日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/02/26(土) ようやく
今週は仕事せず、一度病院へ行くために外出した意外は殆ど寝床で過ごすことになってしまいました。
今年になって二度も熱にうなされて、何日休んだでしょうか?
腰椎ヘルニアで毎年のように休んだこの時期、今年はまあまあ調子も良くて、腰痛で休んだのは1日ですんだのに、代わりにウィルスにコテコテっとやられてしまいました。
原因はハッキリとはわからないですねえ。ただ、無意識の頑張りすぎによって疲労が溜まっていたのは間違いないでしょう。
腰の調子が良いと、つい余計に動いてしまうものです。
ただ、花粉飛散まっただ中なので、鼻と皮膚炎など、アレルギー症状は遠慮無く出てきます。
ほんと しんどいですねえ。
今日も6日ぶりに髪をシャンプーすると、すぐ頭皮が真っ赤に炎症を起こし、ふけがボロボロ発生! まったく・・・こんなデリケートな頭皮に合うシャンプーはないのかなあ。
来週は職場に復帰します。
こんなに休んだことが無いので、仕事がちゃんと出来るのか心配ですねえ。
ここ数日はワインをグラス1杯も飲む気が起きませんでした。
またいつか元気に復活したいと思います。

画像は日記で出た肉まんを売る高松ライオン通りにある茶寮です。

2005/02/23(水) インフルエンザ?
今日も熱が下がらず悪寒や関節痛はひかず・・・
夕方になってようやくふらふらと自転車こいで行きつけの病院へ。
インフルエンザだったら大変だから調べてくださいとお願いする。
症状だけだとばっちり当てはまるがもう4日目なので専用薬のタミフルが効くかどうかわからないけど、飲んでみるか。
というわけで望みをつなぐことにしました。
他には尿、血液と直ぐ答えが出ない検査だったので薬をもらって、抗生剤とアミノ酸の点滴を受け、夜帰ってきました。
この病院は良心的で患者に無駄な経済負担をさせないように、いつも気を配っています。
それでも7,200円はそうとう辛い・・・食費をおおいに圧迫します。
明日もできたら点滴受けたら良いよとおっしゃいましたが先生、お金がありません (・_・、)
もうタミフル飲んじゃいましたが、これってA&Bのインフルエンザに有効とあります。
神戸型には効くのでしょうか?
そんな冗談も少しはでるようになったので、チョットワインでもとコノ・スル 20バレル リミテッド カベルネ・ソーヴィニョン2001 
モカ系の香りが強くとても濃いですねえ。
今の私の体調では1杯で十分です。

2005/02/22(火) 倖です
熱が下がりません(ヒロシ風に)

この二日間、殆ど寝床で過ごし、薬を飲み、出来る限り栄養を摂り、快復に努めました。
目覚める度に大量の寝汗! これで下がったかな?と体温を計るもことごとく裏切られ、これはひょっとしてインフルエンザ?
明日ダメならなんとか病院へ行こうと思います。
なんてったって、昨日なんか落ち着いたなあなんて熱計った時は38.6度。
すると傘を杖代わりに這いずっていた三ノ宮駅前では何度あったのかなあ。
今夜の調子では明日も出勤は無理ですねえ。
これで朝目覚めたらすっきり!を願っているのですが・・・

旅の思い出 消えぬ間に残しておきましょう。

とにかく今回はピノ・ノワールの色々を知りたかったのです。
昨年参加したときに初めてエシェゾー98を飲んで、今まで飲んだブルゴーニュは何だったのかと思うほど衝撃を得ました。当然、いくらくらいで買えるのかなあなんて調べると、とても庶民の味方ではありません。
今回も最初に飲んだボンヌ・マール01もグラン・クリュなんて先入観無しに飲んでしまったものだから、後で調べたらシャンボール・ミュジニーにある、ほうほう、へ?特級畑で値段は2万円オーバーですとぉぉぉっ!
このワインをお持ちになったラカーザさんはニコニコしながら、ブルゴーニュは開けてなんぼだからねえとおっしゃいましたが、開ける前になんぼじゃないの?
ハッキリ申しまして、何の先入観も無しにブルゴーニュのワインをブラインドで飲んで、このワインなんぼ? なんてのはナンセンスなのです。
お金がある人だけとことんいっちゃってくださいの世界ですよ。
しかも色合いさえチリピノとそっくりだし、あまり樽香を強調しない作り手だったら余計にわかりません。
黒いインクの香りがするのを飲んだらインク味だったり、まったく摩訶不思議な市場なのですね。
フランス人の殆どはこんな高価なワインには手を出さないとある記事でみました。
輸入額で世界一、消費量では7位辺りの日本ですから、如何に名声の高い有名な銘柄を中心に輸入しているのかなんとなくわかります。
ダメワインはそれらを輸入する権利を取るために抱き合わせさせられているんだろうなあ  消費者の蛇足でしょうかね?
日常的にワインを飲むためになにもマニア化したりエキスパートを取る必要なんてないと思います。
プロを目指すのでなければその分ワインを沢山買って飲みましょう。
そして、その記憶力や知識でお店や市場を優しく支え、育て、活性化させる方がよほど面白いと思います。
私はその底辺を増やすのが楽しいですね。
オレンジ色に熟成したリースリングには感動しました。
画像からわかるかな?
ワインを通じてまた良い出会いがありますように by倖

