日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/07/30(土) 鯨三昧
鯨&鮪専門店にて、元同僚との宴。

鯨カツに竜田揚げ、さえずり、その他色々。
正にジャパネスク。
日本人はやっぱり鯨が好き!・・・・・でした。

最近は牛肉より高くて貴重な食料となってしまいました。
最近はビールも・・・。

ビールを買えない家庭の急増は、日本の危機なのだ。

売れる物から増税するのだったら、売れなくなった物の減税をしなさい!
以上、終わり。

2005/07/29(金) 夏祭り
鏡川祭りによさこい祭り、土佐の夏祭りシーズン到来です。
だいたい毎年のこの頃は、雨の多い時期なんですよねえ。
今年はどうでしょう?

今夜は創業1850の伝統あるワイナリーです。

リオ・デ・プラタ カベルネ・ソーヴィニョン 2002 アルゼンチン 980円

アルゼンチンの02は良昨年だそうです。
それは味わいからも感じ取れますよ。 チリカベとはまたちょっと違うアルカベ独特の味わいは健在。
フルーティーで滑らかで、優しい。
疲れているときはほっとするような、飲み疲れ無しの赤です。

明日は鯨料理店での酒宴。 鯨カツにはシラーかなあ・・・。

2005/07/28(木) ワイナリー・オブ・ジ・イヤー04
タイトルのものを受賞したワイナリーはデ・マルティノ社。
傘下にサンタ・イネスというワイナリーを所有していたサンタ・テレサS.Aはブランド名のデ・マルティノに統一。
イスラ・デ・マイポはデ・マルティノのサード・ブランドになりました。
ワインのラインナップも見直されました。
その結果、イスラ・デ・マイポはワインの質感を落としたように思えます。
今夜のワインはイスラ・デ・マイポ 2003 カベルネ・ソーヴィニョン チリ 980円

安物にもハズレ無しの03で、この品質は納得がいかないですね。
いくら格下げされた銘柄だと言っても優秀ワイナリーとしてみとめられているのだから、もっと丁寧にやってください。
インポーターが違うとは言え、同ワイナリー上位のクラスと同じ価格で市場に出ているのは辛いところです。
このワイナリー、基本的にはユーロ市場を意識した造りです。
簡単に言えば、ボルドーちっくですね。

2005/07/27(水) 酒としてのワイン
台風一過で空気は乾燥し、やっと梅雨明けのような気候になってきました。
朝の通勤は自転車で15分、汗の出方にも変化を感じます。
しかし日中は変わらず暑い日々が続きますねえ。
不幸のお知らせも多く感じるこの頃です。

さて、私と酒のおつき合い。
それは20歳になり、東京でサラリーマンとして初めて大人社会と接したときから始まりました。
もちろん先輩とのおつき合いからです。
今でも新橋サラリーマンの気持ちはちょっとだけわかるような気持ち。
私にとって酒とは楽しむもの、正に飲みニケーション。
大酒飲みでアル依存の父を見て育ってきた私は、酒に飲まれ、酔うに任せて暴れる父は大嫌いでした。
シラフ時とは大違いのお父さん。酔った父は私が何か悪さをする度に「一緒に死のう」と私を捕まえて包丁を握ったものでした。
祖父は押入から脇差しを出して「殺す」! その脇差しが本物であったことを確認したのは祖父が死んで数年後。
きちんと銃刀法所持の許可書付きというものです。
それが私に対しての躾。

