日々わいん

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日常の出来事とワインの記憶　ノムリエ日記

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	2005/07/12(火) サーバーの不調かと思ったら

Ｗｉｎｄｏｗｓのセキュリティー機能強化によって、どうもスパイウェアを含むサイトを閲覧させない機能が働いてました。
それについて各プロバイダも対処した模様です。
個人情報保護法の影響もあるでしょう。
あまり解らないことかもしれないですね。そこが恐いのだ！
あなたのＰＣもスパイウェアによってインターネットの痕跡を覗かれているかもしれないのだ。

さて、０２チリカベでは全体的に良い評価を出してない私です。
チリとて日照不足はワインに影響します。
そこでベスト２００２チリカベと思ったのを紹介。

ヴィニャ・セグーのレセルヴァドゥ　カベルネ・ソーヴィニョン　１，４５０円

４０年以上の畑はオーガニックであり、ノンフィルターであり、フレンチオークの新樽率９０％で１２ヶ月熟成とあります。
それはもう、濃いの一言ですまないところがこのワインの良いところ。
じっくりと時間をかけて飲むことで、良さをどんどん発見できます。
これは０３も楽しみですね。

	2005/07/10(日) 雨季

梅雨は雨季の一部だと言われています。
当たり前の季節だと思っていても、ここまで続くと台風通過以上にしんどいですね。
他国の救済も良いことですが、先ずは我が身と思います。
土砂災害は心配です。九州も大変なことになってますね。

今夜のチリワインはサンタ・ヘレナ
サンタ・ヘレナ　セレクション　レセルヴァ　２００１　カベルネ・ソーヴィニョン　１，２４０円

やっとまとまりが出てきて本領発揮です。
樽香と果実味のバランス、渋味も柔らかくなっています。
あまり出回っていないけれど、お薦めのひとつです。

	2005/07/08(金) 彼等の神は

一般市民を無差別に殺せと言ってるのか？
ロンドンで起きた爆弾テロ事件　実はＧＢもかなり平和ボケしていたかのような出来事です。
彼等はテロ撲滅の声を聞く裏でせせら笑っているに違いないのです。思想によって起こす行動は、現実に若者へ受け継がれて憎しみの炎を消すことはないのでしょう。
東京もいよいよ危なくなってきましたね。
力でねじ伏せても平和はやってこない。　どうしたらいいでしょうか？　
ロンドン市民にお見舞い申し上げます。

最近の雨で四国の水瓶も快復したかと思っていたら、まだ貯水量は４０％程度でした。　山間部は思いの外、雨量が少ないようです。

さて、そんな夜にはモンテス・アルファ
シャルドネ　２００２　です。　２，２０５円
このシャルドネは世界のシャルドネワインコンクールで１位を取ったことがある実力派。
つまり、チリのシャルドネ代表みたいなもの。
一度は飲んでみてください。　これは旧ラベルですね。

	2005/07/07(木) 七夕

久しぶりの好天気。
厳しい日差しの一日でした。
最近はアレルギー性の皮膚炎がまた酷くなり、これはいかんと病院へ・・・抗アレルギー剤は一生ものなのか？
何かタンパク質に反応しているようですねえ。でも食品を特定するに至りません。
帰宅すると顔が赤く焼けていました。
慌てて冷却・・・火傷として残らないようにするのは大変です。
面倒ですがやっておかなければなりませんね。

さて、七夕です。皆さんは何を願いましたかな？
私は短冊に願いを書くのをすっかり忘れていました。
もし書くとしたら、宝くじがあたりますように、くらいなものかな。

セラー開放戦線はまだまだ続きます。
生き残るのはどんなワインだ？
気軽に寄ってくだされ。

職場のツバメさん、４羽誕生しました。

	2005/07/06(水) 本格的に梅雨模様

不快指数は高いまま。
それにしても湿度が高いとほんとにカラダは重いし動かないですね。
早明浦ダムの貯水量も半分超えた様子。
あれほど騒いだ水不足もようやく解消のようです。
でも愛媛県のように降らないところにまとまって降ると、必ず水害を起こしてしまいます。
どっちをとるのも大変ですね。
新しいエアコンの凄いところは湿度を６０％にキープするところ。
肌に負担をかけません。
これのために頑張って働き、節制します。（ワインを買わないように）
山手にある小学校に送れて到着したつばめの一群。
早い組は巣作りに励んでいます。ちなみにつばめはどうやってペアになるのか？
それは屋根とかに集まって集団見合いしているのですよ！
今夜は南仏はローヌのヴァントウ　１，３６０円