2005/02/20(日) どうやって帰る?
ホテルで朝目覚めると強烈な頭痛が、二日酔いだと思ったら高熱です。昨日、雨に濡れて移動したのがダメだったようですねえ。
油断禁物です。昨日はまったく体調は万全だったのにねえ。
というわけで全身の関節痛が酷く、動けませんからチェックアウトの12時ぎりぎりまで寝ていました。
チェックアウトの手続きをした後、ホテルのロビーで動けなくなりました。本当に動けない。悪寒と関節痛でカラダを起こすことも歩くこともできないのです。 でもバスは18時20分発。
10メートル歩くのに3分はかかろうかという感じの足取りでフラフラと三ノ宮駅前を彷徨い、暖かい場所を探します。
とにかく悪寒が酷い。バスの発券所で1便前の15時20分に乗れないか相談、やっと最後の一席を取れました。
でもあと2時間チョットがやけに長く感じるのです。横になりたいけどなれないジレンマと闘いながら、レストランでカラダを暖めようとカレーを注文しましたが、スプーンを口に運ぶことさえ大変な状況になっていました。案の定、食も進みません。強烈な不安感が襲いました。
こんな場所で倒れるかもと本気で思ったくらいです。
ドラッグストアで薬を買い、バスの中で寝たら少しは良くなるかなあという希望をもちながらまだかまだかとバスの時間を待ちます。
外は昨日と違ってどんどん寒くなり、雨は雪へとかわりました。
バス停までうううう唸りながら何とか到着。 バスに乗り込むとほっとしました。
旅でこんな急病に襲われるとは何ともついてないですねえ。
本当はラーメン屋チェックしたかったのに・・・・・残念!
なんとか帰宅してううと唸りながら眠気を待ちます。
夜中に薬が効いてちょっとトイレに起きたついでに書き込みです。
明日は仕事に行くのは無理っぽいなあ・・・

