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2005/09/12(月)
秋と言うよりは梅雨?
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台風14号の通過後はすっきりしない天気が続きます。 食中毒には注意してくださいね。私は過去に二度も死にかけました。生クリームを使ったものだったのです。 甘いものには毒もある!
さて、ここのプロフではMtF TGという記号があります。 そのことを解る人もいれば、知らない人もいる。 そこでもう一度解説しましょう。 MtFとはメイル(男)からフィメール(女)へ一方方向に移行しているという医学的な記号です。 TGはトランス・ジェンダーですね。 トランスジェンダーは解りやすく言うと、産まれ持った性からの越境者ということになります。 しかしながら私の場合は女として扱えなんて一言ももうしませんから、ジェンダーというカテゴリーには当てはまらず、ただのトランスセクシャル? 意外と見た目だけに拘るナルシストかもしれません。そうは言っても理想と現実はかけ離れすぎている。 そういうわけで、日々努力です。
ここでまた選挙の話に戻ります。 投票時の本人確認では基本的に「○○様ですね?」 「はい」というやり取りで成立しています。 それだけで入場券を持ってきた人を本人だと信用(本当の確認ではない)して投票していただいてます。 余程新しい転入者でもない限り、殆どの人は顔見知りです。 選挙事務で地元民を優先して採用したり、立会人がいるのは成りすまし投票を防ぐ目的もあるからです。 前回の選挙では実際に成りすまし投票で逮捕者を出しました。 以前のやりかたでは、身分を証明するものを必ず持参していただかなくてはなりませんでした。 それを簡素化した以上、見た目の年齢や性別、風貌などから本人かどうかを確認しなければなりません。 この信用作業は実に大変なことです。 女性的な名前の男性も少なくはありません。例えば亀井静香さんもそうですね。オジサンになっても、ちゃん付けが似合う名前です。 私の場合は自分がそういう立場になる可能性もあるということで、名前による先入観は排除しています。 ただ、見た目の性と名簿の性に違いを感じると、え?ってことになりますよね。 つまり修業を積んだトランス・ジェンダーが投票に来たときに、そういう事例が生まれます。 性別欄を撤廃すれば、こういうややこしいことは起きないのですが、男女別統計を取っているから難しい。 そこで簡単に本人ですよと証明できる顔写真入りのIDカードの発行を、自治体で出来たら良いじゃないと思いました。 本人の請求で1年ごとにできれば理想ですね。 性同一性障害などでトランジション(性の移行中)の人は短い期間で容姿にも変化が現れる場合があります。 それに対処する方法としては、良いアイデアだと思います。
高知は婦人参政権の発祥地 http://www.kojyanto.net/kochi_inf/kochi-meibutu/fujin/index.htm お年寄りの婦人で投票後に深々と頭を下げ、「無事に投票できました」「ありがとうございます」と涙ながらに帰る方の印象は深く残っています。 なぜなんだろうってことが、今になって理解できるとは、私もまだまだ青いということですか!
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