日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/10/30(月) 徳島ラーメンの旅
3週間も前から予定して秋晴れの中、快適なドライブが出来ました。
往復300キロ程度でしょうか。
久しぶりの長距離ドライブは新たなラーメンとの出会いの為。
徳島と言えば、ディープな茶系と言われる臭くて濃厚なとんこつスープ。
地元ではこの匂いがないとダメ。九州のラーメンにも通ずるところか。
折角デジカメ持っていったのに、食べてる途中で気がついた!
深い茶色でギトギトしているけれど、食べたらコク旨なんです。
生卵を入れたらすき焼きラーメンって感じに変身します。
煮込んだ豚のバラ肉も見事に茶色に染まっていますね。
その店はラーメン東大です。
そして、TVによく出る巽屋(たつみや)濃厚ながら旨い。
つけ麺のスープに近いほど濃い!濃い! 麺は茶色に染まるのだ。
でもこの店、いつも一軒目には寄ってないね。理由は東部方面だから。
帰るとプレゼントしたワインで乾杯!

シャトー・サン・ブルーノ1970 ボルドー(プルミエール・コート・ド・ブライAC)6,980円

ボルドーにはコート・ド・なんとかってアペラシオン。要するにAOCで規定されている地区が5つあり、場所が離れているにもかかわらず、コート・ド・ボルドーというひとつの名前に統一しようと考えています。
その中でもコート・ド・ブライはドルドーニュ川の右岸地域で、対岸はオーメドックになります。
して、それほど高名な産地でもないこの地域は古酒でもこんなお安いワインが存在するんですね。
色はちゃんと赤みが残っていまして、まだタンニンも健在。
価格の割には上等に楽しめたワインです。

2006/10/29(日) ピリエ・ド・キャフェ
今夜の私はいつもと逆の道程を徒歩で家路へ向かう。
冬の星座、オリオンが東から登っていた。
空気はとても澄んでいる。

街の新しい東地区にその店はありました。
私はイベントの時に数回寄っただけのお店でした。
ただ、ロケーションやアットホームな感じや、客の質が良かった。
これはひとえにオーナーの人柄なのだろう。
私にとっては日常的な店ではなかったけれども、人の輪を作るのには良かった。
最後の一夜も新しい出会いがあった。
そして・・・オーナー・シェフの涙があった。
8年間、ご苦労様です。
そして、新しい夢の創造に向かって励んでください。
今夜の記憶はきっと、新しいエナジーになるでしょう。

私はまた、新しい出会いをいただきました。

2006/10/26(木) 夜は寒くなってきました
赤ワインを室温で飲むには最適の頃合いでしょうか。
昼間は半袖一枚になりたいくらい暑いと皆さん思ってます。
でも朝晩は寒いと思うくらいです。
今年の紅葉とワイン用の葡萄は最高ですかな。

幸運をもたらす禁句には「お金がない」という言葉があるそう。
お金が無くてもお金がないと言わない方法を考えましょうという提案です。
「その日はあいにく予定があってね」とかを使うのが良いそうです。
皆さんも実践してみましょう。

最近は性同一性障害を扱う番組が多いね。 
けれども、注目しているのは当事者や、その友人知人、家族くらいかなって思う。
私はそんなことで注目されたらかえって迷惑か。
心もカラダも健全なトランス・ジェンダイズムで生きたいものだ。

モンテス・アルファ メルロー2004 二千円 チリ

アルファ・シリーズはグラン・レセルヴァのクラス。
12ヶ月程度オーク樽で熟成させます。 もうちょっと落ち着かせてからのほうが、より味わい深くなりますね。
チョコレートやモカ系の味わいが好きならケースで買って2年くらいまったほうが楽しみ。
そんな生活を夢見ています。

2006/10/25(水) 南仏メルロ
今日は強い季節風で肌寒いね。
衣替えを迷っている人もついに上着を使用か?
でもまだ半袖の人も多いんですよ。
職場は新しいイベントで盛り上がってるのか、盛り上がってないのか? 
風邪ひきさんばかりなので、静かです。
今夜はさらに冷えそうですね。

