日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/03/31(木) また会う日まで
いよいよ年度末。
最後のご奉公に悔いが残らないよう、仕事してました。
でも、まだまだ不完全燃焼ですね。
正直、今でも明日から新職場へ行くのは現実味が湧いてきません。
エイプリル・フールだったらいいのにと思います。

今日、やっと桜の開花宣言が出ました。 昨年より12日遅いんだそうです。
杉花粉はまだしつこく飛んできます! 鼻が痒い・・・。

今夜はミゲル・トーレス マンソ・デ・ヴェラスコ 2000 3,600円
樹齢100年以上のカベルネ・ソーヴィニョンで造られるワインです。
前回は12月に飲んだかな? かなり柔らかくなり、まろやかで頑強さが取れていました。

今日はさすがに別れの挨拶ばかりで、寂しい一日でした。
明日から、ホントにお城下なんですねえ・・・・・
生活リズムも大きく変わります。 さて どうなるのか?

2005/03/28(月) これは緊張なのか?
今日も朝から雨。
私は移動の準備をこそっと進めます っていうか、あと何日?
4月はもうすぐそこに・・・でも桜はお預け。  なんで?
温暖化が進むのと気候が変化するのを読み切れるものでもありません。
愛媛県宇和島市の開花がトップだったようです。

インド洋スマトラ沖でまた大地震が発生したそうです。
前回の地震でも落差15メートルの亀裂が見つかったと海洋調査の結果が出たばかり。
近頃の地球って怒ってますね。
まだ何が起こるのかわからないですよ。
今回はシンガポール方面でもかなり揺れを感じたようです。
また津波の被害がでますね。しかも今回は夜なので、もっと心配します。
叔父さん大丈夫かなあ・・・。

今夜はコノ・スル オーガニック2003 981円 チリ
チョット読みにくいですがこんな裏ラベルです。
有機農産物加工酒類というのは変な分類ですよねえ。
このワイン、段々柔らかくなってきました。カルメネール39%とカベルネ・ソーヴィニョンで造られます。
カルメネールは特に香りを引き立たせます。
今年度もあと3日

2005/03/27(日) 雨ですねえ
花粉を抑える恵みの雨か、私の気持ちを具現する雨か。

それでも皮膚アレルギーは猛威をふるっております。
とにかく、何度洗っても頭皮が痒い!
そういえばステロイド剤はまだ我慢しています。
とある健康誌に3ヶ月くらい我慢すれば症状が軽減するなんて書いてあったけれども、そん時は花粉も黄砂も飛んでないですよ!
今なんですよ! 今。 

今日は当然のごとく閉じこもりです。 引きこもりとは違うんですよ。
単なる花粉と黄砂避けという目的を果たすためなんですから。
こんな悩みは多少軽減されるのかも知れない新職場。
果たして何が私を待ち受けているのでしょうか。
ふっふっふ・・・企んでいるのは私自身だったりして・・・。
まあ色々な調べ事がこの数日集中してしまいますね。
今夜はシャルドネです。

ヴィニャ・マイポ シャルドネ レセルヴァ2003 千円
コンチャ・イ・トロ傘下のワイナリーですが巨大です!
なんでこんなに造っていて日本に入るのが遅かったのかなあ。
このレセルヴァは樽香を感じませんが、けっこう複雑味がありまして美味しいです。
量販店で偶然見つけましたが、直ぐに売り切れてしまっていたワインです。

