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2006/01/12(木)
傾向
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傾いた方向へ向くことですねえ。 チリではユーロ市場が堅調な為に新規参入ワイナリーも続出し、元々生産力のある国ですから、生産過剰問題が浮上するだろうと言われています。 現実にオーストラリアではあったわけですからね。 市場に生き残るためには、生産過剰を抑えるためにワインがプレミアム化しても、生き残るブランド力を強化することでしょう。 その為の動きも活発です。 もちろん、ヴァラエタル・ワインの千円以下のものでもある程度の水準は保たなければならないでしょう。 チリカベ・ブーム後に一時造りが雑になって、調子を落としたことも経験してますからね。 今夜の紹介はデ・マルティノS・A
サンタ・イネス レセルバ 2003 カベルネ・ソーヴィニョン 1.030円
イタリア移民系のデ・マルティノはチリで最初にカルメネールのヴァラエタル・ワインを造ったことで有名です。 メルローと一緒に植わっているカルメネールとは記号の付いた札を木に付けて選果しているそうです。 現在ではカルメネールだけの畑も増えているようですね。 モンテスのパープル・エンジェルでプレミアムクラスへチャレンジです。でもデ・マルティノ社にもグラン・ファミリアにカルメネールがあるのですねえ。そういうことで実際は2番目かな? このワイナリーのサンタ・イネスのクラスではユーロ市場をかなり意識した造りで、元々はカリフォルニアのカベルネみたいでした。 でも最近はボルドーを意識したような感じですね。 ワインのコスト・パフォーマンスという部分ではかなり良いです。
昨日の日記に出た大先輩は普通病棟へ・・・ほっと胸をなで下ろしたいところですが、また手術をしないといけないそうです。 タバコの吸いすぎには気を付けましょう。
私も数ヶ月ぶりに髪をバッサリと切り落として、明日からも頑張ります。
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