バロン・フィリップ・ド・ロッチルド社の南仏メルローです。
メルロー 2001 ヴァン・ド・ペイ 1,995円

試飲ではエスクード・ロホより上品で適度に熟成感があり、おいしかったので買ってみました。
近頃は南仏のヴァン・ド・ペイも高くなりましたね。
コスト・パフォーマンスは確かにありますが、以前は千円クラスでこんな美味しいワインがありました。
発酵から熟成まで樽を使っているのでボルドーちっくですよ。

2006/10/24(火) 食べさせられ過ぎ!
仕事帰り、ふっと馴染みの手打ちラーメンを食べたくなり、とんこつベースのあっさり極太麺、チャーシュー、ワカメトッピングを完食。
大満足して帰宅中にいつも通る川の畔に備長炭の炎。
見たこと有る面々。
挨拶してスルーしようとしたら、目の前に美味しそうな魚。
ネコな私は別腹モードへ突入。
まあ座りやと誘われるがままに会費を払い。
備長炭で焼かれるマグロのカマを舌なめずりしながら待つ。
しかしそうはいかない。
おじさん達の文化や歴史や政治やと、熱い話に巻き込まれ、ふんふんと聞き流そうと思ったが、ビールが入りまして私の舌も全開!
延々と遅くまで語り合ってしまいました。
マグロのカマにハマチの頭にサンマ、スペシャルはマグロの目玉。
食え、食え、と運び込まれるがままに目玉は4こも食べました。
DHAパワーでまた賢くなってしまうね!
胃袋は魚肉で満タン。
なんだかおじさん達に気に入られたのは確実です。

ビールよりシャルドネかブランド・ノワール辺りが欲しかったね。

しかしまあ、元気なおじさん達ですね。
地元には無くてはならない存在です。 でもあまり無茶はせんとってね。

ボジョレの会は予想外に11人オーバー!
座布団が足らん!

2006/10/22(日) P社でGo!
朝から曇り空。 
今日は地区の運動会や、ふるさと市やと色々な屋外イベントをやってまして、沢山の人出で賑わっていました。
仕事はまあまあ上手くいったほうだね。
大先輩のお小言は無く、いや、私の方が距離を置いたかなあ。

さて、今年二度目のP社の試飲会。
今回は友人にワインが好きそうな人を集めてねってお願いしたら、なんと15人も集まり、恐縮です。
これがとんでもないはちきんパワーの塊でもありまして、交渉事となると厳しいヤリトリとなりました。
P社は相変わらず個人相手の商売が下手です。
いい加減に他社のような1本からでもという姿勢にならないと、ブームに乗じない限り売り辛いでしょう。
あとはレストラン部門価格との価格のすり合わせも検討しないとね。
インター・ネットで調べが簡単に出来る世では、強気は損気にもなるってことです。
今夜はあまりにも楽しい時間が続き、画像を撮るのをすっかり忘れた私ですが、ワインのチェックはしっかりやりました。

まず購入したもの
カリフォルニアのタンデム社が造るペロトン 2004
赤なのにシャルドネとゲヴェルツ・トラミネルを混醸ピノ・ノワール、サンジョベーゼ、ジンファンデルなど、8種類の葡萄からなるこのワインは複雑でまろやか。開いてくると、シャルドネの香りが強くなる不思議なワインです。
ちなみに自社葡萄は無く、ネゴシアン的な買い付け醸造だから、毎年違うものになるのだとか。

そして、初めて買ってみたスーパー・アルゼンティナ。
マグダレナ・トソ2002 マルベック95%カベルネ・ソーヴィニョン5%からなるもので、マルベック特有のチョコレートやモカの香りと長期間樽熟性からの高級感がたまらないです。
きちんとアルゼンチンの個性を感じることが出来ます。
チリのクロ・アパルタに近いニュアンスもありますね。

