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2005/05/10(火)
個性派チリピノ
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リミテッド・セレクション モンテス ピノ・ノワール 2003 1,680円
あの天使のラベルのワイナリーモンテス社もピノ・ノワールを造っています。 調べてみると、チリではまだピノ・ノワールをリリースしているワイナリーは20社無いかも知れません。 このことがピノの産地としては取り上げられないのかな? さて、モンテスのピノはとても個性的でして、ブラインドで飲むときっとイタリアのワインと思ってしまうでしょう。 なんてったって、サンジョベーゼみたいな感じです。 説明以上に濃い色ですね。 酸は弱く、こんなフルーティーなピノ・ノワールは飲んだことがありません。 ピノ・ノワールが好きな方には、これは違うよ〜となっちゃいそうです。 これもまた、個性としてはありじゃないかなあ。 だって、画一的なものを目指すって面白くないですからねえ。
仕事中に野良猫の狩りを観察していました。 正体は不明な大型昆虫を狙ってシッポを立て、何度も襲っています。 とうとう壁際に追いつめ、見事に捕まえ、口にくわえて得意気に去っていきました。 あれは晩ご飯になるのかなあ。 昔、家で飼っていた茶トラの雄は、スズメやハトなどをよく捕ってきては喜んで見せに来て、それを部屋で放して追いかけるのが好きでした。 当然、部屋は羽が大量に散乱し、ぽつりと鳥の亡骸が残ります。 たまには食べていたようですねえ。 家猫にも野生の遺伝子は残っているようです。 人類にも大型動物を見ると、無性に狩りをしたくなる人はいるのかなと思っていましたら、アフリカには生き延びるために続けている人々がいるんですよねえ。 ってことで。
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