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2006/01/06(金)
特別なキュベとは?
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新年最初の週末を迎えました。 また大寒気団が日本列島を襲います。 今日は雪は降らないものの、曇った状態が長く続きました。 日中も7度という寒さですねえ。
さて、06に入ってからはボルドーの右岸を飲んでます。 右岸というのはボルドー地域に流れているひとつであるドルドーニュ川を大西洋に向かって右にあることから右岸と言われているわけですが、日本人の殆どは何で右岸?なのでしょう。
昨日からコート・ド・カスティヨンのシャトー・サン・コロンブをいただいてまして、二日目はもっと良好な感じです。 そう言えば、こんなのもあったよねえ・・・と思いだしたのがプピーユです。
プピーユ 2001 ボルドー(コート・ド・カスティヨンAC)2,920円
コート・ド・カスティヨンのシャトー・プピーユのスペシャル・ワインです。 サンテミリオンのシャトー・フォジェールに対して、シャトー・ペヴィ・フォジェールがあるようなものですね。 樹齢40年以上のメルロ100%で造られています。 これはですね、サンテミリオンのプルミエール・グラン・クリュ・クラッセやポムロルなどで、10年以上待たないと飲めないくらい真っ黒で渋で複雑で奥深いワインを目指しているようです。 メルロなのに渋いのはサンテミリオンのアンジェリュスを彷彿させるほどなのです。 ちなみにプピーユの00はブラインド・テイスティング大会でペトリュス(ポムロル)と争った実力の持ち主。 さて、私はペトリュスなんて知らないですが、これは01のものだと言えども、今のところは濃い渋いしか掴めない潜在力の深いものだと理解しました。 つまり、早く飲み過ぎたということですね。どうこう言える状態までは後何年かかるかな? でも、早くから美味しいのが私好みであることには違いないかな。 だって私の人生、飲み頃を待つまでに死んじゃうかもしれないから。 ということで、スーパー・チリワインのページも早く作らないとね!
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