買ってないけど印象深かったのはポムロルのシャトー・レヴァンジル1999 ラフィットのグループなので、樽香はあのって感じになります。ところがポムロルってのは土壌の個性がこれでもかと出てくるのが特徴。
ずっしり重くて複雑なタンニンと、長い余韻はさすがです。
シャトー・ランソランス1998 サンテミリオン・グラン・クリュACのガレージワイン。
畑は2ヘクタールで年産750ケースの初ヴィンテージが1998
美味しいんだけどこの値段だったらプルミエ・グランクリュ・クラッセのワインも買える。
新樽100%なんだけど、複雑性と押しの弱さが惜しい。
私だったら、フォジェールを2本買う方が得だ。

それにしても、あっという間に新しい人の輪ができた。
キタカナダワイン倶楽部はまた賑やかになりそう。
忘年会も楽しみです。
あ、その前にボジョレ・ヌーボーの会 11月17日もよろしく。
一気に女性陣が増えちゃったよ!

2006/10/21(土) オーケストラ
慌ただしく昼間の仕事を終えたら、地元の管弦楽団が年に1度開催する定期演奏会へ足早に向かいます。
プロではないけれど、音楽好きの人が集まって、30人規模の楽団を作っているのです。
風邪が治りきらず、また、喘息の発作が出たりして、大変だったけれど楽しいひとときを過ごせました。
やはり生演奏の迫力は機械を通したものとは違って良いですね。

明日はP社の試飲会です。

2006/10/19(木) 空気が乾燥したら
夕方6時にはもう夜ですよねえ。
それにしても雨は降らないし、日中の気温はまだ30度くらいまで上がります。
すると、風邪が大流行!
職場でもあっちこっちで・・・ですね。

ああ、早く治らないかなあ・・・。

渇水もそろそろ心配です。

2006/10/16(月) 風邪がしつこいねえ
喉痛いし、咳が止まらない。
おまけにお喋りのし過ぎでイガイガは治らず。
でも嗅覚は生きてます。

今日の昼は楽しい食事会。
友人4人とわいわいがやがやとお喋り。
時間はいつの間にか3時に・・・。
喉が痒い。

帰宅後はうがい、うがい、うがい。
すでにもう遅いか。
仕事は休めないからねえ。 今夜中に何とか快復作戦。
そういうわけでワインをちょっとだけ。
ヴィニャ・セグーのカリボロです。

カリボロ・メルロー 2003 レセルバ 1,200円

薄目の色ですが力強いメルローです。
スパイシーでガッツンときますね。
これで風邪もガッツンとやっつけ・・・られないか。

2006/10/15(日) ニュージー・ピノ
昼間はまだまだ暑いね。

咳が止まらないのはお喋りのせいだから・・・。
わかってるけどお喋り好きの私としては制御が効かないよ!

でもワインとなれば、ピノ・ノワールのような渋味の少ないワインだよね。

シレニ セラー・セレクション ピノ・ノワール2006 ニュージーランド 1,575円

チリで言えばコノ・スルのヴィジョンクラスか?
何だか輝かしい受賞歴を貼ってあります。
色合いは薄いけれど、中身の抽出力と言いますかね。
最初は閉じているので取っつきにくいのです。
二日目が美味しくなるワインでした。

2006/10/13(金) 朝晩の寒暖差が
日中は30度まで上がるも空気が乾燥しているためにそれほどの暑さは感じないですね。
しかし今朝は寒さを感じるほどでした。
体調が整わず自分なりに調整していましたが、喘息の症状が出たり、風邪の症状が出たりってダブル攻撃ですね。
これは・・・風邪ひいたかも。

帰りにデパ地下を覗きますと、豪華にシャンパンを並べてフェアをやってました。
こういうのは見栄っ張り土佐人根性の気をそそるかもしれませんね。
私はワイン飲みなんで、安い店で十分です。
さて、コノ・スルのピノが06ヴィンテージに切り替わってましたので、1本買って帰りました。

コノ・スル ピノ・ノワール 2006 892円
年を追う毎に成長するヴァラエタル・シリーズです。
06は05に比べたら明らかに良好な年なので、またフルーティーで飲みやすい味に戻っていました。
ただ、深みが増しているところがただ者ではありません。
やはりチリピノのリーダーシップはヴィニャ・コノ・スルか!

