日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/08/15(月) 久しぶりの雨も
午後、雷鳴と共に強い雨、もっと降れえ、そんな想いは夕断ちとなってしまう。
すっきり晴れた空を見上げて、バカヤローと叫んでしまいそうだ。
やっぱり降るときは、しっかり降らないかん!
しかし同僚のNさんは、きっと安堵したに違いない。畑持ってると、大変だよね。
ワイナリーの灌漑施設(イリゲーションシステム)の様なものを作ると楽なんでしょうが、生活のかかっていない趣味でそこまで、いや、趣味だから思いついた時、Nさんならやるかも・・・想像してしまいました。今年は素晴らしい出来のスイカをいただきました。

さて、うちの姪達は我が家のエアコンをあてにして宿題を進める計画。 ところが、きゃあきゃあと姉妹ゲンカに明け暮れ、ちっとも宿題に集中しません。
私の堪忍袋は破裂寸前! 家に居るときと、同じ事をここでするなら外へつまみ出すぞ! 雷を落としました。
ホントにメリハリが無さすぎるのです。

そんなこんなで夜は落ち着き、豚の生姜焼きに選んだワインは
ル・パラドゥ コートデュ・ヴァントゥ 2003 千円
フランスはローヌのシャトー・ペスキエが造るコスト・パフォーマンスワインです。
グルナッシュ60%シラー40% 平均樹齢30年
こういうのを探し出すのはリラックスの大魔王!
独特のビオ臭(アンモニア系?)は自然派の証。
ヴァントゥ地区のワインも侮れませんなあ。

2005/08/14(日) 大きな祭りも終わり・・・
でも季節は猛暑続きのまま、8月も後半を向かえます。
早明浦ダムは18日にも、94年以来の貯水率0%になるだろうと言われています。
電力会社から発電用に確保している水をまわしてもらえるようにお願いするくらいの非常事態。
早明浦ダムは四国の水瓶。香川、徳島の両県はこのダムに依存度が高いために、天に向かって手を合わせていることでしょう。
夕べの花火大会は例年より千発も少なかった。
景気の冷え込みは、お祭りの予算にまで影響するのです。
文句をタラタラ言っていたオジサン。来年はどうぞ千発分程度協賛してくださいませ。

Sちゃんの去就。
正直、気になります。 励ます会は、もう間に合わないかも。

今夜は久しぶりにヴィニャ・ペレス・クルス 
カベルネ・ソーヴィニョン レセルヴァ 2003 1,660円
カベルネ・ソーヴィニョン91.4%、メルロー4.7%、カルメネール2.8%、マルベック1.1%というボルドーちっくな配合率です。
アメリカ、フランス産オークを使い、新樽と2〜3年樽を使用して熟成、瓶詰め時にブレンドするという手間暇かけた一品!
でもチリだけにお安く飲めるのはありがたいことです。
この若いワイナリーはまだまだ期待して良いと思います。
本当はシラーにも力入れているんです。

2005/08/12(金) よさこいも終了
祭り期間中は気温も34度前後と暑く、踊り子を苦しめていました。女性の熱中症が目立っていましたね。
給水ポイントは各所にあるのです。でも女性はどうしてもトイレとか気にして我慢してしまいます。
地元の方々も率先して、踊り子にはトイレを開放しましょう。
今日はよさこい全国大会でした。
県外チームで初めて高知の暑さを体験した方々、ご苦労様でした。
今日も熱中症で救急搬送される踊り子の多さにびっくりです。
死に至ることもあるので、給水指導は徹底的にお願いしますね。

私は職業柄、踊りに参加することは不可能です。
しかし、裏方としてできることはもっとやっても良いかなと感じました。

よさこいはやっぱり高知が一番! 

