日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2006/01/30(月) あ〜あ・・・
久しぶりの雨は涙雨か。

不祥事の輪は拡がるばかりですね。
個人プレイもあれば、団体プレイもあります。
こういう問題って、トップをすげ替えたら良くなるのかな?
そういう組織を作った人の責任? 雇った人の責任?
性犯罪で再犯率が高いのと同じで、種類が違っても、また犯してしまうというのはDNAか脳構造かもしれないよねえ。
ところで、民官や官官の接待が無くなっただけで、街が怖ろしく低迷していったのを見てきました。
接待費ってどんだけ使っていたんでしょうねえ。
不正して街に流れたお金が止まるとまた衰退・・・。
パイに対して過剰供給ぎみの市場は落ち着きをみせてこないですですね。
そういえば、ガソリンスタンドは随分減りました。場所によってはかなり不便です。

さて、インターネットも悪徳業者は増えるばかりですねえ。
誤って登録してしまったサイトに退会届けを出したら、余計にスパムメールが増えるという仕組みです。
メールアドレスの変更さえ、出来るとHPにあるのに拒否されます。まったく、たちの悪いものに引っかかったものです。
そういう場合は取りあえず、メールソフトでスパム分別するけれど、一度は受信されてしまうわけです。
そこで最新のセキュリティー・ソフトに替えました。
メールソフトのセキュリティーの主導権を、セキュリティー・ソフトに与えると、受けたくないメールは受信しないようにできます。
便利になりましたねえ。

今夜はカサ・ドノソ 12月に飲んだときは埃を被っていました。
ところが今夜はベリーな味わいになってましたよ!
まあ、そのくらいの味わいは発揮してくれないとねえの1,130円チリカベです。
あと4軒ほどでチリも70ワイナリーなのになあ・・・。

2006/01/29(日) ごめんなさい
昨日の続きじゃないけれど、私はプロではなく、素人としての客観的な見方をしているので、それなりの人は、そういう風に観ている人もいるのだなあと思って頂けたら良いです。
ところで、下流君というのは新しい言葉ですよ!
ナント、年収150万円以下を続けて暮らしている人々のことだそうです。これより上昇も下降も考えていない。
しかし、社会保障費を払ったら、残りいくら?ですよねえ。
地元のサラリーマンの平均年収は267万円だったかな。
月収20万円でボーナス無しなら、だいたいはこんな感じでしょうか?
これから、直接税と国保と年金掛け金を払ったとして、生活費や小遣いとなると、ううむ・・・ですねえ。
私はその点恵まれているのかも知れないけれど、その分はきっちりと社会経済に還元されていってます。
ですが、余分な出費を抑えてミニマムな生活を目指そうとするのはけっして難しくはないのです。
プロ野球の世界では何億円という契約は当たり前の時代になってきました。
アメリカでメジャーの選手は、高給取りになると、恵まれない人にもチャンスを与える為の活動とか、自国への貢献というものが表立って見えています。
日本ではどうでしょうかねえ?
ワイン好きだってきっと、1万円のワインを安月給の人に、高ぶらずにサラッとストーリーだけ話して飲んでもらう。
そういう洒落たシーンは好きです。
もちろん私だっていつかはやってみたいよねえ。今は無理だけど。
さて、今日は祝い事などもあり、思い切ってやっちゃいました!

ドン・マキシミアーノ ファンダース・レゼルヴァ 2001 チリ 7,340円

ヴィニャ・エラスリスの中のスーパー・プレミアムワインです。
当主はエデュアルド・チャドウィックです。
マキシミアーノはエラスリス家がワイナリーを創業した時の当主です。
その後はワイナリーを持つチャドウィック家と一緒になったわけ。
そのチャドウィック家畑のプレミアムワインにはヴィニエド・チャドウィックを1999に誕生させています。
ドン・マキシミアーノの歴史はもっと古いですね。
ヴィニャ・エラスリスではエラスリス社の独立ワイナリーになったカリテラのセーニャもあるのです。
チリのワイナリーで1社に3銘柄もプレミアムワインを造っているのはここだけ。 しかも、カベルネ・ソーヴィニョン中心のワインです。
ドン・マキシミアーノはアコンカグア・ヴァレーの100%カベルネ・ソーヴィニョンです。
味わいを言葉で簡単には表現できないですねえ。
ただ、なんでこのワインがこの価格なんだ?というのを理解するのは簡単です。

