日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/11/29(水) チリの03と04
今朝は気温が急降下。 ウォームビズに励む職場では、お客さんはプルプル震え、職員は外へ出る格好と同じです。
なんてったって、電気代半額という途方もない目標に向かってるのですからね!
我が家も頑張るか・・・。
昼間はポカポカしてきましたので、仕事で乗る大きな車体をピカピカにしてあげました。

さて、チリでグラン・レセルヴァクラスのワインが04に変わりつつあるこの頃。
モンテス・アルファとロス・バスコス・グラン・レセルヴァを飲んで感じたことは、ボルドーに例えるとチリの03は00、04は03という感じです。
03は長命型で、04は今から美味しく飲めると言えば解りやすいか。
どっちもグッド・ヴィンテージなのですが、ワインのスタイルはかなり違うという印象を得ました。
今夜のバスコス04はすでにバランスが整っていますね。
大変良くできましたのチリカベです。

2006/11/27(月) 直販の威力
インターネットで買い物する利点は、インポーター直販を利用できるからです。
私は概ね3社から選ぶことが多いね。
エノテカ、ワインプレス・インターナショナル、リカーマウンテン。
最近は年末セールでお買い得ワインがザックザク。
色々目移りして大変です。
在庫過多になったら小売店舗の機嫌を取ってる場合ではないって感じの売り方も、目立つようになりました。
倉庫のスペースは限られているし、新しい年のワインはどんどん入荷してくるので大変なんでしょう。
インポーターの中でも、あまり在庫を持たない売り方でお安く買える会社もあります。
サントリー・グループやINAさんなどね。
さて、今夜は久しぶりにセットで買ったワインです。
エノテカさんで一番売れているワインかもね。

イルパルコ 2002 イタリア トスカーナIGT 1,050円

トスカーナでは珍しいIGTのワイン。
サンジョベーゼのこのワインは下手なDOCGのキアンティーなど全く叶わない品質でありました。
届いて二日目だったので最初は若干の荒さを感じましたが、時間とともに落ち着いてくると、これが千円なら売れるわなあ。
そうなんです。 エノテカさんの言ってることは本当でした。
タンニンも柔らかいので毎日でもOKのイタリアン・ロッソです。

2006/11/26(日) 雨にSLにワインカフェ
冷たい雨が時折叩きつけるようでした。
ダムの水は増えたかなあ。
SLのイベント列車は最終日。 その最後を惜しむかのように汽笛が長く鳴り響いていました。
それを聞いて思い出すのは銀河鉄道999だよ!

さて、そんな冷たい雨にたたられて、行きたいイベントには行けなかった私でありますが、夜はしっかりとワインの友を確保しました。
ジャズピアニストのMさんと深夜まで楽しくお喋り。
の前に飲んだワインがこれ。
懐かしい、ピデュコ・クリークです。
社名がドメーヌ・オリエンタルからアグリコラ・なんとかに変わっています。
チリカベブームのときはよく飲みました。
ピデュコ・クリーク カベルネ・ソーヴィニョン 2004 903円
04と言うことと、しっかり選果されているなってわかります。
ゆえにデイリーとしては重すぎず上等ですね。
これのレセルヴァはアメリカンな感じで美味しかったと記憶しています。

2006/11/25(土) ナイショにすべきか
近頃は天候も不安定ですね。
音楽関係のイベントなら良いけれど、外でのイベントは大変ですね。
明日は大丈夫かな?
紅葉も山まで行ってという思いは無いですねえ。
このところ日曜日の度に何某かイベントに参加しています。
明日は美術館で行われるア−トフリマに参加します。

さて、やはり出たのかと思ったピノ・ノワールはコノ・スルのブランニュ−から。

コノ・スル ピノ・ノワ−ル コンバージョン 2006 1,040円
これは良いですねえ。 期待どおりですねえ。
大ヒットの予感がします。
既にオーガニックのカベルネも売れてますしね。
これでコノ・スルにはピノが6段階にラインナップです。
レセルヴァにしようかコンバージョンにしようか迷うね。
イチオシしたいけれど、自分が買えなくなったら悲しいなあ。
と言いつつお薦めします。 まあ飲んで。

2006/11/23(木) 寒いよう・・・
ミシェル・ウィーも言ったかどうか分からないけれど、強風と雨に泣かされたラウンドのようです。
ウィーさん、昨年はまだ少女の面影がありましたが、今年はすっかり大人の顔になっているから18歳と言われても、な感じになっている。
まあ、大人相手に戦っているのだから仕方がないね。
予選ラウンドを地上波で流すのは地元開催だからでしょう。

SLの見物も少なかったかな?

