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2005/02/22(火)
倖です
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熱が下がりません(ヒロシ風に)
この二日間、殆ど寝床で過ごし、薬を飲み、出来る限り栄養を摂り、快復に努めました。 目覚める度に大量の寝汗! これで下がったかな?と体温を計るもことごとく裏切られ、これはひょっとしてインフルエンザ? 明日ダメならなんとか病院へ行こうと思います。 なんてったって、昨日なんか落ち着いたなあなんて熱計った時は38.6度。 すると傘を杖代わりに這いずっていた三ノ宮駅前では何度あったのかなあ。 今夜の調子では明日も出勤は無理ですねえ。 これで朝目覚めたらすっきり!を願っているのですが・・・
旅の思い出 消えぬ間に残しておきましょう。
とにかく今回はピノ・ノワールの色々を知りたかったのです。 昨年参加したときに初めてエシェゾー98を飲んで、今まで飲んだブルゴーニュは何だったのかと思うほど衝撃を得ました。当然、いくらくらいで買えるのかなあなんて調べると、とても庶民の味方ではありません。 今回も最初に飲んだボンヌ・マール01もグラン・クリュなんて先入観無しに飲んでしまったものだから、後で調べたらシャンボール・ミュジニーにある、ほうほう、へ?特級畑で値段は2万円オーバーですとぉぉぉっ! このワインをお持ちになったラカーザさんはニコニコしながら、ブルゴーニュは開けてなんぼだからねえとおっしゃいましたが、開ける前になんぼじゃないの? ハッキリ申しまして、何の先入観も無しにブルゴーニュのワインをブラインドで飲んで、このワインなんぼ? なんてのはナンセンスなのです。 お金がある人だけとことんいっちゃってくださいの世界ですよ。 しかも色合いさえチリピノとそっくりだし、あまり樽香を強調しない作り手だったら余計にわかりません。 黒いインクの香りがするのを飲んだらインク味だったり、まったく摩訶不思議な市場なのですね。 フランス人の殆どはこんな高価なワインには手を出さないとある記事でみました。 輸入額で世界一、消費量では7位辺りの日本ですから、如何に名声の高い有名な銘柄を中心に輸入しているのかなんとなくわかります。 ダメワインはそれらを輸入する権利を取るために抱き合わせさせられているんだろうなあ 消費者の蛇足でしょうかね? 日常的にワインを飲むためになにもマニア化したりエキスパートを取る必要なんてないと思います。 プロを目指すのでなければその分ワインを沢山買って飲みましょう。 そして、その記憶力や知識でお店や市場を優しく支え、育て、活性化させる方がよほど面白いと思います。 私はその底辺を増やすのが楽しいですね。 オレンジ色に熟成したリースリングには感動しました。 画像からわかるかな? ワインを通じてまた良い出会いがありますように by倖
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