2006/01/28(土) インターネット・コミュニティーの世間は狭い
どんなに登録者が多くて立派なコミュニティーを形成しているかに見えるものでも、実は知っている同士の狭い世間体でしかない場合が多い。
インターネットの利点は全く活かされていないようだ。
遠く離れた知らない人同士でコミュニケーションを取れることにメリットがあると信じていた私はインターネットの真実にガッカリすることが増えた。
性的な出会い以外には成り立たないものなのだろうか?
過去に電話で知り合いとヤリトリしていたのをインターネットに置き換えてみた程のレベルでしかないコミュニティーが多いのには、正直ガッカリする。
ワインのつき合いでも結局は、その厚い壁で留まってしまうのです。
日常的なものを日常的に付き合っている人の範囲でやってるなんて、ただのテレビ電話程度ものだと思う。
結局、私の心はそういうものでは満たされないとわかった。
でもこの日記は自身のためのものだから、別に発信の意識は無いけれども、やはり世界中と繋がっているメリットが活かされないはもったいないですねえ。

今夜は神戸で居るはずだったのに残念。
BVCもネット上では狭い世間。
白い煙で充満した空間で、普段飲めない高級ワインを飲むのも、もったいないと思ったものです。
まあ、実際に参加者がそういうのはもったいないと思わないくらい、高級ワインを飲んでいるのかもしれないですね。
そういう姿勢が判ってしまうのは寂しい限りです。
勝ち組社会とは、傲慢の塊? 平民の僻みとでも申しておきましょう。
そんなことは公務員レベルでも横行しているのですよねえ。

さて、ワイン会を持ち寄りで開催する場合、振動による荒れをどうしても解消できないという問題があり、高級な古酒ほど深刻です。
でもワインとは一期一会。
それも理解しながら楽しみましょう。
今夜はもちろんバッドヴィンテージのワインです。

シャトー・ド・ドメーヌ・ド・レグリース 1993 ボルドー(ポムロルAC)3,100円

ナント!私のワイン史には購入して飲んだポムロルワインは初めてなんです。
ポムロルというアペラシオンがあるだけで高級ワイン扱いされ、平均価格は他のボルドーと比べて高い地域です。
ポムロルといえば、鉄臭いメルローというイメージが染みついている私。
さて、バッドヴィンテージのポムロルはどうなんでしょう?
この銘柄はワイン好きなら逆に知らない銘柄かもしれません。
93らしく赤く薄い色合いで鉄っぽいのは想像通り!
それなりに楽しめる(勉強になりました)ワインでした。