でも私の脳裏に残っているのは恐怖の二文字だけでした。
こんな家出てやる! 本気の家出は15歳の時に一度。
8日くらいの旅でした。
本当の人の優しさって何だろう? 親心って何だろう?
劣等感だらけの私は何を目標にするのか、どんな大人になるのか想像もつかなかった。 ただ朦朧としていた、いや、妄想に耽っていたというほうが正しいかも知れない。
そんな自分が今、やっと大人の私を見られる様になってきたと思う。
人に優しさを分けるのは態度だけではない。 ちょっとした一言だって、気持ちを込めたら感じてくれる時だってある。
世の中ホントに世知辛い、何かあると直ぐ他人のせいにして怒る人を見かける。
ゆとりのない暮らしは人の心を蝕んでいくものだ。
「ちょっと、今夜どう?」「付き合えよ」そうやって人生の先輩と酒に付き合ったことは何度もある。
心の寂しさを解消するためだけではない。本気で後輩を心配してくれる優しさもあり、厳しさや苦境を乗り越えるアイデアの伝授であり、楽しいお酒だった。
期待に応えることはできなかったけれど、今でもその時の思いでははっきりしているし、北海道の熊(先輩のニックネーム)は元気かなあ?なんて思い出したりする。
私は自棄酒が出来ない。 酒に飲まれることができない。
嫌だ嫌だとは言いながらも、親子は似るものだなんて、他人を見て想ったことは何度もあるのに、なぜか私は・・・。
若い頃に失恋して、今夜は思い切り飲んで憂さ晴らしだ!
夜の街に出かけたのに結局飲まずに帰ったこともある。
昨夜もワインをどれだけ飲み尽くせるのか、耐久だ!
早い時間から腰を据えたけど2本目の1杯で敢えなくゴロン・・・だった。しかも最後までワインを嗜むという範疇から外れることはなかった。
やっぱり、私は酒には飲まれないのか・・・。
父のように酔えば酔うほどに、みたいな酔拳は身に付かないですね。

酒のせいで・・・ このフレーズに善い意味は含まれない。

酒に酔って善いことをする人が多かったら、世の中楽しいだろうね。
酔ったら無性に街を綺麗にしたくなるんだよねえ、公園に行くとどうしても掃除をしたくなるんだよ。

こんな人いませんか?

やっぱりワインライフも楽しくなくっちゃ!

2005/07/26(火) はあぁぁぁ・・・・・
タイトルは溜め息です。
台風は東日本へ雨を持っていきました。
干ばつ地の立場からですと、大雨は羨ましいです。
やはり日本は小さいようで広いのか?
恵みの雨は無し!
最高気温は35度、最低気温は30度という一日でした。
台風通過地方の方々は雨にお気を付けください。
けっして嫌みではございません。

追い打ちをかけられるように、今夜選んだワインは見事な漏れ・・・。
コルクを見ていただければわかります。
漏れた先にはしっかりとカビが生えてますので、かなり前からでしょうね。
まあ、こういう事故は珍しいことではありません。
有り難いのは千円そこそこのものであったということです。

ただ、とても飲める状態ではなかったことは、報告しておきます。
昨年は980円で買えたものです。

2005/07/24(日) 一瞬で消えた夕立
お湿り程度もなかったけれど、久しぶりの雨。
台風接近による風の影響で気温は31度程度に収まりました。
この数日からで30度くらいに下がりますと、涼しいなあって感じてしまいました。
で、家に帰ると26度定温なので寒い寒い・・・。
ワインのために我慢してます。

ツバメも今年は無事に巣立っていきました。
親は雛が飛べるようになると、直ぐにエサの取り方や、巣の作り方を教えています。
あとは1日に300キロも移動する渡りに備えて体力作りですね。
1ペアが8羽育てても、渡りで何羽かは脱落してしまいます。
まだ早い話ですが、来年も無事に帰ってきてください。

今日は本屋で気になる本を1冊を奮発して買いました。
ワインの女王の改訂新版です。
著者は有名な山本博氏です。 弁護士でワインマニアになり、業界人へ、そういうプロセスはパーカー氏の二枚煎じに感じる私ではあります。
やはり弁護士みたいな語り部は蘊蓄の世界に陥りやすいのでしょう。
それはともかく、日本人から見たボルドー・ワインの世界観を知るのは勉強になります。
やはりブルゴーニュほどオタクな世界ではないボルドーはフランスワインを語る上で基本中の基本。
ニューワールドからの強いプレッシャーを受けながら進化してきた最近の情報を得ることができます。
設備投資するのはもっと良いワインを造りたいが為。
安くても良いものを造ろうと言う姿勢は、尻に火がついたためではありますが、頑張って文化の発展をさせてくださいね。
フランスは先進国家です。けれど農業王国であることも忘れてはダメです。特に葡萄栽培はね。

