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2006/01/28(土)
インターネット・コミュニティーの世間は狭い
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どんなに登録者が多くて立派なコミュニティーを形成しているかに見えるものでも、実は知っている同士の狭い世間体でしかない場合が多い。 インターネットの利点は全く活かされていないようだ。 遠く離れた知らない人同士でコミュニケーションを取れることにメリットがあると信じていた私はインターネットの真実にガッカリすることが増えた。 性的な出会い以外には成り立たないものなのだろうか? 過去に電話で知り合いとヤリトリしていたのをインターネットに置き換えてみた程のレベルでしかないコミュニティーが多いのには、正直ガッカリする。 ワインのつき合いでも結局は、その厚い壁で留まってしまうのです。 日常的なものを日常的に付き合っている人の範囲でやってるなんて、ただのテレビ電話程度ものだと思う。 結局、私の心はそういうものでは満たされないとわかった。 でもこの日記は自身のためのものだから、別に発信の意識は無いけれども、やはり世界中と繋がっているメリットが活かされないはもったいないですねえ。
今夜は神戸で居るはずだったのに残念。 BVCもネット上では狭い世間。 白い煙で充満した空間で、普段飲めない高級ワインを飲むのも、もったいないと思ったものです。 まあ、実際に参加者がそういうのはもったいないと思わないくらい、高級ワインを飲んでいるのかもしれないですね。 そういう姿勢が判ってしまうのは寂しい限りです。 勝ち組社会とは、傲慢の塊? 平民の僻みとでも申しておきましょう。 そんなことは公務員レベルでも横行しているのですよねえ。
さて、ワイン会を持ち寄りで開催する場合、振動による荒れをどうしても解消できないという問題があり、高級な古酒ほど深刻です。 でもワインとは一期一会。 それも理解しながら楽しみましょう。 今夜はもちろんバッドヴィンテージのワインです。
シャトー・ド・ドメーヌ・ド・レグリース 1993 ボルドー(ポムロルAC)3,100円
ナント!私のワイン史には購入して飲んだポムロルワインは初めてなんです。 ポムロルというアペラシオンがあるだけで高級ワイン扱いされ、平均価格は他のボルドーと比べて高い地域です。 ポムロルといえば、鉄臭いメルローというイメージが染みついている私。 さて、バッドヴィンテージのポムロルはどうなんでしょう? この銘柄はワイン好きなら逆に知らない銘柄かもしれません。 93らしく赤く薄い色合いで鉄っぽいのは想像通り! それなりに楽しめる(勉強になりました)ワインでした。
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