日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2006年12月
前の月 次の月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

直接移動: 20154 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  20138 6 5 月  20127 5 3 2 1 月  201112 10 8 7 3 2 1 月  201012 11 10 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2006/12/30(土) ブショネだったけれど
このワインがブショネとはトホホだったのです。
でも軽度なので飲んじゃった。

ドン・マキシミアーノ ファンダース・レゼルブ 2001 チリ

このワインは7千円台だったか、ヴィニャ・エラスリスのフラッグシップワインでした。
今では別の畑から産まれる、ヴィニェ・ド・チャドウィックがトップになっています。
ただ、この銘柄もベルリンや東京テイスティングではボルドーの名だたるクリュクラッセと並ぶ評価をされています。
その片鱗の一部は感じ取れる状態だったので、まだ良かったね。

2006/12/29(金) 誕生会
ワイン倶楽部仲間が誕生会をやってくれると4名集まってくれました。
じゃあということで揃えたのが画像のワイン達。
オールドにはオールドの味わい。
若いのは若々しく、それぞれに個性を持ったものを出してみました。
1本だけブショネに当たって残念でしたね。
今年は新しい友人も増えまして、人の輪が拡がりました。
私もチョイスされる人になれたことは嬉しいですね。
人として、より精進したいと思いました。
楽しい夜でした。

2006/12/28(木) ブルジョワ級
今年の仕事も今日で〆。

毎年年末となるとボルドーに傾倒していくのであります。
今年はブルジョワの正式ラベルが揃ってきたので色々とお買い得そうなのを買いました。
そのラベルは2003のものからスタートです。

シャトー・セネジャック 2003 オーメドックAC クリュ・ブルジョワ・シュペリュール 2,572円

ブルジョワ級のなかでは二番目に高い格付け。
03は00に続いてやたら価格が上がった年ですね。
でも評価はまちまち、ブルジョワのワインはご祝儀価格が付くのかなと思っていたのです。
でもお買い得なワインが今になって出てきました。
このワインも上等じゃないですか!
早くから美味しく飲めるタイプでした。

2006/12/27(水) なんでこんなにポカポカ?
暖冬というのは平均気温がちょっと高めだから言うそうですが、その裏には激しい寒暖の差があり、実際は体調を崩しやすいのだそうです。
とにかく最近は荒れ模様。
でも晴れるとポカポカ日和なのです。
今日も20度以上はあったよねえ・・・。

明日は御用納め。
今の仕事に就いて2度目です。
ここ数年、この時期は喘息やアレルギーが酷くなるので気を付けているのですが、やはり咳が止まらないですね。
酷くなると夜寝付けません。
やはりゆっくりと温泉にでも浸かりたいものです。

明日は急転直下の寒気団が西から来襲!
日本列島は寒気に包まれてるのですよ。
でも水仕事が待っています。

2006/12/17(日) ニューフェイス
西方から寒気団が迫ってきて、朝より日中のほうが寒くなってきた一日。
昼休みに近所の二十四万石博で行われる功名鍋まつりにいってきました。
毎週土曜日に行われるイベントで、一度に3種類のご当地鍋をいただくことが出来ます。
前回食べたのは伊勢エビ鍋、キジ鍋、豚汁。
今回はどろめ汁、ボタン鍋、しし鍋といった具合です。
これが1杯100円。 器は小さいけれど満足できる量でした。

さて、チリのワイナリーも70軒目くらいでしょうか。
このHPでは66軒くらいしか紹介してないですね。
社名が変わったり、吸収合併があったり、チリも世界市場戦略のために輸出向けに力がかなり入ってます。
今夜はマイポヴァレーのヴィニャ・ヴェンティスケロ。
すでにワイナリーのHPはチェックして、チリ・ヴィノス・コムでも価格をチェックしていたものです。
このワイナリーの特徴はメルローに力を入れているところ。
普通マイポならカベルネ・ソーヴィニョンが一般的です。

ヴェンティスケロ メルロー レセルバ 2004 1,575円

チリ・ヴィノス・ポイントでもメルローの評価は高く、価格は一般的ですから、コスト・パフォーマンスは高いでしょう。
ただ、これを扱ってるショップの売り文句は大袈裟すぎです。
ヴェンティスケロは自社でインポート作業をやってしまうほど日本市場に期待している様子。
ワインの特徴は懐かしい味わい。 つまり、普通はカベルネのほうにあるパシフィック・アロマがあるのです。
この特徴は葡萄畑の近くにオリーブの木が多いことから出るそうで、チリワインにのみあったもの。
近年は純粋さを求めて葡萄畑の周りの木々を抜き取るワイナリーが多くなったとある取材文にありました。
同じマイポのケブラダ・デ・マクールにも通ずるこの味わいの特徴は、逆に新鮮に感じる人が多いのかもしれません。
特にメルローでこの味わいは強い個性となって表れています。
但し、この特徴が嫌いな人も多いでしょう。
私は今だからこの個性が生きると感じています。 美味しいワインです。