2005/03/26(土) 寒の戻りもいよいよ最後か?
昨日から寒いねえ・・・桜の開花予想は今日です。
温暖化は確実に進んでいるのでございますが、今年は珍しく昔のように、4月の入学式頃に満開を迎えそうですね。
杉花粉もまだ多く飛んでいます。
我が家で数年頑張ってくれていた空気清浄機を退役させ、新しいのを買いました。私にとってはエアコンよりこっちの方が優先順位が上なのです。
今の空気清浄機って、花粉だけではなく、アレルゲンも不活性化させる機能もあり、しかもメインフィルターの寿命が5年!
メーカーも商売あがったりですね!
しかし消費者にとってはこの上ない機能です。
ところでこの最新型は新品ということ以上に確かに良い性能です。
最近、黄砂で頭皮の炎症が酷い酷い・・・。 真っ赤になって洗っても洗っても、かさぶたになってボロボロです。
もちろんシャンプーで洗いませんよ!お湯でさえ染みこんでくるほど酷い状態ですねえ。
これが異動のストレスと相まって、さらに怖ろしいことになっています。我慢せずにステロイド剤を使おうかなあ・・・。
これだけは新型空気清浄機でも治してくれませぬ。
今日、耳鼻科へ行きますとナント! 偶然私の一家が大集合です。
母は気丈にも事務の姉さんに「私んとこは全員アレルギー一家です」なんて自慢して、ご丁寧に長男ですなんて紹介も・・・やめてくださいよう母上、恥ずかしいだけですから・・・。
妹は目の前で喘息で苦しんでいるし・・・ホントに大丈夫か?
来月からはもっと家族サービスしてくださいとお願いされましたから、私は母にお金のことはよろしくとお返事申し上げました。
こんなダメダメ長男ですがよろしく。

今夜はチリの家族経営ワイナリーのミラマンです。
ここもボルドーから醸造家を雇い入れ、本格的輸出用ワインを造り始めました。
その第一弾が古木のカベルネ・ソーヴィニョンとマルベックで造るレセルヴァ 2003 2,625円
買って4ヶ月過ぎました。
その4ヶ月前はまだまとまりが無くて、硬い、そんな印象でした。
今飲みますと、随分甘くなり、舌触りもとろりシルキーです。
バロン・フィリップ・ド・ロッチルド社のパスカル・マーティーさんが担当しています。
そういえば飲んだのは1本だけでしたがル・プティ・ムートンにもこんな雰囲気があったような気がします。
あのエスクード・ロホをもうちょっと濃くしてモカ系になっていくような味わいです。
デ・マルティノのように変化するのかなあ。

2005/03/25(金) 悪い予感的中!
夕べ感じた嫌な予感は見事に的中!
わたくし、12年間頑張った職場から離れることになりました。
春は別れと出会いの季節
私はいつも見送りと歓迎の経験しかありませんでしたので、正に青天の霹靂! まったく予想もつかない出来事なのです。
なんで私に異動辞令が・・・ずっと考えていました。
しかし、選んだ側にもまったく考えが無かったはずはなくて、なぜ私が選任されたのか、向こうでじっくりと考えてみたいと思います。
でもまだ、今の仕事を卒業したとはまったく思っていません。
ですからまたチャンスがあれば、戻ることもあるでしょう。体質的に不似合いなのと、気質的に適合するのでは意味が違います。
太陽と埃の中で・・・掴めないものが有りすぎたのです。
もっとみんなと一緒に見ていきたいものは沢山あった。

4月からはまた新生活。 生活リズムの変化、仕事内容、上司、仲間、この変化に順応できるように頑張ろう。
キタカナダワイン倶楽部は解散しませんよ!

今夜はコノ・スル カベルネ・ソーヴィニョン 2003 チリ
サン・ペドロのガトー・ネグロと並ぶ日常的大ヒットワインシリーズです。この700円ワインは飲み飽きることが無いですねえ。
正直な話し、来月から外食の機会はかなり増えそうです。
日記には新しいものがどんどん増えるでしょうし、お家でまったりとワインを飲むってのも減りそうです。
増える食費、増えそうな体重!そして収入減! 大きな課題ですねえ・・・。  どうやって喰っていこう?
涙がぼろぼろ こぼれていきました。