元祖の誇りは継がれていきます。
Sちゃんの暑い夏も終わってしまいましたね。
明日は各地で花火大会です。

今夜はお馴染み、チリのモンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニョン 2003 1,980円

このワイン、案の定1ヶ月安静にすると、味わいが上品になってきました。
じゃじゃ馬なところを消すと、ナントナント! ですね。
私の元気づけ銘柄も不滅です。

2005/08/11(木) 本祭二日目
今日も暑い一日でした。
早明浦ダムの貯水率は14.3% 今月中に干上がる確率99%以上という非常事態です。
上水道の半分をこのダムに頼る香川県では深刻な問題。
名物讃岐うどんにも影響多大です。

今夜は同僚と初めて飲みに行きました。
なかなか有意義な話ができたと思います。
直輸入のワインが無くなっていたのは寂しかったのですが、料理は相変わらず美味しいお店でした。
その後は昨日の日記にもある、最長の帯屋町演舞場ゴール地点で、最後の力を振り絞って祭りを締めくくる踊り子達を観ていました。
数年前はマナーの悪さに嘆いていた商店街ですが、今年は良い締めとなりましたね。
アーケードの照明も消え、最後は家の近所のチームが踊りました。
フラフという旗を持って先導するスタイルも少なくなってきましたねえ。

2005/08/10(水) なんと蒸し暑い土佐の祭り
雨は相変わらず降りません。
少しだけスコールのように一瞬降ったようです。
夕方の祭り会場は熱気むんむん。

さて、今日、明日は祭り本番!
よさこい祭りは裏方、踊り子、人(観衆)の一体感によって成り立っています。
人は祭りを支え、盛り上げ、踊り子に、またここへ帰ってきたいという思いを残して去っていくのです。
それこそが土佐人の人情を表している風情です。

よさこい祭りは流動的でありながら、その歴史は普遍的であるでしょう。

今年は少し嬉しいチームを見ました。
沖縄エイサーとよさこいの融合です。
ことは数年前、高知で初めてよさこい全国大会が開かれました。
そのときに沖縄エイサー祭りを初めて土佐人に披露したのです。
私はそのときの、太鼓を叩きながら優雅で流麗な踊りに魅了されました。
ところが今やすっかり、よさこいとの融合を果たしているのです。
今年のイチオシチームです。
南風は男性の太鼓と女性の鳴子とのミックスチャーですね!
この演舞場はよさこい祭りの最長舞台、心臓破りと言うよりは、足と腕はガクガク・・・そんな長丁場。
でも終点ではやり遂げた満足感で満たされ、疲労困憊の踊り子は給水&救護そんなステージです。

今宵はボルドー サンテミリオンACのサブロネリ00 1,380円(前は980円で買えた)でした。
まあ、サンテミリオンていってもルルルルルゥ・・・。

明日は最高潮の夜になりますよ。

2005/08/09(火) 土佐の夏祭り
52回目のよさこい祭り、開幕です。
http://www.i-kochi.or.jp/YOSAKOI/index.html

今年は高知で最後の夏かも、と淋しいことを言っていたSちゃんは、しばてん連で踊ります。
燃え尽きてやるぅなんて考えずに、土佐の夏はまた来ると信じて頑張ってくださいね。

私は裏方の仕事を祭り開催まで、日ごと追うというのを初めて体験しました。
どんなに小さい規模だろうと、裏方の祭りを支える努力は大変なことです。
今年は雨も降らないでしょうから、おおいに盛り上がって欲しいですね。

2005/08/08(月) 88の日は母の日?
付かず離れずの日本人
郵政法案の衆議院への差し戻しにより、首相は解散を選びました。
ここで政治は大きく変わるでしょうか?
それは国民の意思を選挙で明らかにするしかないのです。
郵政改革なんて、経済の低迷を隠すための議案でしか無いのは明白ですね。

今日は8月8日母の日と言いたいところですが、本当はハッハッハと笑ってしまった日です。
小泉劇場は幕切れとなるでしょうかねえ。
個人の意思は、きちんと選挙で伝えてくださいね。
国政が民意で動くのは今しかないのだから。
どっちに転んでも、民意は政治に反映されなければなりません。