2006/10/12(木) 玄米
休肝日も連続3日目。

折角なので発芽玄米を炊きました。
でも簡単なカレーライスね。
減量になるかな?

それにしても日差しがキツイですね。
季節は秋になってきたかなあと思うけれど、紫外線の強さは真夏並み。
オゾン層が薄くなっているのか?
ワインはもうちょっとお休みしましょう。

画像は夜になったら部屋で遊んでるヤモリのこどもです。

2006/10/09(月) ビジョン
人々は未来への展望をどう思う?

私の住む街はどうなるのだろう。
私はこうなっていたい。
街も人も元気であって欲しい。
社会が健全であって欲しい。
祈りや希望は数年後に届いているだろうか?

コノ・スルのビジョン・シリーズも確実に進化している。
常に高い目標があるのでしょう。
元気ってどこから湧き出てくるのかなあ。

身体に疲労が溜まると、心の元気も失ってくる。
内蔵にも疲れがあるのかな。
負荷を減らしてみようと思う。 
ということは、数日は休肝日にしようっと。

2006/10/07(土) アルゼンティナ
チリとアンデス山脈で別れる国と言えば解りやすいかな?
アルゼンチンはチリとは気候が違うんですね。
そりゃそうさ、太平洋側と大西洋側とで海や海流が違うのだから。
だから、チリでダメでもアルゼンチンが良好な収穫が出来るなんてことが多い。
カベルネ・ソーヴィニョンやマルベックでも、チリとの味わいにちゃんと違う個性を産み出しています。
アンデスの標高4,000フィート以上とは、1,200m以上?
で収穫されたマルベックのワイン。

アルトスール マルベック2004 レセルヴァ 930円
アルゼンチンのフィンカ・ソフェニア作のこのワインはマルベックでなにか受賞していると書いてあった。
ところが、私が毛嫌いする浸みる人造コルクをまたしても使用している。熱に晒されていないことだけ祈りながら香りを嗅ぐ。
幸いワインは健全でした。 でも栓は匂うな、やっぱり。
アルゼンチンのマルベックにしては葡萄ジュースっぽい感じでレセルヴァというのも感じない。
だからか、スルスル飲めます。 勢い余ります!
でもなぜか、瓶口で感じる香りは高級ボルドーワイン。
なんだか不思議ですね。

2006/10/06(金) また一歩前進
夕べから台風崩れの強風が吹き荒れてます。
関東方面は大雨の予想だそうです。
東京って、大雨には弱いですからね。 河口付近の街は仕方がないか。

職場に良い風を吹かすにはどうしたらよいかを考えています。
その上で実践していることは昨年から沢山あるのですが、今一歩踏み出せない領域がありました。
それは、お互いの心を通わせて意思統一出来る方法が無いという部分。
慣例です、まさしく悪しき慣例があるからです。 だったら・・・
自分達で改善しようと発言したり、行動に移せば良いではないか。
そう思って会議で上司に口出しすることを恐れなくなった私がいます。
だって、スローガンを達成するための方法論でしょ?
そういうわけで全員参加、全員発言型の会議をやってくださいとお願いしたのです。
今の時代、アフター5なんて殆どありません。
職場での私語も慎まなければなりません。
だったら、どうやって皆が意思の疎通を図ることが出来るのでしょう?
逆に言えば、それができないから職場が向上しないのです。
朝の連絡会をやっても、「何か意見無いですか」? 「無いです」で終わってしまうのです。 それではねえ・・・。
裏では愚痴愚痴やっているのだからね。

前向きな発言はきっと、風向きを変えられると信じています。

今夜は旨安ボルドーだったはずですが、ブショネでした。
まあ、そういうこともありますね。

10月絵日記の続き


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