2005/03/24(木) 春の嵐
春に向かうには三寒四温という言葉がありましたねえ。ところが最近はそうでもないというよりは、解らないといったほうが良さそうです。
今日は朝から酷い黄砂に悩まされ、一時的な強い降雨に悩まされ、またまた黄砂と花粉のミックスです。
黄砂アレルギーはまだあまり知られていませんが、花粉と同じように強烈なアレルゲンを運んできたりします。
今日も意外に気づかずに黄砂アレルギーを起こしている先輩をみました。
ところで、福岡県の地震はまだ震度3クラスの余震が来てますねえ。
偶然にも現地で被災した同僚の話をしましたが、実はもう一人いました。
こんな偶然はなかなかないことでしょうね。
高知県も何時、南海地震が来るのか解らない状況です。
しかも、福岡県よりはずっと来る確率が高いのです。
私の対策としては、長熟タイプのワインを早期に飲みきる。在庫を最小にする。などですかねえ。
え? これが地震対策かって? いや・・・一に収入減対策です。
ワインライフはどうなるのかねえ?
とにもかくにも、先ずは当たり前の食生活!
そのために今は辛抱辛抱・・・。

そういえば、ワイン村JPにて
突撃ワインサイトに私のことが紹介されました。
ワインサイトとしては地味ですが、なんとか続けていこう!

今夜はコンチャ・イ・トロ BIN3 
私が再三コルク問題で出す人造コルクの塩化ビニル臭を起こす危険度が高いワインです。
傘下のコノ・スルが使用しているスプリームコルクにぜひ替えてくださいね。
お願いします。
これからは手持ち整理ってことで、高級ワインがぞろぞろと日記に出現する確率高し。
もうとても飲み頃は2011年からなんてワインは買いません。
地震リスクは高まる一方ですよ。

新聞で主要都市の地価公示価格を発表していました。
高知の主要商業地(はりまや橋近く)も極端に下落傾向ですね。
本当の商圏は郊外へ、観光シンボルの威厳は落ちるばかりです。
明日は何か起きる予感・・・。

2005/03/22(火) 恵みの雨?
朝からの雨、花粉症の人には優しい雨だけど、私の場合は外で仕事しているために雨具で作業です。
午前中は調子づいて濡れたものだから、カラダが冷えて危ない危ない。
そういえば、話題は変わりますが以前、私の影響も受け、すっかりラーメンマニアになり、行列店を求めて旅にまで出るようになった同僚Nさんの体験。
彼は確か先月は関東方面へ行き、今月は九州へ行くと聞いていました。 それがすっかりこの連休だと忘れていました。
そう、福岡の地震発生時、彼は正に博多区の天神にいたのです。
福岡の美味しいラーメンを求めての旅の矢先に、震度6をまともに体験したのですよ!
死ぬかと思ったとは、彼の談。 しかしもっとショックだったのは折角の旅先で被災し、食べに行く予定のラーメン屋も食器が棚から落ちて営業不能だったそうです。
相次ぐ震度3クラスの余震も恐怖を煽ります。
そんな散々な旅も被災地のことを思えば笑い話にもなりませんね。
しかしまあ、貴重な体験をして無事に帰ってきていたNさんは偉い!
CMなどをみると、救いの目はスマトラ沖地震やアフリカへ向いてますが、新潟中越や福岡のことも忘れないように、はたまた台風などの大きな被災地のことも忘れてはいけません。
先ずは身内から、所詮はちっぽけな国なんですから。
花粉症対策も重ねてお願い申し上げます。
国力が下がれば海外援助どころではないんですよ! 政府の人!

愛知万博が開園します。
ホームレスの排除は臭い物に蓋をする日本の習慣です。
私は反対ですね。ホームレスにも優しい日本を外国人に見てもらいたかった。 
日本の実情をリアルに見せることがどうしてダメなんでしょう。
そんなに金満ぶりたいのかねえ。
日本はこんなに借金抱えてどうしようもなくなっているんですよ。という内容のビラでも外国人観光客に配ってくださいな。

今夜は雨の仕事で疲れてますねえ。
ワインはコノ・スル カベルネ・ソーヴィニョン レセルヴァ 2003 チリ
千円チリカベの人気者です。
画像はどこかで見たことあるようなラベル、そう、あのブルーノ・プラッツさんがチリで働くワイナリーです。
99ヴィンテージはまだかなあ・・・。

