日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/05/08(日) 02フォントニルは?
今夜はボルドーのミシェル・ロラン自家製ワイン

シャトー・フォントニル 2002 ボルドー(フロンサックAC)2,850円

フロンサックはサンテミリオンの西側に続く地域で、ドルドーニュ川を大西洋方面に見て右側にあります。
なぜか右岸と言われていますが、フランス人も言うのかなあ?
さて、この地域はずっしりとタンニンの重いメルロー主体の産地。
なのでフルーティーなカベルネ・フランをブレンドしたりします。
このワインは有名な空飛ぶワインメーカーであるミシェル・ロラン所有のワイナリーです。
私は高い00を除いて95辺りから続いて飲んでます。
02は右岸のメルローには厳しい天候だったかなという印象を得ました。
何年も続けて飲んでいると、こんなことも判るようになるんですよねえ。
樽香が勝っていて果実の弱さが目立つけれども、さすがに敏腕でありますから、うまく造ってるよねえ。

03のメドックワインも00に近い評価が出ています。
でもあまり高騰化が戻ると市場の冷え込みに拍車をかけるかもよ。
私だってフランスのワインを買うことがめっきり減ったくらいですから。

2005/05/07(土) 酒豪なのか酒乱なのか!
今夜は久しぶりにインターネットのとあるコミュニティ・サイトのオフ会に参加しました。
総勢16名だったかな?
あれ? いつもと雰囲気が違うよ! オイ! 一気などやるんじゃないって! 
あ〜れ〜・・・・・マジでぇぇぇ・・・!?
終盤乱れに乱れた大人の世界になりはてました・・・・・。

当然、私は逃げ回る逃げ回る・・・ところが終わり頃に牙を剥いたライオンどもが襲いかかってくるのであった。
で・・・何とか脱出! 私は上品な酒飲みって言うたやんか!
まあ、まだ土佐人には元気な人々は多いようです。悪い意味で。

その後は街で有名な行列ができているカラオケ店を横目にバッフォーネへ向かいます。
今夜は珍しく夜の街も大賑わいです。
お店も満席なので、一人でカマンベールを囓りながらチリピノを立ち飲み。
日付が変わる前に帰宅です。

画像はチリのクレマスキ・フロッティーの畑

2005/05/06(金) 久しぶり南仏
ドメーヌ・フォントネル カベルネ・ソーヴィニョン 2003 千円

フランスは地中海地域のラングドック・ルーション地区のカベルネ・ソーヴィニョンで造られるヴァン・ド・ペイです。
過去からけっこう飲んできた銘柄です。このワインは千円で大人気!
ラベルは替わりましたが、中身もかなり変わりました。
しかも、樽熟の期間や醸造法はより高級ワイン的になっているようです。
ボルドーを意識していて、ロースト香から果実味がドンとくる感じです。 なかなか美味しいね、これ♪

2005/05/05(木) プチ・ワインクラブ
ピノ・ノワールのワインを飲み比べたいからと、主宰に緊急招集されて集まったのは4名。
チリvsブルゴーニュの対決は如何に・・・・・

さて、私もブルゴーニュの中ではコストパフォーマンスの上でも実力の高い銘柄をセレクトしました。

チリ
コノ・スル ヴィジョン 2001  1,580円
サンタ・ヘレナ セレクション レセルヴァ 2000 1,240円

ブルゴーニュ
ドメーヌ・ヴァンサン・ジラルダン マランジェ 1er クリュ 2001 クロ・ド・ロワイエ (マランジェ 1er CRU AC)3,400円
ジャック・ド・ブルット ジュブレ・シャンベルタン 2001 (ジュブレ・シャンベルタンAC) 2,405円

このラインナップでいきますと、ブルゴーニュは価格面でも産地面でも圧倒的に優位であります。
特にクロ・ド・ロワイエの畑は平均樹齢70年以上のヴィエイユ・ヴィーニュなので、良いピノ・ノワールに現れる湧いてくる泉を感じるような奥深さに浸れるはず。

さて、同時に4本開けまして飲み始めます。
ツマミはいつもの6種類のチーズのピザ(クリスピー生地)です。
その他はなぜかチョコやポテトチップス、プロセスチーズ、牛すじの煮込みなど。

かなりワインの味がわかるようになった彼等です。
でもピノ・ノワールをメインに持ってくるのは実は初めて。
で・・・コメントを聞きますと。
チリは発泡酒、ブルゴーニュはビールときました!
むむう・・・言い得て妙とはこのことか?
なかなか鋭い感性を持っているではないかお主。
ただ、本当に今夜のブルゴーニュは良すぎました。価格の順番なりの評価に落ち着くという結果です。
ヴァンサン・ジラルダンはネゴシアンとしてドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社の葡萄を買っているというのはもはや有名な事実だそうです。きっと過剰生産分やDRCとしてはランク下になるものを買っているんでしょう。
でも、この自社畑のワインこそヴァンサン・ジラルダンのワインだと思います。
ところで、マランジェは聖地コート・ド・ボーヌ地区の南端にあります。
本当にヴィエイユ・ヴィーニュらしく素晴らしい味わいとコンディションでしたから、3,400円は満足できました。
でも、一番人気はジュブレ・シャンベルタンでした。
チリ・ピノの怖さはこの価格帯のまま品質が向上していくのがみえることです。葡萄の樹齢はピノ・ノワールでは顕著にワインに現れますね。
ただ、ブルゴーニュの畑の格付けとワインの品質及び、価格は必ずしも比例してないのは過去からの経験で感じます。
だから、ワインそのものの評価にも言及されるAOCEのシステムは消費者側の安心してお金を出せる制度として熟慮してしていただきたいものです。

2005/05/02(月) まだ古酒とは言えない97チリカベ
ミラマン・カベルネソーヴィニョン レセルヴァ 1997 2,640円

新しいラベルになっていますねえ。
でも中身は過去から瓶熟されてきたものです。
2〜3年前はまだ青臭さが残っていました。
今はその感じが柔らかくなり、果実香とか、カベルネ・ソーヴィニョンの熟成されたワインに出る芳香があります。
でも色は赤く、タンニンもしっかり、まだまだ力強さを残したものでちょっとびっくりしました。
しかも、お値段は2年前と同じなのです。
チリのワインとしてはお買い得というお値段ではありません。
でも、この頃は今と違うスタイルで造られているのを発見したり、チリワインの軌跡を辿る思いでの1本ではあります。

モンテス・アルファのカベルネ・ソーヴィニョンも03にチェンジ!
難しかった02をあっさりと凌ぐワインであることは予想できます。
2千円クラスでは、カスティーヨ・デ・モリーナやペレス・クルス、マルケス・デ・カーサなどはお薦めです。
そう言えば、モンテスのピノ・ノワールも近いうち飲んでみましょう。

2005/05/01(日) チリピノ飲んでます
福知山線・脱線事故の影響で、自粛ぎみの活動ですが、そろそろ更新します。

移動後初のまともな雨は、かなり豪雨でした!
こんな日に本を扱うのは大変です。

先日、有田焼のワイン呑み?をセールで入手(300円)
昔々の宗教儀式では焼き物にワインが入っていたでしょう。
さて、焼き物の波動はワインの味わいに影響するでしょうか?
コンチャはディアブロのピノ2003で試してみました。
芳香の感じは違えど、舌触りや味そのものは感じ方が一緒だったという結果でございます。

このピノ・ノワールはホントに私好みです。
ちなみに白い器だと色合いの濃さがよくわかりますねえ。


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