2006/01/27(金) 公益であることとは
法律には触れていない、やっちゃったものは仕方がない、認めないなど、誠意のある態度すら見せない、ちゃんと答える要求に応えられなくてはいけない人々の軽々しい態度。
まずいと思ったら、もみ消しに必死な工作。
世の中一体どういう方向へ向かおうとしているのだろうね。
日本人と言えば、真面目で誠実というのが外向けにアピールできる材料だった。
最近はダークなイメージ作りをするのが得意になってきたりしている。
裏では何考えてるんだとか、表立って動いている人が善人に見えない。でも人々の意識というものは、昔も今も変わらず、トップに立つものは真面目で誠実であれと思っているものです。
東横インの社長の態度には、いささかがっかりきたものだ。
今頃は障害者団体から抗議殺到なのだろうが、あの態度からは、今の市場原理主義というものを垣間見ることが出来る。
どうせ障害者の利用率も低いし、見栄えも悪くなると言うものだ。
点字ブロックまで剥がすという行為には呆れてものが言えないほど。
人は生きている限り、平等の教育機会を与えられている。
前回の日記に通じることだが、生徒は皆、大人になったときに社会の一員でありたいと夢を見ながら努力もしている。
私のような五体満足な人のほうが、余程頑張っていないように感じるほどなのです。
精神障害者であっても、社会参画の目的を達成しようと頑張っている。
今は、一般競争に負けた人が負け組のように言われている。
精神や、心の教育の重要性を分かっていても、教育に携わる人々がそういう教育を受けていない世代の人々なのだから、国全体として良くなろうとしたら、大変な作業だなあと客観的に見て取れます。
私の仕事だって、常に真面目で誠実で奉仕的であるよう、住民から監視されているようなものだ。
それでも、このくらいは大丈夫かな?という行動がエスカレートしていくと、いつの間にか罪の意識が遠ざかるようで、怖いですねえ。
偉い地位に就くと個人プレーが多くなり、それが悪いことだと判っていても、警察沙汰になるまで周りが注意できない意識や風土を変えていくのは、容易いことではないです。
だから外部に監査してもらう仕組みも考えられているのですね。
それでも耐震構造偽造事件のように、裏切られる世の中になってきました。
私も黄色信号には気をつけるとしよう。

先輩は二度目の6時間の手術を経て、約3ヶ月間のリハビリとのこと。
残念ながら、もう一緒に仕事を出来なくなるかもしれません。
1日でも早くリハビリを終えるように願っています。

今夜はチリのエラスリス
エラスリス カベルネ・ソーヴィニョン 2003 チリ 1,200円

ヴィニャ・エラスリスはスーパー・チリワインを3種も造っています。
ドン・マキシミアーノ、ヴィネド・チャドウィック、セーニャです。それぞれが違う区画と醸造所から生産されています。
そして、単一畑の葡萄で造るというエステイトという表示を早くから始めていました。
このベーシックなカベルネは、モカ系でしたが、ラベルが一新されると同じ03でも別のものに感じるという不思議な体験です。

2006/01/26(木) 何が特別なこと?
昨日、姪の長女が受験に受かったというニュース。
良かったです。

さて、私は仕事柄、障害者と関わっています。
視力障害、聴力障害、身体障害、発達障害、精神障害。
本当に色々な人々と出会うチャンスをいただいて、良かったと感じることが、この頃はできるようになりました。
相手は必ず何らかの意思で私に近づこうと努力します。
私の応える方法は、視力障害には手を貸し、聴力障害には、手話ができないけど身振り手振り、身体障害にはカラダを、精神障害には心を、人として私が本当にできることは、ほんの少しの手助けに過ぎません。

弱いものを沢山抱えているからこそ、ハンディをものともせず、明るく生きている人々は誇りに思います。
私は何度も挑戦したけれど、点字ブロックを目隠しで歩けません。
手話もできません。カラダを万能に使う強さもありません。
精神的強さもありません。

私に勇気を与えてくれるあなた方に対し、必ず心と行動で応えられるように精進いたします。

今夜はメドックワイン。
シャトー・ブルナック 2001 ボルドー(メドックAC)ブルジョワ 1,980円

03から見直された格付けを表示できるようになったブルジョワのひとつ。
北部メドックには、ほかにトゥール・オー・コサンとか優秀なブルジョワの多いところです。
カベルネ・ソーヴィニョンの比率は高い方ですね。
このシャトーは並の年でもなかなか長命的で良いワインを造ります。
今夜も大きいグラスで時間をかけながら、じっくりと楽しみました。

実は今夜、P社の営業が来ました。
私は一緒に飲みましょうと送ってきたシャトー・ラフィット2000(時価5万円以上)を丁重にお持ち帰りいただいたのです。
やはり無理は禁物ということを、教えてあげました。