今夜はボルドーで307年の伝統。

シャトー・マレスコ・サンテグジュペリ 1997 ボルドー(マルゴーAC)メドック3級 3,990円

これ、ハッキリ言ってワインには期待していない97ヴィンテージなんですけれど、300周年記念ラベルを見たいが為に買ってしまいました。 ミーハーみたいですね。
そしてなんで今夜は豪華なワインなのか?それはですねえ・・・
童話、星の王子様に関する出版物が増えて気になっていたからなんです。著作権が切れたことによって、より原作に忠実な新訳本が数冊出ています。それは本来大人向けだったのかなあと思わせる内容ですね。
作者アントワーヌ・ド・サンテグジュペリの祖先が一時所有していたシャトーとして有名です。
でもサンテグジュペリ家は1853にシャトーを売ってしまいました。メドック格付け3級をいただく2年前のことです。
売り手の都合で伝説化されたシャトー・マレスコ・サンテグジュペリですが、随分と長い間低迷していたようです。
今のオーナーになってからようやく立て直され、3級の実力に恥じない品質に戻ったとあります。
私はあまり良い思いのない97のボルドーとしては頑張っていると思います。凄く美味しいとは正直感じませんでしたけれど、薄っぺらい物でも無くて、マルゴー独特の樽香から入り、複雑な雑草の匂いを残しながら消えていく味わいでした。

2005/07/23(土) 台風
毎日毎日 僕らは灼熱の 中で仕事は嫌になっちゃうよ!
午前11時には34度を示す気温計。
もう何日続いたでしょう。

只今台風7号に睨まれているようです。
勢力は弱っているから恵みの雨となれば幸せ。
是非、期待を裏切らないように雨を降らせてください。
今日はさすがに暑さの中で気分が悪く、頭痛や吐き気をちょっと催しました。
水分補給だけで暑さを逃れるわけでもないしねえ。
明日も厳しいでしょうが、頑張りましょう。

今夜は癒し系のシャルドネ 1,980円
この価格はチリより実は安いのです。
たまにはこういう良い買い物をしましょう。滅多に出ないけど・・・。

2005/07/22(金) 夏だ!ワインだ!
猛暑で身体的ストレスは溜まる溜まる・・・。
今日も午前中に気温34度達成!
午後3時過ぎに街の温度計を覗いても34度!
日陰でも30度オーバーで、避暑地は冷房の効いた屋内でしかありません。
公共的建物は大人気ですね。

今日のタイトルは単なる負け惜しみです。
冷たい泡物の魅力にはワインは負けてしまいます。
でも今夜の懇親会の会場には安物とは言え、ワインを置いてありました。
いやあ、ありがたやありがたや。
たらふく食べて満足して帰宅後・・・・・

恐怖の食物アレルギーで全身の痒み&発疹と戦っております。
明日仕事になるでしょうか?
おちまい。

2005/07/21(木) 巣立ち
職場にいるツバメの話
3羽に減っていたと思ったら、ちゃんと4羽いました。
ツバメの成長って、本当に早いですね。
1羽が先に巣立ち、両親と友に楽しそうに飛んでいる姿を残りの3羽は見ながら、羽を羽ばたく練習をしています。
あと2〜5日くらいでしょうかね。
ウチの近所に毎年帰ってくるツバメは2番目の子供を育て始めました。大体の親はシーズンに2度子育てをしています。
それにしても人間なら考えられないくらい子育てには献身的ですねえ。
無事に旅立っていただきたいものです。

小中学生は夏休み。
街中こどもで溢れかえっております。
毎日33〜35度の最高気温ですよねえ。夜の気温も25度以下にはならなくなりました。
そうなると寝づらいのでエアコンは連続運転。
我が家は人間様よりワインの為に連続運転です。
冷房力に余裕のある今のは凄いですね。昼までも余裕で静音運転しながら定温をキープしています。
ちなみに今までお世話になっていたものでは、室温は30度から下がらないほどでしたから。
ちなみにエアコンを切った状態で昼間の室温は何度くらいになるのか?
昨年では床下で35度を越え、室温は37〜40度以上に達する時もありました。
これはもう、拷問状態!
近年、梅雨明け後の暑さは厳しいですね。
頑張って7月を乗り切りましょう。
明日も高知の予想最高気温は34度。
他の場所では36度とかも・・・無理して外を出歩かない方がいいですね。 では。
あれ・・・今夜のワインは?
日記で何度も登場する定番チリカベ飲んでます。