2005/03/20(日) サン・ジュリアンの金字塔
と言えば・・・シャトー・レオヴィル・ラスカーズですね。
グラン・ヴァン・ド・レオヴィル・デュ・マルキ・ド・ラス・カーズという立派なラベルです。
もう、これ飲んだら思い残すことも無いというのはウソですが、大事に保管してました。
今朝は九州北部で大きい地震が発生しました。
高知も震度3でしたので、照明がかなり大きく揺れました。
さすがにちょっと慌てましたねえ。
玄海島は大災害ですね。高知県にも沖ノ島という似たような住居作りの島があります。
大規模な地震がくると、石垣の多い住宅地は危険ですね。
といっても地震リスクが高い日本に住む以上、何時、どこで、大地震が起きるのかわからない。神戸に続いて福岡市をみると、まだ地震規模は小さくても都市型の怖さはよくわかりますね。
特に液状化現象は大きな課題です。

今夜は上記のラスカーズ 1994 ボルドー(サン・ジュリアンAC)メドック2級  9千円
もう滅多に1万円以下では買えない銘柄ですね。
さすがに重みを感じます。
この品質は確かに1級になっても良いかなあですね。
地震で飲めなくなる前に、じゃなくて、もう飲んじゃおという勢いに乗って、一人で飲みきるという至福のひとときでございました。
こんなのは初めてですねえ・・・。
まあたまにはなんて言ってみたいものです。

ところで、今日も花粉の嵐は吹き止みません。
もうピークは過ぎたはずだと思ってましたが、甘かった。
当然、外出時間は数分だけです!

2005/03/19(土) ボウリング
かつてボウラーだった私がこんなにボウリング場から遠のいていた記憶はないですねえ。
もう、1年近くでしょうか?
従業員からも久しぶりなんて声がかかります。 でも、ちゃんと憶えてくれてるんですねえ。
さて、久しぶりにアプローチに立つきっかけを作ったのは職場の先輩。なんでも、長男(7歳)はかなりボウリングが好きだそうです。そんな話題がきっかけとなり、今仕事で組んでる3人と先輩ジュニアとでやりましょうとなったわけ。
で・・・8ゲームやってヘトヘトになりました。
それにしても私のボールは3世代か4世代前の古さと老朽化している割にはまあまあピンを倒してくれました。
でも、200UPはちょいと厳しかった。
先輩は8ゲーム目のドリンクマッチで220オーバー出してご満悦。それにしてもY君タフですねえ。彼は11ゲームも投げました。
その後は家族と墓参り。
日曜日は混みそうだったので早めにしました。 
さて、久しぶりにボウリングしたので気分が良いのです。
こんな日はボルドーということで、シャトー・ローザン・デスパーニュ グラン・レゼルヴ 2002 2,400円
カベルネ・ソーヴィニョン30% メルロー70% オーク樽で約10ヶ月熟成させています。
ご存じシャトー・モンペラの兄弟ワインみたいな存在です。
前回は1月に飲んでいますね。随分柔らかみが出てきてモンペラといい勝負してます。
デスパーニュのワインは価格分の手間暇はかけていますから、ACボルドーといっても侮れませんねえ。

2005/03/18(金) 花粉&黄砂
花粉飛散情報は通常、午前中に計測したデータを昼頃発表することは大変珍しいことです。
今日も雨上がり、気温は急上昇し、黄砂も朝から凄いんです。
花粉と黄砂で一日中景色が黄色に見えるほど。
今日は同僚も今期最悪のくしゃみ、鼻水状態でした。その午前中の飛散データは1平方センチ当たり476個。
今まで通りの翌日発表なら1,000は越えていたとみられるほど皆さんは悲惨な状況。
もう花粉症を越えて花粉病。公害病に認定していただきたいほど患者数は多いのですよ。
だって、人工林による公害だから公害病ですよねえ。