2006/01/25(水) ワイングラス
今日も寒いですねえ。でも日向で風さえなければポカポカです。
今夜はワイングラスの話。
私はワインを飲み始めて6年くらいはずっと100円程度のグラスで飲んできました。
良いグラスや形次第で味わいに変化があることは判っていました。しかし、高いグラスよりワイン購入の方を優先していたのです。
今でも1,200円を超えるものは使っていないのですが、丈夫でそこそこのものを選んで使っています。
ボルドータイプはリーデル社(オーストリア)のオヴァチュア 1個700円くらいです。
大きいのはショット・ツィーゼル社(ドイツ)ディーバでボルドータイプとブルゴーニュタイプ、それに白か泡用のもので、ひとつ1,100円程度です。
丈夫なことが売りのものでもいくつかは割っちゃいましたねえ。
やはり応えますよ、やっぱり・・・。
最近はそれでも、このくらいのものは買った方が良いなあと思えるようになったのは、やはり、より美味しく、楽しめる要素を沢山与えてくれる道具だからです。
とはいえ、100円グラスもまだ数個ありますね。

さて、今年こそは良い秋を迎える為の準備を、自身に対してしっかりとした目標を見定めて邁進しようと思います。
関東の方々お待たせしましたって、元気にワイン持って旅に出るための準備ですね。

2006/01/24(火) 迷惑メールって
相変わらず多いですよねえ。
今日も全国的に読者の多い懸賞サイトのタイトルで、3,000円当たりました。というDMが来ました。
もちろん、購読していない私は右クリックでメールのプロパティを開きます。 
すると、リターン・パスは明らかにエロサイトのアドレスなのです。同じプロバイダで被害者が出た結果、ウチにも届いたのでしょうけれど、私は引っかからないですよ。
さっさと受信拒否設定です。
3千円くらいだったらあるかもという心理を突いた詐欺ですね!
皆さんもこういうのには引っかからないようにしましょう。
身に憶えのない当たりは無しと思って受信拒否設定ですよ。
携帯電話会社の迷惑メール締め付けが厳しくなったから、PCの方へ力を入れているようです。お気をつけて。

さて、今夜はエチベリアです。
エチベリア カベルネ・ソーヴィニョン レセルヴァ2001 チリ 1,050円

若い頃はスパイシーで、熟成したら、エレガントなこのワインは、こんな処分価格で売られるのが可哀想なほどのものです。
でも私にとっては待ってましたですね!

2006/01/22(日) 男女という性の壁
本能的、社会的にコミュニケーション・ツールをなかなか共有化できない人間社会。
お互いに理解し合うというのは実際に難しく思うものです。
男は競争しあい、女は共感しあう。この差が如何に大きいかは、同じ仕事を一緒にやってみないと判らないものです。
お昼休みの喫茶店には女性達の大きな声が響き渡ります。隣の声で自分の会話がかき消されないように必死です。
街中、大声で独り言しているかと思えば携帯電話。制服着た女子高生も周りにはお構いなしに大声で会話しています。
やはり女性は機械類に弱い。そんなに大声出さなくても相手にはちゃんと聞こえる性能なんですよ!
でも伝えることに必死なんですね。でも相手の言うことをちゃんと聞いてるのか?これが女性。
私は女性の良いとこ探しに苦労しています。
逆に言うと、男性は女性から第一印象で勝手に想像や妄想されて、頭ん中にキャラクターを作られるので大変です!
実は私もそんな妄想は大好きです。
でも見られていることも忘れてはならないですねえ。

さて、今夜はお買い得なウニ!ウニですよ!の握り5カン300円をゲット。
それに牡蠣フライですねえ。これはキノコのクリームソースでいただきます。
ワインはチリのコノ・スル ピノ・ノワール レセルバ2004 980円
ウニの握りなんて買ったのは何年ぶり?回転寿司で食べたのも1年以上前? う〜ん、安くてもデリシャス!
このワインには合うねえ。 ふんふん・・・。

