日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/01/27(金) 公益であることとは
法律には触れていない、やっちゃったものは仕方がない、認めないなど、誠意のある態度すら見せない、ちゃんと答える要求に応えられなくてはいけない人々の軽々しい態度。
まずいと思ったら、もみ消しに必死な工作。
世の中一体どういう方向へ向かおうとしているのだろうね。
日本人と言えば、真面目で誠実というのが外向けにアピールできる材料だった。
最近はダークなイメージ作りをするのが得意になってきたりしている。
裏では何考えてるんだとか、表立って動いている人が善人に見えない。でも人々の意識というものは、昔も今も変わらず、トップに立つものは真面目で誠実であれと思っているものです。
東横インの社長の態度には、いささかがっかりきたものだ。
今頃は障害者団体から抗議殺到なのだろうが、あの態度からは、今の市場原理主義というものを垣間見ることが出来る。
どうせ障害者の利用率も低いし、見栄えも悪くなると言うものだ。
点字ブロックまで剥がすという行為には呆れてものが言えないほど。
人は生きている限り、平等の教育機会を与えられている。
前回の日記に通じることだが、生徒は皆、大人になったときに社会の一員でありたいと夢を見ながら努力もしている。
私のような五体満足な人のほうが、余程頑張っていないように感じるほどなのです。
精神障害者であっても、社会参画の目的を達成しようと頑張っている。
今は、一般競争に負けた人が負け組のように言われている。
精神や、心の教育の重要性を分かっていても、教育に携わる人々がそういう教育を受けていない世代の人々なのだから、国全体として良くなろうとしたら、大変な作業だなあと客観的に見て取れます。
私の仕事だって、常に真面目で誠実で奉仕的であるよう、住民から監視されているようなものだ。
それでも、このくらいは大丈夫かな?という行動がエスカレートしていくと、いつの間にか罪の意識が遠ざかるようで、怖いですねえ。
偉い地位に就くと個人プレーが多くなり、それが悪いことだと判っていても、警察沙汰になるまで周りが注意できない意識や風土を変えていくのは、容易いことではないです。
だから外部に監査してもらう仕組みも考えられているのですね。
それでも耐震構造偽造事件のように、裏切られる世の中になってきました。
私も黄色信号には気をつけるとしよう。

先輩は二度目の6時間の手術を経て、約3ヶ月間のリハビリとのこと。
残念ながら、もう一緒に仕事を出来なくなるかもしれません。
1日でも早くリハビリを終えるように願っています。

今夜はチリのエラスリス
エラスリス カベルネ・ソーヴィニョン 2003 チリ 1,200円

ヴィニャ・エラスリスはスーパー・チリワインを3種も造っています。
ドン・マキシミアーノ、ヴィネド・チャドウィック、セーニャです。それぞれが違う区画と醸造所から生産されています。
そして、単一畑の葡萄で造るというエステイトという表示を早くから始めていました。
このベーシックなカベルネは、モカ系でしたが、ラベルが一新されると同じ03でも別のものに感じるという不思議な体験です。


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