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2005/09/16(金)
給料日くらい・・・
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本物のビールを飲ませてあげてくださいキャンペーン by倖
今日もお父さんの悲鳴を聞きました。 給料日だというのに酒売り場でビールに手を伸ばせない。 どうしても発泡酒に手がいってしまうのです。これはもう追い込まれた経済状態に置いて、すっかり飼い慣らされたということでしょうか? 世の中の勝ち組負け組という構造は益々拡がっていき、中流意識ではなく、そういう所得層が現実に減っていくのを如実に感じるこの頃です。 街は変わらず空店舗の増殖。 中央商店街のシンボルのひとつであったダイエーも11月で撤退を決めました。 毎日目新しいものがあるとは限らない100円ショップに開店前から並ぶ人々の光景は、新しい風物詩です。 新興住宅地の販売も上げ止まり、なぜだか分譲マンションの人気は高いようです。ちょっと離れた場所で伸び伸びよりも、街に近い利便性と戸建てよりも安い価格に魅力を感じるのでしょう。 我が家の周辺も急に開発され、地価も鰻登り!気が付けばいつの間にか高級住宅街。つまり勝ち組のベッドタウン化が進んでいるようです。 高知で土地付き6〜7千万円の家を買うのは至難の業。 客は医者か歯医者か銀行の偉い手くらいですかな。
かくいう私も、今年になっての給与収入減額は、昨年と比べてすでにトータル10万円以上軽く突破。 この現実がボディブローのようにジワジワと効いてきている。 ワイン買うのを我慢してもダメ。 この先思うのは不安ばかりです。 旅に出るのは日常生活を余程スリム化しない限りは無理という答えが出てしまいました。 地方経済はどうやったら元気になるのか? やはりここは地の利を活かして勝手に自由貿易か。 地方自治法に貿易の自由を加えてください! 長崎の出島よ再びって無理な構想を妄想しています。
そんな小難しいこと考えてワインを選んだら、ブショネ! 微妙にカビ臭のするワインを愛おしく飲んであげました。 トップ・ワイン・チリグループのラプラヤです。 正直、この銘柄だと萎えます・・・。
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