あっ画像忘れた!ということで、画像はお薦めのヴィジョン。

2006/01/21(土) 寒いのはやはり嫌いです
またまた寒波来襲により、午後の方が気温は下がりました。
今、雪か雨かと聞かれたら、どっちもイヤだと答えましょう。
やはり、外に出る仕事だと困りますからねえ。

景気は我が町では後退の一途にありまして、中小企業の倒産はかわらず多いのです。
その為の相談窓口や民間団体の支援など、色々と対策を練っているところでありますが、肝心な人材が無いところが苦しいところ。
だって、優秀な人材は県外へ出て行ってしまいますからね。
地元には大きなビジネスチャンスもなく、人間力を上げる土壌も風土も習慣も無し。
何でもかんでも頼ることばかりで、自ら頑張って良くしようという行動力はどこにも見えてこないわけです。
行政支援、公共投資、公共事業ばかり言っている。
もう仕事は頂く時代ではなくなっているのですよ!
そうは言っても人材というものは簡単に育つものでもないからねえ。今や嘆いてもしかたがないのです。
新しいものが出来ると何か良くなるという時代は、過去のものとなってしまいました。

さて、今夜は久しぶりに白ワイン。

フリッツ・ウィンディッチ リースリング・クラシック2004 ドイツ(ラインエッセン)890円

ドイツのリースリングなのですが、フランスのアルザスタイプのワインです。つまり、アルコールも12.5%と高めの造りです。
フルーティーで軽い感じですから、食前酒としてもOKですね。
ドイツでは珍しいタイプのリースリングでした。

2006/01/20(金) カレンダーの話
土曜日って数字が青色でしたよねえ?とおっしゃる同僚。
確かに、青色は定説でございました。ところが、週休二日制に入ってからは、代休制度をとる企業が当たり前になりました。
そういうわけで、土曜日は半日ね!なんて事はなくなり、カレンダーで青色になる意味合いもなくなったわけです。
そういうわけで(ホントか?)土曜日は今や平日扱いとなってしまったわけ。 
花金は今や、死語の世界なのですよ。
でもどうして土曜日は青色なのですか?

さて、今週は土日も仕事なので、カレンダーの青や赤は関係がないという仕事ですねえ。
でもちょっと飲んでます。
頑張って美味しくなるように仕込んであったワインです。

ロス・バスコス カベルネ・ソーヴィニョン グラン・レセルヴァ 2003 1,750円

待ちに待った03レセルバのバスコス♪
そろそろルディス1999も戴こうかと思っております。
ごめんなさい。
たぶん、私の舌が肥えてしまったのか?このクラスの03を色々飲み過ぎたのか、感動は確かに良いのですが、インパクトに欠けるのは間違いなし。
但し、間違ってはいけないのは私はこのクラスのチリカベを色々と飲んでるからこそなのでありまして、思い入れの強いこの銘柄に対して甘く点数を上げられない気持ちなのですねえ。
これはチリらしさを抑えようと、やりすぎたきらいもあります。
だから中途半端なんですね。
99の頃を思い出してくださいね。

2006/01/19(木) また寒波ですね
北東から厳しく冷たい風が吹き始めた午後は、何だか不思議な感じです。
なぜか?
12月に1〜2月の厳しい冬の気候が続きました。
それが年明けからは、普通は12月の様な気候なんですねえ。
今日も東寄りから厳しい北風が、時より強く吹き付けてきます。

代打で来てくださった方は、なかなか飲み込みの早い方で助かりました。
大先輩も、手術が終わるまでおとなしくしていて下さいね。
そういうわけで、久しぶりにワインでも。

サンタ・ディグナ カベルネ・ソーヴィニョン 2003 1,345円

ミゲル・トーレス・チリのスタンダード・ワインです。
マンソ・デ・ヴェラスコの日記でも言ったように、初期はフルーティーな造りでした。
現在はがっしりと硬派な造りで、ちょっと近寄りがたいものになっています。
実は新しいヴァラエタル・シリーズを下のクラスで造っちゃったわけです。
とは言え、ビッグ・ヴィンテージらしい良くできた葡萄を感じるところは良いですね。

