しているのがわかりますよ。 メルローが多いので口当たりは柔らかく、飲みやすいコスト・パフォーマーです。

4月絵日記の続き


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