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2005/08/31(水)
メモリアル その1
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今日は曇り時々雨 珍しく鬱陶しい一日。 そして、8月最後の1日です。 私もそろそろ記念すべき年らしいワインを展開しましょう。
本当は今まで色々と関わった方々とワインな時間を持ちたいのです。 私は忘れられた存在になりつつあるようです。でも待っていても始まらない。 この頃、私にとっては回想録の日々となります。
そいうわけで、勢いよくとっとと開けましょう第一弾!
カサ・ラポストル クロ・アパルタ 1997 チリ 7,980円
スーパーチリワインと言われるものでは、アルマヴィヴァ&セーニャ以来の3種目であります。 しかも、アルマヴィヴァ1996のファーストヴィンテージとクロ・アパルタ1997のファースト・ヴィンテージ この比較も過去を紐解き感じてみましょう。 クロ・アパルタはアレキサンドラ・マロニエ・ラポストル(ワイナリー主)とフランスのフライング・ワインメーカーのミシェル・ロランとの契約によって産まれたブランドです。 ラペルヴァレーの60年以上古い畑の区画をメインに、メルロー50%、45%カルメネール、5%カベルネ・ソーヴィニョンといブレンドで造られています。 この銘柄の特徴は、毎年ベストなワインを作るために、ブレンドの割合が違うことです。 つまり、メドックの1級ワイン以上に自由な発想でブレンドされています。 このファースト・ヴィンテージの97は極めてミシェル・ロランの色合いを濃く映し出しています。 正にミスター・メルローの真骨頂。 ちなみにパーカーおじさんは93点付けています。 私自身はやはりこの濃い色合い、若さ、チリワイン的個性、正に高級ワインたる味わいを評価したいと思います。 96のアルマヴィヴァ以上に唸ってしまったかもしれません。 なにせ保存状態も完璧に近いのでしょう。 こんな凄いワインを友人と分かち合えないのは寂しいですね。 でも正直、一人でこんなワインは最高です!
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