2006/01/18(水) おお寒
昨日より最高気温が7度も下がるとさすがに寒いですね。
ちなみに昨日は15度あったのが、今日は8度までしか上がらない一日です。
前回の雨は南方からの湿った空気で18度まで上がるほどでした。
しかし今回は北からのもので、冷たく、しとしと降る雨です。
こうなるとカラダが着いていけない人々が増えますね。
でも空気が乾燥していないほうが、インフルエンザの心配も減るのですよね。
そんなこと言っても風邪ひきさんは増えてるよ!

皆さんも複雑怪奇な今年の冬に対応できるように頑張りましょう。

神戸市新長田大正筋商店街です。
商店街副理事長の茶屋の父さん、TV特番では良い味出てましたよ!
http://www.kobe-lizard.com/

2006/01/17(火) 大地震から11年
その後都市型では福岡でも大きい地震が起きました。
阪神大震災の場合は150年以上も地震が起きてなかったので、ここは地震が来ない場所だと勝手に思いこんでいたのです。
以来、活断層という内陸の地震源の研究は進んできました。
その調査では神戸近辺で近いうちにまだ、震度6程度の地震を起こす可能性があることが分かったそうです。その緊張感は防災訓練へと繋がり、また大地震が来ても11年前ほどの被害は出ないだろうと思います。
私は毎年地震関係の特番をこの頃みます。11年も経つと風化される部分は増えるけれど、被災者には経済面の復興が一番のテーマだと言ってますね。新しい都市機能が住民にとってよりよきものとなりますように祈念いたします。

今日から先輩の代打を迎えまして、全く何も解らない人に仕事を教える立場になってしまいました。
人の気力とは・・・。 病気で倒れて大手術が必要だと言われると、急に今後のことはもう良いわ、なんて気弱になったりするのだそうです。そんな口ぶりを聞いたので、何が何でも早く元気になって職場復帰したいと思わせるように、何か策を練りましょうか。
まあ、場所が場所だけに、怖いと思わない方が不思議ですよね。
ではでは。

震災メモリアルパークにて

2006/01/16(月) 怖い話
本日、私は生きているのに、自分が焼ける臭いを知ってしまいました!
それはまるで魚を焼くような香りであります。
実は、これはレーザー治療の話。
花粉症歴25年という大ベテランの私はついに、最新のレーザーを使った治療法を選択しました。
部分麻酔で鼻の穴に内視鏡とレーザー照射器の先端を突っ込まれ、それは正に、ジュージューと焼き肉のごとしなのです。
手術中も嗅覚は生きているので、自分が焼かれる香りをずっと嗅いでいなければなりません。
何とも不思議な体験でした。 しかしこの治療法も花粉症を完治させられるものではありません。
粘膜が再び再生されるまでの期間ですから、約1シーズンものなんです。でももし、その期間に薬いらずなら大満足できる治療法ですね。保健医療適用で6千円ほどかかります。
鼻詰まりに特に効果を示すそうなので、炎症が治まる1週間後が楽しみですね。

ご主人様のお帰りをお待ちしております byたんぽぽ2号

2006/01/15(日) P社のお土産は
同僚が倒れ、入院、手術。
大事な片割れを失った私は、これから職場で四苦八苦しながら奮闘することでしょう。
今までやらなくても良かった仕事も増えるわけですから、大変は大変でしょうけれど、良い意味で充実させたいですねえ。
恒例の神戸への旅は断念したけれど、それは啓示として受け取って頑張ろうと思います。
昨年もワイン会の翌日に高熱でダウンということもありました。
あさってで、阪神淡路大震災から11年ですね。
都市の復興は人々の心や交流を寸断し、心の行き場を失ったような人々の凶悪犯罪やお年寄りの孤独死を増加させました。
新しい箱ものが出来上がっても、人同士の交流や輪が無ければ正しく機能しません。