今夜はローヌのコート・デュ・ヴァントウ
どこかのHPで鰻を元気づけのために食べるというコメントを見まして、早速買ってきました。
鰻にローヌの赤はかなりマッチングよろしいのです。

2005/08/07(日) 親子
親子の絆は死ぬまで。
うちは私を除くと完全に女系、父から子への直系は私の代で終わり。
墓守は姪にお願いするしかない。
生き物は淘汰され、強いもののみが時代を築いていくものだ。
人は弱き者を救いすぎた。宗教や医学の発達のおかげ。
こんなアレルギー体質で毎日しんどい目に遭うDNAを残そうなんて、とても思いつかなくなった。
おまけに変な人格まで備わっている。
アレルギー体質は、ますます父に似てきた。 こんなの大嫌いだ。
せめて性格だけでもこのまま、あっけらかんと立ち直れるままでいたい。
母と子のディープな会話で、私ははっきりと自分の意思を語った。
ごめん、お母さん。 生きている間だけは、頑張るよ。


ワインの季刊誌ワイナートは今月から隔月誌になった。
内容がワイン王国みたいに売りたいが為の雑誌になったらがっかり。
でもスポンサーが小売店側にあるとどうしても商売に偏っていく。
ワイナートは生産者と消費者を直接結びつける内容であって欲しい。間に小売業者が目立つのはワイナートらしくない。
ワインの評価よりも造り手のストーリーを楽しみにしているのだから。そしてワイナリーの美しい風景写真も消えた。
かなりがっかりしている。
マルゴーというアペラシオンの復活。
今までそんなに悪いワインを造ってきたわけではないのに。
消費者の勝手な先入観で、ワインの性格を決めつけるからそう思うだけ。
シャトー・マルゴーはいまだ飲んでいない私でありますが、その良さを知るには、まだ若いような気がします。
パヴィヨン・ルージュを飲みながら、偉大なメドック1級ワインに対する夢は大きく膨らむのです。

でも今夜、母と飲んだのはチリのファミリー・レゼルヴァ1999
エチベリアの造る家族のための特別な赤は今夜ピッタリはまりました。

2005/08/06(土) 土佐人の夢
たぶん、私は毎年450本以上もワインを開けている。
こんなことを5年以上も続けているけれど、高価なワインでお値打ち、価格相応と思うワインにあまり出会わない。
でも日本で外国産ワインを飲むことは、そういうものだろう。
そんな私でもボルドーの特別なワインは経験値が低く、メドック1級でも、ラトゥール、ラフィット、ムートンの3銘柄を片手ほどの本数しか飲んでいない。
サンテミリオンはシュバル・ブランをワイン会でいただいただけ。
もちろん、オーゾンヌ、ポムロルのカルトワインも味わっていない。だからといって、ワインのことが解らないということはないのです。
著名な銘柄ばかり飲む人は、かえってワインの知識に乏しい。
それは川島さんなどをみても明らかですね。
つまり、高いワインと美味しいワインは必ずしも比例しないということです。
旨味というものは脳を直撃します。
そして美味しいものは高いという先入観に惑わされるのです。
そして、高いワインをいくら買っても、利益は生産者に還元されているのではありませんね。 
そこは重要!
先物取引は、最低限のワイナリー運営費確保のためにあるのです。

今夜はヴィニャ・セグー 03 カベルネ・ソーヴィニョン 925円
やっと2本目を開けました。
自然派のワイナリーで造られたこのワインはフレッシュ感を重視しています。
早めに飲んだほうが良さそうですね。

最近、瀬戸大橋について再考してみました。
瀬戸大橋はまだ完成の姿ではないことを、人々はどの程度知っているでしょうか?
そうです、吊り橋として世界初の鉄道併用橋には、最初から新幹線を通す設計で造られています。
南北から同時に16両編成の電車を時速160キロで走らせることができる橋なのです。
しかも、陸の部分さえ橋のたもとまで開通させると、いつでも新幹線は瀬戸内海を渡ることができるのです。
そこで新幹線を四国で走らせる価値を考えてみました。
一番の需要はやはり高知県でしょう。
四国では唯一、電化されていません。
山形や秋田新幹線タイプのものでも、十分に走る価値は高いのです。
生きている間に是非とも実現させてください。お願いします。

