日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/10/22(日) P社でGo!
朝から曇り空。 
今日は地区の運動会や、ふるさと市やと色々な屋外イベントをやってまして、沢山の人出で賑わっていました。
仕事はまあまあ上手くいったほうだね。
大先輩のお小言は無く、いや、私の方が距離を置いたかなあ。

さて、今年二度目のP社の試飲会。
今回は友人にワインが好きそうな人を集めてねってお願いしたら、なんと15人も集まり、恐縮です。
これがとんでもないはちきんパワーの塊でもありまして、交渉事となると厳しいヤリトリとなりました。
P社は相変わらず個人相手の商売が下手です。
いい加減に他社のような1本からでもという姿勢にならないと、ブームに乗じない限り売り辛いでしょう。
あとはレストラン部門価格との価格のすり合わせも検討しないとね。
インター・ネットで調べが簡単に出来る世では、強気は損気にもなるってことです。
今夜はあまりにも楽しい時間が続き、画像を撮るのをすっかり忘れた私ですが、ワインのチェックはしっかりやりました。

まず購入したもの
カリフォルニアのタンデム社が造るペロトン 2004
赤なのにシャルドネとゲヴェルツ・トラミネルを混醸ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ジンファンデルなど、8種類の葡萄からなるこのワインは複雑でまろやか。開いてくると、シャルドネの香りが強くなる不思議なワインです。
ちなみに自社葡萄は無く、ネゴシアン的な買い付け醸造だから、毎年違うものになるのだとか。

そして、初めて買ってみたスーパー・アルゼンティナ。
マグダレナ・トソ2002 マルベック95%カベルネ・ソーヴィニョン5%からなるもので、マルベック特有のチョコレートやモカの香りと長期間樽熟性からの高級感がたまらないです。
きちんとアルゼンチンの個性を感じることが出来ます。
チリのクロ・アパルタに近いニュアンスもありますね。

買ってないけど印象深かったのはポムロルのシャトー・レヴァンジル1999 ラフィットのグループなので、樽香はあのって感じになります。ところがポムロルってのは土壌の個性がこれでもかと出てくるのが特徴。
ずっしり重くて複雑なタンニンと、長い余韻はさすがです。
シャトー・ランソランス1998 サンテミリオン・グラン・クリュACのガレージワイン。
畑は2ヘクタールで年産750ケースの初ヴィンテージが1998
美味しいんだけどこの値段だったらプルミエ・グランクリュ・クラッセのワインも買える。
新樽100%なんだけど、複雑性と押しの弱さが惜しい。
私だったら、フォジェールを2本買う方が得だ。

それにしても、あっという間に新しい人の輪ができた。
キタカナダワイン倶楽部はまた賑やかになりそう。
忘年会も楽しみです。
あ、その前にボジョレ・ヌーボーの会 11月17日もよろしく。
一気に女性陣が増えちゃったよ!


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