今日はゆるゆる過ごしました。
ワインはP社のオマケ赤ワインを改めて飲んでみる。
南仏産のそれは、軽くフルーティー。
でもカタログ価格が2,600円、なんて有りえないだろ!
内容的には千円ワインでした。

2006/11/21(火) コミュニティーって
地区防災のある班長に任命された私はおじさん達のウダウダを思う存分聞かされ、うんざりではないけれど長い夜でした。

さて、珍しくボジョレねたに食いついた今年ではありますが、ある巨大懸賞サイトのアンケートでは約90%の人が今年は飲んでないと答えていました。
なるほど、ふんふん、そんなものかですね。

オサケン@大阪さんとこへ持っていくワインをゲットしたかに見えたのだが、見事に撃沈!
1分違いで買えなかったのは 1937 ブルゴーニュの赤でした。
闇鍋を突っつく感じでチャレンジしたいワインでありましたが、さすがに本数が少なすぎたのと、安かったのが災いしました。
また安いオカルトワインGETにチャレンジしてみようと思います。

今夜もコノ・スル ピノで大満足できるわたくしです。
実はホームページを改装したい(jpgを減らして表示を軽く)がなかなか進みません。
A子殿、助けてくだされ!

2006/11/19(日) 飲みかけのワイン達を整理
昨日から寒いねえ。 足元から骨身にしみいる冷たい雨かな。
朝から試運転の蒸気機関車は汽笛を鳴らし放題!
サービス満点な機関士さんですね。
私がそんな汽笛を聴くのはやまぐち号に乗って以来だから、古い話だ。
あれは、神戸ポートピア博覧会が開催された年でもあるね。
あの頃は山陰線をのんびりと京都へ向かったら遠かったな。

仕事帰りは劇団33番地のミュージカルが行われる会場へお手伝い。
ついでに袖から芝居を覗く。
短期間でここまでやるのは素晴らしい。
あとは遠くまで通る声と滑舌かもと思いました。
終演の頃は激しい雨でした。 水源には恵みの雨ですね。
雨宿りしながらゆっくりと帰宅したら、23時過ぎてた。
そこから、ワイン会で残ったワインを飲み尽くし。
でもボトル半分分くらいですよ。

ジャドはやっぱり格段に美味しく飲みやすくなってたし、マンソ・デ・ヴェラスコも最高状態に達していた。
やはり、強引に1本飲みきらないほうが、後にもっと楽しみが出来ると再考する私である。

ルイ・ジャドのボジョレ・プリムールはクリュ・ボジョレクラスで今飲むと痛い目にあうかも、なんですけれど新酒で飲んでみる?
そんな感じの2006である。

2006/11/18(土) ヌーヴォーごときにここまでやるか?
と思わせるルイ・ジャド社
ちなみにジャドの本拠地はボーヌであります。
それはもう素晴らしい格付け畑のワインを造っている。

でもね、ジャド社さん。
おたくのボジョレって、数年熟成させて楽しむタイプだよねえ。
特に今年のは、昨年までとは全然違うじゃん!
二日目、3リットルボトルに三分の一ほど残ったものを飲んでも、全く破綻の兆しが無い!
強情な酸は活き活きして、果実味は徐々に開いてくる。
解禁やったあって飲むワインが、開けて3日後くらいに普通に飲めるくらいに良くなろうとしている。

罪なヌーヴォーじゃ。 しかし濃いねえ・・・。 明日が楽しみ♪

2006/11/17(金) キタカナダワイン倶楽部 ボジョレ編
なんとまあ、人の集まったことか!
部屋中ワインと料理と人だらけ。
お陰様で楽しいひとときを過ごさせて頂きました。

ボジョレのヌーヴォーさん。
ジャドの3リットル瓶は昨日から抜栓して注ぐときはデキャンティング・ポアラーを使いました。
試飲したときよりは柔らかくなってはいたものの、やはり酸っぱいという声が多かったねえ。
タイユヴァンは好評でした。