2005/08/05(金) 正に職人気質の店
今夜は同僚に誘われた。
その店の名は(藤のや)
無農薬の藁を使い、店内で豪快に焼き上げる鰹のたたきに魅了される県外人多数。
がしかし、地元ではとてもマイナーなのです。
理由はお金持っていかないと、十分に食を楽しめないからです。
でも払うだけの価値は大いにあります。 本物志向の客や出張ビジネスマン御用達のこの店は、南はりまや町にあります。
ここのご主人のたたきの対する情熱は並はずれていまして、わざわざ2時間半もかけて契約農家のところまで買い取りに通い、藁専用倉庫まで持っています。
鰹に対する目利きも抜群!
ワインはモンテプルチアーノ・ダブルッツォ(イタリア)ボトルで2,500円本当は2,000円のワインが欲しい。
十分に食を楽しむための予算は最低8千円。

ちょっと小金持ち夫婦の、旅先の贅沢がよく似合いそうなお店です。
ただ、現実には一品の平均価格は高いから、地元庶民に手が届かないのも納得。
にこにこ現金払いしている客は少なし。
でも、絶対に美味しいものを食べたい! と思いついたときには藤のやへGo!
本物がここにあります。

鰹たたき一人前 1,300円 さしみ 1,200円
画像は塩たたき 1,300円

2005/08/04(木) 大事件!
郷土出身者のいない明徳が甲子園出場を辞退したって、そんなことは地元民としてはそういうこともあるよねえ・・・で済む。
さくらちゃんはがっかりしただろうか?
朝青龍もがっかり?

しかし!世はアスベスト問題で連日賑わっているのです。
その余波は公共施設にまで及び、公立の図書館まで臨時休館という事態に・・・。
子供の夏休み期間は需要の高い時なのです。
そんなときに1週間以上も調査で休館とはトホホ、なのです。
でも安全重視のため、不安解消の為には致し方ありません。
ちなみに私の職場には影響なし。

今夜は久しぶりにチリワイン。
実は毎日飲んでいるのだけれど、日記に載せるのは気が乗らない。
まあ、過去に紹介しているものばかりですからね。
だって、3本、6本単位で同じ銘柄を買っているのだから。
でも今宵はとっておきの1本

カスティーリョ・デ・モリーナ レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン チリ 2003 1,980円

サン・ペドロ社を代表する銘柄のひとつでもあります。
しかし02はいかんせん、やっぱり不調でございました。
やっとヴィンテージチェンジしたので早速入手。
03の出来はやはり凄い! 期待通りです。
濃厚、複雑、余韻の長さ、果実味の元気力、銘柄もあるけれど、03というヴィンテージの恩恵無しには難しいところでしょう。
このクラスではペレス・クルスやモンテスのワインを推してます。
でもやっぱり、この銘柄も過去の栄光で終わらないよう、頑張りに期待するのです。

2005/08/02(火) 世知辛い
好きなように生活するって、本当に大変だよねえ。
ホントに世知辛い話題と現実にばかり、遭遇する。

今夜は久しぶりに会う、元同僚のお誘いを受けた。
ここでもビールはお客様用であります。
第3のビールは大活躍なのだ。
その彼も数年前はエビスで盛り上がっていたのに・・・。

ふう・・・

良いことないですかねえ。

Sちゃんにも幸運が訪れるように祈ってます。

たまには四国カルストへ牛を見に行くのも良いですね。

2005/08/01(月) 弱さの露出
きっと・・・・・・・


待っているんだ。


でも、・・・・・ごめん。

新しい・・・そんなものじゃなくて・・・・・。

私自身の拘りにあることがネック・・・。


何だろう?

今は言えません。


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