焼き豚との相性が抜群でした。グルナッシュ＆シラーは渋味が少ないので、タンニンで喉が疲れていたらいいですね。
いつかはシラーの聖地。　ロティやエルミタージュも飲んでみようなんてことを何年思い続けているのだろう。
まあ、安くはないからねえ。最初は手堅くギガルかな、やっぱり・・・。

	2005/07/04(月) 設置祈念

雨が断続的に降る一日。
きょうはエアコンを取り付ける予定日。　電気屋さんのおかげでここまでたどりつけました。ありがとうございます。
ちなみに暫くは２４時間運転です。ワインを守るために頑張ってください。
今夜はそんな記念日。

シャトー・モンペラ　１９９９　ボルドー（プルミエール・コート・ド・ボルドーＡＣ）　３，２００円

長嶋親子と私の親子は年齢的にまんま一緒。
スーパースターの親父を支えるのと、アル中の親父を支えるのとは大違いである。　
以下それについてコメント無し。

シャトー・モンペラは９９と０１では感じがずいぶんと違う。
たぶん葡萄の作柄以外に葡萄品種の配分とか、醸造法が違うのでしょう。
酸がけっこう強くて果実味が弱い。でもそれは０１とか０２と比べるからであって、ワインとしてはまあまあです。
ただし、開栓後３０分以上待たないと良さが解らないところが弱いかなあ。

ノンフロンのエアコンは良いです。それにしても、ロボットみたい。
今日は雷雨・・・よく工事できたものです。

	2005/07/03(日) 61ワイナリー目

チリワイナリー６１番目の紹介はヴィニャ・セグーです。

豪雨災害を受けている地域の方々にはお見舞い申し上げます。
景色が人工的になっても、水害に強い都市を目指してきた我が町には敬意をはらいます。

ヴィニャ・セグーは１９２４にスペインから移入したセグ一族が始まりです。紆余曲折ありまして、１９４９から今の体制になっているようです。
オーガニック栽培を当たり前のようにやっているセグー。
前から知っていましたが購入にはたどり着けませんでした。
この度ヴァラエタルとレセルヴァを購入してヴァラエタルのほうを早速飲みました。
ワインには試飲という言葉が使われます。
でもプロの試飲は飲み込まないのが普通です。素人に試飲は当てはまるのでしょうか？
結局飲み込み、二杯目三杯目といくなら試飲という言葉はウソでしょう。
私はそういうわけで試飲などという大それた言葉は用いません。
常に食事と友にワインはあります。　画像には現れませんけどね！

このワインは最近では最高です！　長嶋さんを久しぶりにＴＶで見るのと同じくらいなものです。
ステンレスタンクで樽熟はされていません。でも瓶詰めはフィルター無しで果実味を大切にしています。
まあ、ワインは葡萄からできる酒ですからね。
０３というヴィンテージも最高！　価格も９２５円
千円クラスでは侮れないヴァラエタルワインです。

	2005/07/02(土) 恵みの雨

大渇水からの復活は梅雨らしい雨が必要ですよね。
しかしまたまた新潟などのように洪水を起こしたりもします。
今は北半球の雨雲が全体的に発達しているようですから、暫くは注意しないと土砂災害など、渇水の反動となりそうです。
自然はコントロールできないからしかたがないですね。

今夜はこれも久しぶりの銘柄です。

サンタ・リタ　メダヤ・レアル　スペシャル・レセルヴァ　２００１　カベルネ・ソーヴィニョン　チリ　１，７６５円

フレンチ・オークで１２～１４ヶ月熟成しています。
５％ほどカベルネ・フランを混ぜています。
アルコールが１４．５％あるのでけっこうぐわぁぁっときますねえ。でも全体にヘビーでオークの香りも高級感たっぷり。
まだまだ元気な状態です。

	2005/07/01(金) 羽は折れない

このワインと友に・・・

モンテス・アルファ　カベルネ・ソーヴィニョン　２００３　チリ　２，０８０円

記念すべきイベントに向け、着々とワインを眺めています。

心の羽がもし折れかかったら、飛翔を祈念してモンテス・アルファを飲むのは私の習慣になりつつあります。

今は飛ぶにも湿度が高すぎ。　雨は変わらずお湿り程度です。
でも豪雨は勘弁してください。