2006/12/14(木) トーレス チリ
このところ雨が多く、この前まで渇水を心配したのが嘘のようです。
気温も極端に低くなることもないし、今年の冬はどうなんでしょうか?
やっぱり暖冬? う〜む・・・

チリのミゲル・トーレスは04からラベルチェンジしました。
新しいシラーやカルメネールなどにも挑戦し始めています。
そう言えばピノ・ノワールもあったような。

サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニョン2004 1,365円

レセルバと表記されていますが、造りは以前と同じスタイルです。
アメリカン・オークで6ヶ月熟成です。
チリの04も色々飲んでます。
そうですねえ、やはり03との比較では飲みやすくエレガントです。
03のグラン・レセルバクラスは頑固オヤジという感じ。
04は酸いも甘いも苦いも知ってる優しいお母さん、合ってるかな?
まあ上品さでは04なものです。

明日は忘年会 第2弾 無事に帰宅できますように・・・。

2006/12/13(水) 03ボルドーって
朝から冷たい雨が降っていました。
でも昼からは晴れ間も覗いたりして、太陽が出たらポカポカですね。
紫外線の量が確実に増えているのを体感できます。
オゾンホールは大きくなっているのか?

さて、ボルドーの03は00に続いて価格が高騰化しました。
しかし現実には出来にバラツキが多く、人気シャトー以外は価格もまちまちという感じですね。
新しく格付けされたブルジョワ級は03から新しくラベルを変えたところが多いです。
ラベルの表示も00からは大きく変わっていますね。
AOC表示がなぜか裏ラベルにあるものが増えています。
03は熱く乾燥して、ニューワールドのようなワインになったものが多いとありました。
なるほどと思ったのが今夜のワイン。

ラコスト・ボリー2003 ポイヤックAC 2,520円

メドック5級 グラン・ピュイ・ラコストのセカンドワインです。
焼けた雰囲気は右岸のワインを感じます。
でもポイヤックらしさもあり、この価格だったらOK!
得した気持ちになった夜です。

2006/12/12(火) チリピノって良いよねえ
ぽかぽかな一日で体調もすこぶる好調です!(これは理想)

昨日はコノ・スルのオーガニック2006
今夜はアナケナ・レセルヴァ2005と千円クラスのピノを飲んでます。
アナケナはイチゴやラズベリーな香りや色合いで、疲れたときにホッとするようなワイン。
コノ・スルは濃くてギラギラしております。
このくらいの価格でブルだったら酸っぱいだけとか多いからね。
というよりはこの値段では無いと言った方が正解か。

そう言えば未見のチリワインも到着。
100ワイナリーへの道はまだ遠いのであります。
といっても70軒は越えたか?
チリワインの部屋を早く何とかしたいと思いつつ、放置しています。

2006/12/10(日) 深酒シスターズ
朝からクリスマスリースを作りました。
初めてのリース作りでして、近所のW氏主宰の手作り会へ招待していただいたわけです。
会場ではリースや正月飾りにツルを使った網かごなど、30名くらい集まって楽しく過ごさせていただきました。

今日の本命はひもの祭り、ある漁港で揚がる魚のひものです。
これを七輪で自由に焼くのが楽しいイベント。
もうちょっと早く行くべきでしたね。

夜が来て今夜は久しぶりにコレと指名されたワインは競走馬の会社が始めたワイナリー。
チリのヴィニャ・アラス・デ・ピルケです。
買った畑を減農薬から無農薬に切り替えていっているそうです。
このワイナリーのワインはあまり売ってないんですよ。
ラベルはレオナルド・ダヴィンチのものです。

エクース 2003 カベルネ・ソーヴィニョン 1,850円

01ヴィンテージ以来ですが基本的な味わいはそのままで、所謂古いスタイルのチリカベなんですね。
最初はとっつきにくいけれど、果実味が開いてきたら複雑性が出てきて面白い味わいになります。
なんて半分ほど飲んでますと、深酒シスターズから街で飲もうというお誘いが!
10時頃から出かけますと(もちろんワイン持参)ごきげんなお二人が待ってました。
深夜まで楽しい時間が続き、なんと午前2時の閉店まで!
どうも私が話をなんぼでも聞いてくれるから遠慮無しに話し込んでそうなったらしいです。
なるほど、自称深酒シスターズはその通りでございました。
でも悪くない時間でしたよ♪

2006/12/08(金) ポカポカ日和
日中は20度を越え、ここ3日くらいの寒さから急にぽかぽか日和です。
昼寝でもしていたい感じですね。
今日も帰り道は忘年会へ向かう人々の波で街は騒然としていました。
私は友人と一軒だけ居酒屋へ向かいまして、好物の土手焼きを食べて満足。
足早に帰宅するとシャンパンが待ってました!