ところで、昨日は久しぶりにP社の訪問がありました。
なんでも、アンケートのお礼とかで、試飲を兼ねてのものです。
ところが1本目のボルドーがブショネだったこともあり、話題はすっかりブショネとコルクの話しになってしまいました。
色々とお話を聞きましたが、やはりブショネのカビ臭は、数多く飲んでいる人にしか解らないようです。
ワインメーカーにしてみれば、これもやはり自然災害なのかなあ?
でもやはり、全部に対応していたら商売にならないという本音も聞きました。 難しい問題ですよねえ。

しかし今日はホントにくしゃみ鼻水が酷いです。
「へーっくしょん、へ〜ックション」ずずずずず・・・。
リアルです!

2005/03/16(水) ほっ かな?
雨上がりの今日、山へ杉の木を見に行きました。 っていうかあ、そこが現場。
っていうかあ、の正しい使用法なのであります。
花粉飛散数は激減し、峠を越えたかに見える高知でありますが、まだ黄色い木は多いですぜ、ダンナ!
というわけで、安心はできないわけですねえ。
やはり山を見ると視覚からくる精神的ダメージの方が大きすぎて、仕事への影響は避けられません。
最近の日記って花粉症がらみが多すぎるなぁ・・・。でもしかたないよねえ。
奇跡的といえば、鼻が利く状態を何とか維持しているので、ワインが飲めます。

今夜は久しぶりの贅沢
シャトー・トゥール・グラン・フォリー 1995 ボルドー(サンテミリオン・グラン・クリュAC)
ああ、なんて久しぶりサンテミリオン。 しかも10年目なのですっかり飲み頃の状態で2,825円は優しい価格。
優しい時間はわからなくても、優しいお値段は誰でもわかるはずですね!
こんなワインがたまに量販店で買える時もあり、嬉しいことです。
ちなみにサンテミリオン・グラン・クリュは格ではなくて、畑の面積に対して一定の収量の規格を満たしているというものです。
つまり、低収量で高品質のワインを造る基準みたいなもの。
この中でさらに厳選され、グラン・クリュ・クラッセ、プレミール・グラン・クリュ・クラッセと格付けされるのがサンテミリオン地区のワイン。
その10年ごとの見直しはいよいよ来年にせまりました。
だいたい2000年以降のワインが参考サンプルとなるのですね。
しかしこの地区は格付けイコール価格に比例とはならないのです。
だから解りにくいんですよねえ・・・。
今夜のワインはすでに峠を下りかけています。
でも元々濃厚で、茶色になって胃にも優しいメルロー いいですね♪
また贅沢な1本を飲むために、携帯電話も解約しようかなあ・・・

2005/03/15(火) 冷静に、冷静に
昨日は1平方センチメートルあたり、729個も飛んだ杉花粉は今日は80個。
風向きもあるでしょうが、まったく読めませんねえ。
どうりでみんな今日は楽だと言っていたはずだ。
職場での話題はインフルエンザと花粉症が第一位!
今年ほどインフルエンザが猛威をふるった年は本当に記憶がない。
今年ほど花粉に苦しむ人々も見たことがない。 これは非常事態ですよね。
皆さん、かさばる医療費で泣いているのであります。
政府も花粉症対策にやっと重い腰を上げ始めました。が・・・すでに遅し! 花粉予報がが無くなるのは何年後か?
とにかく早く無くなれアメリカ杉よ。でも政治には期待しない。
米軍にお願いしてナパーム攻撃だ! いや、冷静に冷静に・・・。