さてさて、今夜は休みの前夜ということで、プチワイン会です。
久しぶりにYちゃんを呼ぶことが出来ました。
ネタはもちろんP社の社員をいじることにあったわけ。
我が家に訪問するP社の社員はこれで4人目か5人目。ワイン売って生計を立てるのも甘くないってことですね。
さて、そのTさんはおみやにシャトー・カノンとクラレンドン・ヒルズ・カベルネソーヴィニヨンを持ってきました。
私はYちゃんの起業祝いと自分の誕生日に飲み損ねた泡でおもてなし。

ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン ロゼ・レゼルヴ 1985 シャンパーニュAC 13,000円
シャトー・カノン 2001 ボルドー(サンテミリオン・グランクリュAC)第一特別級 おみや
クラレンドン・ヒルズ ヒッキンボッサム カベルネ・ソーヴィニョン オーストラリア(クラレンドンDAC) おみや
シャトー・オー・ブリオン 1994 ボルドー(ペサック・レオニャンAC)メドック1級、グラーヴ特別級 14,600円
プルミエ・ヴァンダンジュ ジロラット 2001 ボルドーAC 9,000円

こんな豪華なワインを3人で飲むという至福の一時を楽しませていただきました。
私にとってもメドック1級はやっと4シャトー目です。
これで飲んでないのはシャトー・マルゴーだけですね。しかも、2本以上飲んだ銘柄もシャトー・ムートン・ロッチルドだけというのは比較的量産されているメドック1級にしては、とても有り難く大切に飲まさせていただいているから、作り手としても本望だろうと勝手に思います。
そして、おみやのシャトー・カノンはサンテミリオンにある第一特別級13シャトーのひとつ。いくらサンテミリオン好きだといっても、第一特別級は絶好調を向かえるまえのパヴィを買ったくらいなんですね。
だから意外に銘柄でボルドー買ってないってわかるでしょ。
あれ飲みたい、これも飲みたいなんて考えると、果てしがないワイン好きの欲望ですよ!
さて、3年越しでやっとオー・ブリオンを開けることができました。たまたま時間が経ったのが良かったのか、絶好調に熟成感が出てました。4番目に開けたのにウマウマくぴくぴであっという間に完飲。う〜む。確かにあっちゃんの感想にあるような独特の獣臭とオーク香を感じるワインです。お隣の畑は同じオーナーのラ・ミッション・オー・ブリオンです。私の好みはラ・ミッションですね。
他のメドックのものとは違うオーラをまた感じることができました。
シャトー・カノンは今まで飲んだことのある第一特別級のものとは違う感じで、過度な凝縮もなく、ふっくらエレガント。他の真っ黒メルローのような評価は受けていないシャトーでありますが、さすがに第一特別級の風格は備わっています。
さて、今年のサンテミリオン地区格付け見直しは新興勢力を認めるのか?私はそこに興味を持っています。
そしてそしてクリコちゃんのロゼ このヴィンテージロゼは完品となったものを瓶内熟成したものです。いつ頃澱引き(デコルジュマン)されたものか解りませんけれど、相当古いと思われます。
殆どもう、シャンパンというよりは微発泡ロゼの古酒って感じなのです。色合いも茶がかった枯れたものでした。こういうタイプのシャンパーニュも有りだとは思います。でもそこそこワインを飲んで知っていないと理解できない泡かもしれないですね。
一番お金と手間暇をかけて造られたACボルドーのジロラットは青臭さが取れていました。まるで高貴なサンテミリオンを思い起こすような味わいに大変身!これは意外な大変化でございます。
そういえば、このあとのヴィンテージは出ていませんね。02はメルローの出来も悪かったので造らなかったのかもね。
なんだか長い日記になりました。 そのくらい長い夜でもありました。次の日曜日を楽しみに、また仕事に励みましょう。

1月絵日記の続き


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