ノミネ・ルナール ブリュット シャンパーニュAC 2,700円
自家栽培、自家醸造のレコルタン・マニピュランのものです。
泡持ちが意外に弱く繊細さは無いですが、ふっくらした飲み口とレコルタン・マニピュランらしい個性があって楽しめました。
いつのまにか飲みきってるよ!
そんな感じでした。 バーにいる感じで気軽に飲めるタイプです。

2006/12/07(木) アラウカーノが
この時期は街もざわめきだっています。
イライラの人も増えてますね。
色々な意味で大変な時期です。
財政問題、失業や求人問題と、頑張っても報われない人はどんどん増えているような感じです。
高知県の有効求人倍率もついに最下位だそうですね。
でも一部の恵まれている人々の顔だけは明るいね。

チリのハチェンダ・アラウカーノのワインがモデルチェンジ。
04ヴィンテージからバラエタルもレセルバになっています。
でも価格は据え置きなんですね。

アラウカーノ 2004 カベルネ・ソーヴィニョン・レセルヴァ 千円 チリ
きっとオークチップを使っているのでしょう。
ほんのりと樽香があり、03よりも凝縮感が無いぶん、飲みやすくなってます。
ちょっと高級感がついたかな。
このワイナリーもプレミアム・ワインを造って成功しています。
いつ日本に上陸するかな。

2006/12/06(水) 悲しいニュース
いつも懇意にしてくれていたビストロが閉店。
その原因を知ってしまい、あまりにも悲しい結末だったので、帰り道はどよんとカラダが重くなりました。
誰に対しても優しく接していて、時には客の得意分野で注文もしてくれました。
あのママさんの顔はもう見られないんですね。

追悼はサンテミリオンのワインで・・・。

シャトー・フォジェール 2001 ボルドー(サンテミリオン・グラン・クリュAC)2,835円
オーナーだったギゼ夫妻の頑張りで見事なワインを造るようになりましたが、03に売却。
今年はクリュ・クラッセ昇格も叶いませんでした。
新オーナーはどんなワインを造っていくでしょうか?
01はまだまだ若いです。
リリース時のガッツンとくる濃さはだいぶ和らいできてます。

2006/12/04(月) タンゴでも踊りたくなるような寒さ
最低気温が1度台。 とうとう厳しい冬がまたやってくるのか?
昨年の大雪みたいなことは、もうご勘弁してくださいって気持ちです。
南国人は雪に弱い。 
昨日の忘年会へは運良くワインを3本運べまして、普段は話すことがない人々に的を絞ってサービスしてまわりました。
そういう技で仕事の話題を避けるテクを覚えたぞっと。
やっぱり仕事を忘れて楽しみたいもんねえ。
今夜は島根ワイナリーの無添加ワインをいただきました。
如何にも巨峰ワインという感じで、日本人には馴染み深い味でした。
そしてアルゼンチンの面白いラベルはタンゴを踊ってます。
従来のマルベック特有の雰囲気ではなく、若々しくスッキリしています。
色も紫から赤に近いしね。
イタリアワインの雰囲気も感じるタンゴ2005は二日目の方が良さそうです。

2006/12/02(土) 冬ですねえ
寒いですねえ。
寒気団の来襲で急降下した気温。 山は雪だな。
街のイルミネーションも賑やかになってきました。
明日は忘年会第一弾。
既に金曜からそんな人々で夜の街はごった返しています。
今年はどんなワインを持っていこうかな。

久しぶりにルイス・フェリペ・エドワルズのグラン・レセルヴァ03を飲んでますと、突然のお客さんが豪勢なお土産を持ってきてくれました。
それが魚類だったもので、カヴァのフレシネを開けて乾杯。
半分も飲まないうちに、寝落ちしてました。
無事に帰りましたかな?
気が付いたら布団で丸まっていた私、最近は本当に弱くなったのか?
外だったら大変ですね。
ちなみに最初に開けたチリカベはだいぶ柔らかくなってきたけれど、まだタンニンはがっしりでした。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.