日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/05/17(火) 天使と言えばモンテス
今夜は久しぶりにシャルドネ(白ぶどう)のワインです。

モンテス・アルファ シャルドネ 2003 チリ 2,100円

樽香よりも果実の力とキリリとくる感じの後味はシャルドネの王道ですかね。
実はチリは魚介類の豊富な国なので、優秀な白ワインも多いのです。ただ私のワインライフは赤に偏っているからなかなかここでは登場してきませんね。

今日は85歳の婦人から、サービスする側が利用者より知識がないのではいけないとお叱りを受けました。
ワインと違い、日常の生活と密接に関係があり、婦人にとっては生きるか死ぬかの戦いでもあるわけです。
なんでそんな悪代官のように非常識な態度を取れるのかと言われ、かなり目をひんむいて非難されました。
同じ組織の一部である私として、全く遠い部署の話しではありますが、接遇とは、真心とは、体質とは、色々考えさせられた次第です。
でもご婦人、お金を払わない代わりに公共サービスを受けなくても良いならば、それ相当なお金持ちでないと日本では生きていけませんよね。
受信料を払わない代わりにそのチャンネルは見なくても、生きていくのに影響はないけれどね。
サービスを受ける側に立ち、よく考えて優しく対応する。
たまにはルールを逸脱しても、気持ちよさを与える重要さを改めて認識しました。
特に税を受け取る方々へ、義務ですからの一点張りでは国民は容赦しませんよ。
血税という言葉を発するには、生活強度と税金の重みを血が滲み出るほどかんじているということですからね。
優しい一言がご婦人には必要だったのです。
戦争と大地震をくぐり抜け、今も必死で生き抜くことを考えている。復興と平和を作り上げてきた人が語る一言の重み。
おかげさまでの感謝の気持ちと態度・・・聞いていますか?お役人様。


そんな夜でも、天使のラベルを見ると癒されますね♪


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