でも、今夜一番美味しいと思ったのは?
みんなシャトー・モンペラ2004だって・・・。

画像は翌日の残がいです。

2006/11/16(木) いっぱい飲んでやる!(試飲)にて
さて、ボジョレの新酒が解禁!
ユーロ高で航空便ですから、価格はやはり高め。
解禁ムードを過ぎて売れ残りを危惧する酒屋は予約で割り引き販売。
量販店は最初から安売りという今年の市場傾向です。
デュブッフのヴィラージュは安い量販店で2,180円。
コンビニなら2,600円台か。

さて、私が6種類試飲しての感想は今年は良い!
ただ、懐は厳しい! なので厳しい目利きになってしまった。
けれども、試飲売り場に群がる主婦達は、10種類以上並ぶヌーヴォーを目の前にしても「どれが一番美味しい?」と聞いて、買っても1本という感じでした。
まあ、3千円前後がメインのデパ地下だったからねえ。
近所の酒屋で売ってるヴィラージュは航空便でも1,650円!
ところが今年はその銘柄の出来が大当たり! これはお買い得です。正直ビックリしました。
通向けのルイ・ジャドは酸が厳しいぃぃぃぃ! これは酸っぱいよ。
でもジャドの場合は飲み方を変えて、デキャンタするとか、大きいグラスをぐりぐり回しながら飲みましょう。
私が選んだ1本は古木の葡萄から産まれるヴィラージュのもの。
タイユ・ヴァンです。 これはちょっとした大人の味わい。
酸と果実味のバランスと、やはり樹齢60年以上というものが味わいにも感じました。 
これは3,150円(エノテカ)です。

明日はワイン倶楽部、ボジョレ大会ですよ♪

今夜? 今夜は南仏のラングドック産
シャトー・ド・ラスコー2003です。1,180円
以前より大人しくなったような・・・。 後ろにジャドのデカボトルが!

2006/11/15(水) 美味しいワインは独り占め
タイトル通りにはいかないというのがワイン好き。
でも今夜は実行するのですよ!

あくまでも私にとってということなので、美味しいワインの参考は巷で売られている雑誌からどうぞ。
それにしてもシャンパーニュの輸入量が世界で4位になったとか。
道理で色々な雑誌でシャンパーニュ特集をやるわけだ。
この現象は売れるからというよりは、売りたいからというボジョレと同じ様な市場喚起をを行っている。
今、食に関する雑誌の特集はシャンパーニュだらけだ。
こんなのはとても寒いやり方だ。

景気が良いと言われても、実際は消費者購入指数は下がっているというデータが発表されていました。
景気の上昇を国民が体感するまでには、ほど遠いわけです。
儲かっているのは企業のみということになりますね。
その儲かった分は、これから落ちて行くだろう事態の防御に使うらしいです。
やはり、海外の動向頼みで内需拡大とはならない模様ですね。

コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ ピノ・ノワール 2005 チリ

05なのに、なんでこんなに陽気な味わいになるのか不思議。
他社の05ピノとは明らかに違うのです。
でも04のような深みがないねえ。でも、十分美味しいですよ。
フランスでこの価格帯となりますと、飲みたいと思う銘柄は皆無に近いですから。

ちなみに私は夜中に嬉がって、ボジョレ飲まないよ!
楽しみは明日、デパ地下の試飲までとっておきます(笑)

2006/11/13(月) 無風
ああ、昨日がこんな天気だったら、と思っても自然には逆らえないね。
そういう私は完全休暇です。 出来る限りの体力の回復ね。

何でですかねえ、本来はどうでも良いけれど、ワイン会を企画したから気になるのがボジョレの解禁日。
もひとつ気になるのが、ヌーボーが懸賞で当たったのか?
ささやかな幸せを掴ませてください(笑)

ところで、金曜日なんですが、なんにも用意できてませんよ!
きっと当日にバタバタやりますよ!
ほんでグワグワになって終わる予定です。

ヴィジョン 未来像 将来への見通し、または幻想。

コノ・スルはこの銘柄に若者の挑戦を託しているようです。
カベルネ・ソーヴィニョンは久しぶり。
01が売れ残ったのは店主のコメントに高い貢献度があります。
でも、私はこの銘柄が出た時から好き。
チリの01はカベルネ・ソーヴィニョンにとって良昨年。
そんなことは関係なくともこの銘柄は好きです。