ところで最近新聞をにぎわす話題のひとつに国家公務員の給与をまたまた削減するという内容が・・・。
地方自治体はすでに三位一体改革による歳入削減により、独自の人員削減や給与削減を今年から始める。
なぜ必要なのかという政治的意図がハッキリ見えませんが、これによって将来に何を期待しているのでしょうか?
デフレスパイラルといわれている今日ですが、そんなのはハッキリ言って地方には当てはまらないのです。
公務員は民間と違って頑張っても給料が一時的に上がったりしない代わりに定期昇給があります。
民間でももちろんそうですが、給与の安定はなによりマイホームを手に入れたり、金融機関からお金を借りやすいということが実際にあります。
ところが年金システムをはじめ、根本的に改革を進める政府は保険料や税金を上げて、収入は減らすという相反する改革を進めているわけです。
しかも、またまた保険料を払っていない子供をCMに起用するとはなんとも現実味に欠けています。
掛け金は上がり、支給額は減る。 なんですかねえ・・・。
家を買える人が減ると、不動産業も変化を求められるわけだし、地方経済は益々落ち込むことになります。
当然、お金の流通も減るので銀行も大変ですね。
借りたくても返す当てが無くなるので、借りられません。
街へ飲みに行きたくても、外食したくてもできません。
私は今、そんな状態。
将来が不安なので、今以上の借金は増やしたくないわけです。
自家用車の買い換えなんてことも、とんでもないですね。
先ずは小さなことだけど、新聞を取るのを止めるとか、インターネットの契約さえも本気で考えようかなあという時です。
年収はここ数年、殆ど上がってないし、逆に来月から減り、来年にはさらに減ることがほぼ決まりそうなのです。
本気でライフスタイルを考えないと、お金が無くては楽しみを産まない社会にあって、どう生きるべきか悩むわけですね。
本来勢いがあるべき若者の自殺はまだまだ増加するかもよ総理。
数年頑張ったらこんな良いことがありますよ的な政治プランでも無いのですかい?
やっぱり日本はアメリカに身売りするべきかなあ・・・。
円の価値をドルくらいに下げたらやりそうだなあ。怪しいもんだ。
アメリカ51番目の州は・・・・・日本に決定! なんてね!
こんなご時世でもモスバーガーは千円のハンバーガーを売るそうです。
ところで、国会議員はわいせつ議員とか言われるけれど、教師の場合はみだらな先生。なんで先生が子供にしたことをはっきり猥褻行為とは言わないのでしょうか?
わいせつ先生って呼ぶのもOKだと思う・・・うんうん。

2005/03/14(月) 何で今頃
水道管が凍るのか!
もう3月中旬ですよ。 今朝、私の家の水道管は確かに凍りかけていましたね。
そんな感覚は、仕事に出れば直ぐわかりました。
本当に凍っているのを見たからです!
寒の戻りというのは3月はよくある話しですねえ。
月末でも雪が降るということは過去何度もあります。
しかしねえ・・・氷点下はちょっとやりすぎでないかい?
そういえば今夜は相変わらずだいだいろ君は居眠りしていますが、
画像は無いようです。
昨日の残りとBIN3を飲んでます。
理由は塩ビ臭があるものもあるために、ワイン会でのボツにしてしてしまったからです。
といっても、今夜のは問題なし。 そうなれば旨い!っていうこと!
もったいないことです。
花粉予報は今期最高の1平方センチメートルあたり729個の記録です。
ちなみに昨年のデータでは最高は270個あたりだったような・・・。
平年の20倍の飛散量という予想はあながちハズレではないかもねえ。
この計測の平均化という課題は大きいでしょうが、事実上、どこかの消防が花粉を火事と見間違えるほどの飛散量であったことには違いないわけです。
そんなことも大変な日々ですが、給料が大幅に減るという現実の方が恐いと感じる世の中なのですねえ・・・。
産み出してお金に替わるという単純なシステムがない地方は、見捨てられるわけですね。
北朝鮮と同じようになってしまうのかなあ?
イデオロギーの無い世界で我慢だけ強いられるというのは、酷ではないかい?
さらに地方経済を低迷へ追い込もうとしているのですね、国は・・・。

