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2006/01/07(土)
一期一会
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風雪注意報の出た高知です。 平野部は無事でも、山間部を抜ける高速道路はさすがに通行止めになりました。 いやあ、ホント 寒い寒い。 日本のこんな大雪被害は20年ぶりだそうです。 鉄道の脱線事故も大変ですねえ。でも昔のことを思えば、よく動いている方だとは思いますね。 除雪技術も良くなったものです。でも民家は別なので、雪掻きは大変な御苦労だと思います。 そんな厳しい土地にでも順応しようと努力するのが、人類の強いところですかねえ。
久しぶりに磯釣り大会の案内もいただきましたが、丁度神戸行きと重なってしまい、残念。 神戸はBVC恒例になった関西の例会ですね。 これだけは頑張って参加し続けております。 ワインとは常に一期一会。 同じ銘柄でも保存状態や飲むときの温度や体調などで、全く同じ感じには感じさせてくれません。 それがまた、魅力でもありますね。 今夜は11月にも飲んだワインです。
シャトー・ポタンサック 1991 ボルドー(メドックAC)2,600円 ブルジョワ級のワイナリーです。 11月のよりはタンニンもしっかりしていて、果実味もまだ生きているようです。 バッドな年のワインらしく、渋味が果実味よりも勝り、ワイン通でなければ理解できない味わいでしょう。 長期熟成型のワインといっても、タンニンが修まる頃に果実の力がない年では間抜けな味わいになってしまいます。 ブドウの出来が悪い年ほど、果実味を抽出することに努力するので皮の渋味も余計に混ざってしまい、そんなワインになってしまうのでしょうね。 それでも、ここぞというタイミングで市場に出したポタンサックに拍手。
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