日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/08/27(土) 飲むことを頑張らない
一昔前は酒王土佐とはよく言われたものの、実はノンベの国でありました。造り酒屋も沢山ありました。でも本物の土佐の酒は少なかったのです。つまり、酒米や杜氏は他県の物、人材に頼る。まあ日本酒の世界はそんなものでしたが、国全体の食文化が豊かになり、嗜好的なものである酒類の好みも拡がっていったのです。
私のようにビール&日本酒好きがワイン一辺倒になるくらいですからね!
地産地消(自給自足)食料に危機感を持たなくなった日本人の、これから大切なキーワードです。
日本酒の世界も、地元で酒つくりに見合った米の開発や新ブランドの開発も行われています。
そういうニュースをずいぶん前に日記に記したわりには、まだ飲んでない私、ちょっと反省。
日本酒のワイン化は一層進むものと思われます。
最近は足元チェックをしてないね!ってことで・・・。
家の近所には居酒屋、ビストロ、イタリアン、本格フレンチ&イタリアン、中華、ラーメン、そば、うどん、和食処、焼き肉、ファミレス、ハンバーガー・ショップ、牛丼屋と、予算に応じて色々と試すことが出来る条件が整いすぎています。
2〜5軒くらいしかないとなれば、回りますが、ナント!30軒程度もひしめいているので、とても無理。
こんな町になるとは想像も出来なかった世界がすぐそこに、拡がってしまいました。
でも結局一番足を運ぶところは、顔なじみの居酒屋さんとなります。街へはワインを背負って出かけるのですが、地元では日本酒を持って行きまして、日本酒談義を楽しんでいます。
ここでタイトルネタになります。
土佐人の平均的飲酒量は随分減っていると感じます。
それは、大手の大衆居酒屋チェーンの店でも、相次ぐ撤退や入れ替えの激しい昨今を見ても判断できます。
何しろ街を歩く人は減っているのです。そして、お酒を飲める歳になった若者達は、10年前と比べると、飲むことを頑張らないし、酒を飲むことに大金を支払う意識も低いようです。
聞くと、3千円を超えると大金の世界に入るそうです。
経済の低迷、若者の金銭意識の変化、飲酒に頼らなくても別のコミュニケーションを模索している20代。
でもさ、上手に人つき合いが出来るようになると、飲みニケーションは楽しいんだよ。

そしてワイン話に帰りますと、スクリュー・キャップ化は賛成ですね! どんな高級日本酒でもスクリュー・キャップ、古酒でもそうですね。
日本人は慣れてるから、大丈夫じゃない? 
でもやっぱり、おじさん達はダメっていうのかなあ・・・。
新潟中越地震酒蔵エイドで買ったお酒も、冷蔵庫の野菜室で1年以上も健全な状態でありました。

私もそろそろ、飲むことを頑張らないようにしようっと。


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