2005/07/20(水) 梅雨明け後の猛暑は
正に悲劇。
今日も34度越え、仕事上の体感温度は40度オーバー!
熱中症患者が激増しそうな日々です。
お年寄りの方々は大丈夫でしょうか?
こんなときは外に出ない方が良いですねえ。
元気なのはセミだけです。
そのセミ、もの凄い数!これはもう今まで見たことがないような大豊作!いや、大量発生!
土中で7〜9年も我慢して暴れずに死ねるかい! そんな声が聞こえてきそうな勢いを感じます。
約2週間の地上生活、思い残すことがないように励んでください。

さて、今日はレファレンスという聞き慣れない用語の研修でした。
お訪ねします。 はいどうぞ。 そういう接遇のヤリトリですね。
これがなかなか難しいものです。
ものにするには練習が必要ですね。

今日も暑いから泡だぁぁぁぁぁ!
そこで選択したのは林檎のスパークリングワイン、そうシードルです。
シードルと言えばニッカな世代はそうとうおじさん(私も)なんですが、今や色々なシードルの種類は増える増える・・・・・。
フランスは北部のノルマンディー魂を感じちゃってください。
ノルマンディーで上陸作戦を思い出す人も、いい歳ですね!
ところでこんなに熟成したシードルは初めてでした。
色もちゃんと熟成した白ワインのように変化しています。
泡は弱ってるけどきめ細かくて上品。 シードルの世界も奥が深いんですね。
ブリュットといっても辛口ではない 千円
これは癒し系ドリンクですね。

2005/07/19(火) 今日も34度?
四万十市(旧中村市)では35度越えたとか!
こんなに暑い日が続きますと、当然のように水道利用も増えるわけで、8月までダムは持つでしょうか?
我が家でも台所の蛇口からは、ぬるま湯のような水が出ます。
地熱も上がりっぱなし、夜は熱帯夜。
あ〜エアコン買って良かった。
しかし今のエアコン、運転音の小ささに驚いてます。
室外機もお隣に迷惑をかけない音量ですね。いやあ、素晴らしい。
生きていて良かったよ! 
いや、まだ支払いを済ますまでは死ねません(笑)

先日飲んだウィリアム・フェーブルのラ・ミシオン04を飲んでます。
裏ラベルにはフレンチオークで8ヶ月熟成とありますね。
この前よりワインが落ち着いた状態になったので、14日の時よりはほんのり上品なロースト香を感じます。
酸は強く感じますけど、口当たりは柔らかくなっていました。
なかなか美味しいですね。
重口のワインは、やはり振動の影響から落ち着くまで、飲むのは我慢しましょう。

今日は2ヶ月以上切ってなかった髪を、バッサリと切り落としました。 こんなに短いのは何年ぶりかな。
そして美容師になんてリクエストしたのでしょうか?

それはですね、私の顔の造りから感じるままに、こういうのが似合うんじゃないという提案で思ったように遠慮無く切って下さいでした。
結果は、さすがだなあと唸ってしまう出来映え。
男前が上がったそうです(笑)
ほんとに頭が軽くなったね。  これで暑い夏はバッチリ!

2005/07/17(日) ベーシック
旅に出てエノテカに行けば、必ず買うワイン。

モンテス レセルヴァ カベルネ・ソーヴィニョン・オークエイジド 2004 1,470円


モンテスSAと言いますと、モンテス・アルファという声は多いと思います。
しかし、それはリーズナブルな価格になってこそですね。

モンテスはベーシック以上のレセルヴァシリーズでもチリのプライドをワインに表現しています。
それは裏ラベルに集約されていますね。
アメリカン・オークで熟成されているレセルヴァシリーズは2004に関してはアルファより、さほど劣っていません。
むしろこっちのほうがモンテスとしては個性的で成功しているかなあなんていうことは個人的なのでお許しを。

