日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/02/16(水) 人間ども集まれ!
手塚治虫が昭和42年から大河漫画と称して、大人向けの漫画週刊誌である漫画サンデーに連載していたものです。
戦争や当時の世相を皮肉っていたり、人工子宮などSF的要素も多分に盛り込まれ、男でも女でもない意味の無性人間が登場してきます。この発想はユニークで働きアリやハチなど、繁殖を目的としないで種の繁栄のためせっせと働く生き物を人間で作ったらどうなるのかという物語です。高度成長期の正に働きアリのごとく頑張っていた日本人の怠惰な発想で、自分の代わりに働いてくれるだけの人間を作り、彼らには性も人権も与えず奴隷や兵士として売ります。
でも一見同じに見える彼らでも、それぞれ違う心を持っていて、自由を得ようと戦い、男でも女でもない無性人間は最後にどちらかの有性人間になろうとするのです。
戦争、性風俗、半陰陽、男として、女として、当時の世相をナンセンスに表現しながら人間とは?というテーマに挑んでいるように見えます。
機会があれば是非、完全版のほうを読んでみてくだされ。

今夜は消えたジョイントベンチャー 
カリテラのアルボレダ カベルネ・ソーヴィニョン 2001 1,660円
かなりまろやかになり、優しい飲み口と熟成が進んだ独特の香りが出てきてます。
残りはまたまたカレーに入りました。


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