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2006/02/27(月)
メイド・イン・ジャパン
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トリノ・オリンピックも終わってしまいましたねえ。 支援の行き届いてない組織状態で、メダルばかり欲しがるのもなんだかおかしな国だと思います。 経済主義だと良い素材が必ず活かされることはないのです。 それが判っているのかどうか?ですね。 オリンピックの世界で日本の選手では、貧乏な家庭は思いつきません。スポーツには何でもお金がつきまといますからね。 荒川さんのお陰でフィギア・スケートを始める子供が増えたそうな。 その子供のスケートにかけるだけのお値段は1ヶ月4〜8万円。 そういうお母さんは殆どが専業主婦で、子供を万全に支援する体勢。お父さんはそんな家庭を支えるために必死で働くという構図ですかな。 私もかつては競技ボウラーだったけれど、やはり1ヶ月最低3万円は練習していたかなあ。 景気は良くなっていると言うけれど、国民一人当たりの平均所得は下がっているはずなんです。 なのに消費が増えるのは、団塊の世代のお陰? 今後は退職金目当ての商売が幅を利かせそうですね。
さて、今夜は日本製を見直すというわけではないけれど、馴染みの酒屋で気になり、掴んだボトルです。
勝沼醸造 ブラン樽熟成 2003 2千円くらいだったかな。
甲州種をフレンチオークで熟成させたものです。 これ、もの凄くメイド・イン・ジャパンを感じさせてくれる味わいなんです。 独特のなんというか、高級梅酒の雰囲気も醸し出しながら、白ワインのふんわり感もあり、しっかりと辛口の範疇に納めています。 太刀魚や鮭には良く合いました。甘めダシのおでんにも良さそう。
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