2005/07/16(土) 今日もあじぃぃぃよ!
34度でぴーかん天気 子供だけは元気ですね。

チリワインで最強のコストパフォーマンスを誇るヴィニャ・コノ・スル
なかでも20バレルシリーズはリミテッド・エディションへと昇格しました。
チリで11.6ドルのワインが日本で2千円台前半は驚異的です。
親会社コンチャ・イ・トロのテルーニョは13.3ドル
マルケス・デ・カーサ コンチャは6.6ドル
コノ・スル レセルバは5.6ドルですよ!
コンチャ・イ・トロに比べてコノ・スルのワインが如何に安いのかわかったかな!しかもチリ国内での評価も高いのです。
これはもうインポーターの努力しかありませんね。
ものには適正価格というのがあり、日本独自で付加価値をつけるワイン市場はあまり好きではありません。
生産国での市場価格は重要だと思います。
ボルドーでは先物取引価格が提示されるので、蔵出しでなんぼというのは大体有名どころではわかるのです。
アメリカでも市場価格を提示する雑誌はありますね。
日本ではリアルワインガイドかな。
日本で一般的にワインは高いでしょうか?
関税や酒税のこともありますけど、シンガポールよりは安いですね。
インターネットの普及によって消費者も賢くなっていく。
適正で比較的安定した価格とワインの品質の維持、小売価格、これを真面目にやっていくところだけが生き残っていく時代でしょう。

2005/07/15(金) ワインクラブ ピンチ!
梅雨明けだそうです。
でも早明浦ダムは貯水率50%だよ!
これはまたまた大渇水の予感・・・。

そしてワインクラブも主宰の異動による広報活動がダウンしたために参加一人・・・・・。
一ヶ月前の次回日程のお知らせでは、彼等の記憶から消えているのであった。
これはいかん! 新しいメンバーでも開拓しよかな。
でも折角ですからとI君と二人でボルドーワインを飲むのだ!

シャトー・フォール・ド・ヴォヴァン 1981 ボルドー(オーメドックAC)ブルジョワ 3,655円
ブラゾン・ディッサン 2001 ボルドー(マルゴーAC) 2,080円

セラー開放と言ってもこの程度か・・・ふっ。
いや、上等じゃないですか。
フォール・ド・ヴォヴァンはシャトーでじっくり熟成した後に売り出すタイプの生産者です。歴史も古いからこういう古典的な造りを維持できるのでしょう。
価格も良心的ですね。
Sちゃんのヴィンテージで、先日Sちゃんと飲んだときも凄く良かったので2本目も大丈夫だろうと期待したらOKでした。
81はボルドーでも良昨年。 そんな良さを感じ取れるワインです。
ブラゾン・ディッサンといったらメドック3級のシャトー・ディッサンのセカンドワイン。
98,99も美味しかったよ。00は高いから飛ばして01と・・・上等にマルゴーという産地を思わせるロースト香、若干モカの香り、シルキーな舌触りと複雑味。
このお値段で楽しめたら上等ですね。
ボルドーワインでこういう買い物が出来たときは大満足です!

またみんなで飲みましょう。
ワインクラブは永久?に不滅です! by主宰

2005/07/14(木) 62ワイナリー目
100ワイナリー制覇は達成できるのでしょうか?
でもなにか順調なように思えます。
きょうはこの夏最高の暑さだったようです。
ただ、ここ2日の晴天で湿度が下がったために、体感的には昨日と同じくらいかな?です。
ずっと外へ出る仕事をしているのでカラダは良く順応し、暑くて苦しいとは感じないです。
でも同僚は冷房の効いた部屋でも暑そうでした。
そんな一日。

62ワイナリー目はヴィニャ・ウィリアム・フェーブル
この名前を聞いてシャブリを思い出す人はかなり通ですね。
ウィリアム・フェーブルさんは1992にマイポ・ヴァレーにワイナリーを起こし、移住しているようです。
まるでコス・デストゥルネルのブルーノ・プラッツさんみたいですね。事情は違うようですが・・・・・。

さて、白ワインの銘酒を造り続けたウィリアム・フェーブルさんはチリの黒葡萄でどんなワインを造ったでしょう?

ラ・ミシオン カベルネ・ソーヴィニョン レセルヴァ 2004 チリ 1,420円

フレンチオークで10〜12ヶ月、ワイナリーで6ヶ月瓶熟と言うデータは00ヴィンテージ。
ラベルを一新し、造りも若干変わっている模様です。
樽香よりも強烈な果実味が印象的。
シャルドネの造り手らしい酸や舌触りを感じさせてくれます。
この辺りは新鮮な味わいですね。
数ヶ月落ち着くと、もっと樽とのバランスがよくなって、美味しくなるかも知れません。
コスト・パフォーマンスという点ではまあまあかな。

最近、思いにふける時間が長くなったと自覚してます。
家族の将来を憂い、私生活に反省を促す日々です。
重圧に耐えるのか、逃避するのか、どっち?

7月絵日記の続き


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