2006/11/12(日) 色々とありまして
体調不良です。 なんて言ってるけれど、昨年よりは良いです。

秋の花粉症のシーズン、今年はあまり鼻に出ない代わりにお腹が敏感に反応するのを感じます。
喘息の発作も時々。 なんですかねえ・・・。

そんな不調を押してでもと街へ出る。
そうやって殻を一枚ずつ破りながら、得るものを増やし、人生の肥やしにするのだ。
そんな感じで街のイベントのひとつを小さくでも応援してきました。

今夜はまた、ワインがどっと届きました。

今までインターネットで知り合った知人の皆さん。
私は元気です。 今は地元の友人に投資しています。
でも旅に出て一緒にワインを飲んで会話を楽しんでって夢を捨てている訳ではございません。
夢はちゃんとセラーに詰めて、その時を楽しみにしています。
ですから、元気でいてくださいね。

もうクリスマスのイルミネーションがホテルなどで光ってますね。
今年もイブは日曜日です。 どう楽しむのでしょう?

私は誕生日ようのワインを今年も産まれ年ではないものを選びました。
いつか誰かがプレゼントしてくれるような気がするのと、それを望めばきっと叶うような気がするからです。
もちろん、そんな匂いのする方向へ足を運びます(笑)
でも他人のヴィンテージ・ワインを贈って喜んでもらうのは好きですね。

コンチャ・イ・トロ カッシェロ・デル・ディアブロ シラー2004 1,345円

チリのシラーを飲むのは久しぶり。
実はフランスはローヌのコート・ロティやエルミタージュと、チリから近年出た高級シラーのワインを飲み比べたいなあなんて思っていました。
しかし、まだまだカベルネ・ソーヴィニョン系統のプレミアムワインを完全網羅していないから届かないんですね。
アルタイル、アルビス、アルタゾル、ゼウス1、ラズリ、シーマ、などなど、知らないプレミアムワインはまだ沢山!

ディアブロのシラーも以前のようなアルコール臭さが無くなって、選果のレベルも上がっている感じです。
この価格帯ではなかなかのものですね。

2006/11/11(土) 褒め称えたら、買えなくなったワイン
恵みの雨は、恵みと言えるほど降らなかったよ。
深夜の雷は家が揺れるほどもの凄かった。
同僚も眠れなかったそうです。
北海道の災害を思い出す雷雨でした。とはいえ・・・
日中には天気も回復してきまして、青空も時々覗く、そんな一日。

今夜は号泣してしまいました。
何だかわからない悲しみに襲われたのです。 不安とかではなく。
スキッとしたら希望が湧いてくるので不思議ですね。

カッシェロ・デル・ディアブロのピノ・ノワールをリリース当初から褒めまくって称えたら、いつの間にか市場から瞬時に消える銘柄になっていました。
いつも楽しみにしていたのにね。
1,500円未満で買えるワインに人気が殺到して買えなくなるのはインターネット・ユーザーの増加によります。
以前は南仏産でよくありました。
でもこのピノはパーカーおじさんは絡んでなかったはず。
私が褒め称えた影響もあるのだろうか?
1日10人もアクセスされないサイトで影響があるとは考えにくいけれども、検索したらこのワイン日記のキャッシュが沢山残っていてびっくりしたことがあります。
情報収集とはそんなものですね。
でも美味しいワインを紹介しない私ではないのであります。

2006/11/10(金) 小春日和
南方よりの低気圧が近づき、本当に久しぶりな生ぬるさを感じる一日でした。
ずっと空気が乾燥していたから、カラダも急に重くなった感じです。
10月から雨がまともに降らないのですよねえ。
水不足は深刻な状態になってきました。
明日の現場は兎に角雨が多い。 けれども、今は雨恋し。

今夜は久しぶりのオーガニック・ブランド。

数日前、久しぶりにM社のワインをいただきました。
このインポーターの売りは完全管理。 輸入経路から販売店での陳列まで大切にしているのです。
だから高めの値段も納得。 しかし!
買った後の管理は消費者の責任です。 
まあ、とにかくデリケートなワイン達を扱っているのは、間違いない!
今夜はコノ・スルのものです。

カベルネ・ソーヴィニョン&カルメネール2006 チリ 1,030円

06は健全な年だと判断できました。
若いけれど、コノ・スルのワイン独特の風味や味わいを楽しめます。
06はカルメネールを31%まで増やしていますね。

11月絵日記の続き


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