2005/03/13(日) 帰ってきたあのワイン
3月中旬の大寒波は日本中に雪を降らせました。
高知でも昨日から北西風がぴゅーぴゅーと・・・
これは花粉症患者には地獄なのです。
何と言っても高知は海に面しています。 つまり、杉のある山々は北にあるのですよ!
すっかり開花して花粉エンジンは全開なので、おおごとですよ。
私もこの土日は玄関から外へ出た時間は15分以内でした。
今日も冬の嵐、でも帰ってきたあの ラプラヤ・エステート・レゼルヴァです。
J亮さんも大のお気に入り! ところで前回お持ち帰りしたのは飲みましたかな?
私もお気に入りのワイン あっちゃんはもっとお安く手に入れているそうな・・・。
でも、私はこの価格でも大満足の1,344円(税込)であります!
このワインを寒い夜に大きいグラスでちびちびと飲みました。
それにしてもインフル以来、肝臓はすっかり弱くなりました。
薬のせいかなあ?

私の1ヶ月に消費するワイン費は約3万うん千円。
週一にすれば1本6千円辺りの高級ワインが正に、ウィクリーワインとして飲めるわけです。
しか〜しっ!
私にはそんなワインライフは無理無理・・・・・・無理。
たとえ1本500円以下になろうとも、日々ワインな生活。
これぞ私のワインライフなのです。
そういうわけで、格にはこだわりが無くなりました。

ところで、知人の鹿児島おごじょは元気かなあ・・・?
桜島の火山灰にも負けぬ気質で、来月からの再出発は元気で行っていただきたいと願います。

2005/03/12(土) どっちも 残念!
今回はコルクの話
天然コルクの悪臭は、コルク洗浄時に残る2,4,6-トリクロロアニソール(TCA)に代表されるベンゼン核に塩素イオンが結合した化合物に由来する。とあります。
元々殺菌目的で使用される物質がワインの微生物と結合し、カビ臭を発生させるのです。
これを防ぐにはTCAを発生させない殺菌システムを作らなければならないのです。
ところで、コルク樫の樹皮がワインのコルクに使用できるのは樹齢27年からなんです。
そして次に剥くのはさらに9年後。コルク樫はそうやって9年ごとに皮を剥かれ、150〜200年生きるそうですよ。
コルクは地中海沿岸地域の大西洋側に多く分布しており、すべては国や、国から委託されたコルクメーカーが管理しております。
ワイン消費が減り続ける今、生産量に見合った数が確保できなくて人造コルクやスクリューキャップへ移行しているわけではございませんよ。
コルク臭によって、消費者にワインの悪いイメージが拡がるのを防ぎたいのです。
古酒になるほど同じワインに、正確には同じコンディションのワインには出会えなくなります。
理由は元の保存状態や輸入経路、日本での保存状態にばらつきが生じるからです。
ところで、コルクに起因するカビ臭ワインは無償の交換条件となるのでしょうか?
本来は小売店には原因がないので、交換条件とはならない様な気がします。
すべてこのことが原因で無償の交換をするとなれば、商売は成り立たないのではないでしょうか。
一部のブショネを知っている人に対応するだけでも精一杯でしょう。
それだけワイン産業としてみれば、コストがかかってもプラスティックやスクリューキャップへ逃げたくなる気持ちも分かります。

今夜はかなり酷いカビ臭のワインです。
私はかつて、これほど酷いのに遭ったことがありません。
コルクを抜いた瞬間からぷ〜ん・・・グラスに注ぐとぷ〜ん。
でも頑張って飲み干そうとしました。
しかしボトル半分で限界を感じ、ワインよ、君が悪いワケではないんだ。  コルクのせいなのだ。
ごめん・・・そう思いながら流してしまいました。
そう言えば、子供の頃はカビ臭のするパンを食べたものだ。
体中にカビが生えて死ぬなんて思っていたものです。
でも大人になってチーズの世界が拡がると、そういう微生物は友達なんだと思う。
それでもしかし、ワインとはどうしても相容れない香りなのですね!
そのワインは1,580円の授業料でした。
しか〜っし!
人造コルクでも塩化ビニル臭がワインに移ってしまうものも現実にあるのですねえ。
ということで、 どっちも ざんね〜ん!

3月絵日記の続き


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