のほほん族のひだまりの民は癒し系ファンシーグッズです。
だいだいいろは一番のお気に入り。 癒されますよ。

2005/02/19(土) BVC関西飲み会
年に一度のバッドヴィンテージクラブ関西飲み会です。
7時10分発の高速バス。 約四時間で三ノ宮駅前到着。
う〜雨ですねえ・・・日頃の行いは悪くないのに。
さて、いつものようにラーメンチェック。神戸ラーメン 第一旭 三ノ宮本店へ入りました。すると豚系の匂いが強烈に店内を覆っています。これは真っ黒徳島系の店に入った時のものと同じです。
ヒマラヤ産の岩塩を使ってトンコツベースのあまり濁らない醤油味は濃い!強烈に濃い!旨味の凝縮感が凄いのです。
さすが味にうるさい関西で育っただけのことはありますねえ。
岩塩の後味はナトリウム塩のように刺激が無く、ネコが舌をぺろぺろしたくなるような美味しい余韻を残しました。
チャーシュー麺 650円は安い。近くに280円ラーメンもあったんですがね。
雨は折角の街ブラを台無しにしました。がしかし!もう一ヶ所 そう、神戸スイーツハーバー ここはスイーツのテーマパークです。
土曜日の午後なのでさすがに多い人だかり、私は高知から出店しているベール・ベールへ、神戸限定のメニューのエクレアとイチゴをクッキー生地に生クリームと盛ったものを注文。
なんかやってることがバカみたいですねえ。うれしがりです。
この空間は甘い香りが充満してますから、食欲を抑えるのは大変ですよ。そして、スイーツを頬張る皆さんは笑顔が耐えません。
やはり人類は甘いものに弱いのです!
さて、雨なので外を散策するのは大変、ホテルで休憩です。
ワイン会場への移動は結局傘を必要としました。
昨年は14日でしたねえ。ちなみにこの日程はあるメンバーのご意向に合わせてということです。前回と大きく参加者が変わってはいませんが、こぢんまりした空間のお陰で前回の時よりも人との距離を近くし、楽しい宴となりました。
私はチリピノを2本持っていきました。ちょっとワインマニア系の参加者が多いため、ブルゴーニュのピノは多いと思ったからです。
改めてバーガンディの奥深さ、繊細さ、産地の個性などを思い知りました。でも逆にチリピノのコストパフォーマンスも知ることができたので多いに先行きが楽しみです。
二次会へは参加せずにLIKELIKEへ4度目かな?
今回の旅は本当に頭の良さを感じる人との出会いがあり、大満足です。生きることの大切さ、変化、悲しみ。震災10年、神戸はまた大地震の恐怖と向かい合わなくてはならないのです。
断層の調査でまだ阪神大震災のエネルギーだけでは使い切れてない部分が発見されたそうです。
私の街もそうですが、でも直下型地震の恐ろしさは実際に経験した人でなければわかりません。 ご無事を祈っています。
そんなこんなで2時頃までやってしまいました!
まだまだ尽きぬ話はいっぱいあったけれど、厳しさの中に時折見せるあの方の優しい目を忘れることはないでしょう。

2005/02/18(金) 前夜
神戸行きの前夜
昼は同僚の東京行き(でも激しい風邪で寝込む)の話題や流行(もちろん風邪)昨今のオタク系 つまり秋葉系で盛り上がりまして ほう・・・ 秋葉系かあ・・・検索・・・秋葉系.com 私は表紙で退散!
けっして君達の聖域を乱す気はございませぬから、ごゆっくりお楽しみください・・・・・。

さて、今夜は鹿児島ラーメン我流風(がるふ)へリベンジに行きました。
注文は普通のとんこつ醤油です。 しかも! ニンニク抜きを要求。
この店は炙りニンニクと、ニンニクをラー油で炒めたものをトッピングするのが普通仕様。
前回食べた時はやたらニンニク臭さがイヤだったので抜きを注文。
ところが意外や意外・・・前回よりスープは濃くて、とんこつラーメンの良いところを十分発揮していたのです!
こっちがメインでニンニクを入れるかどうかを聞いて出したほうがいいかもねえ。 実にもったいない。

今夜のワインは神戸行きを目の前に興奮して寝られない時に選んだ新生ワインです。
コンチャ・イ・トロ BIN3 カベルネ・ソーヴィニョン、シラー、カベルネ・フラン 
カベルネ・ソーヴィニヨン70%、シラーズ15%、カベルネ・フラン15%といったブレンドで、チリの自然をタップリと浴びた果実を使用し、モダン且つスタイリッシュなワインに仕上げています。
それぞれのブドウを新樽や1年使用のフレンチオーク、アメリカンオークで14ヶ月間熟成させ造られます(メルシャン談)
ちなみにこのワインは浸含タイプの人造コルク使用なのです。
イスラエルのヤーデンと一緒のタイプで、きっと天然コルクのようにワインが呼吸することを考慮したものと思われます。
しかし、私はヤーデンの経験からこのコルク独特のブショネ(塩ビ臭)を経験しました。
このワインも微妙にですがあります。
コルクの外皮自体が塩ビ臭いのはいただけませんねえ。
保管はボトルを立てて、ワインを人造コルクに触れさせない方法が最善でしょう。
スプリーム・コルク(コノ・スル使用の人造コルク)では匂いの問題はまだ経験無しです。
ともかくワインの美味しさに辿り着く前に障害が増えるのは問題ですねえ。
折角ブレンドで世界市場に挑戦し始めたのに 「残念!」
ちなみにCyTのモデルチェンジです。

2005/02/17(木) 街の灯
アレルギー体質って何ですかねえ・・・。
とにかく免疫が過剰に反応してしまうのです。 杉花粉やハウスダストは吸うくらいで病気になるわけでもないのに・・・。
その割りに風邪ウィルスに対しては弱かったりするのは得手勝手というものですねえ。
まあ喘息というものが大体分かってきて、こんな時に出る咳き込みかたは特有のものだろうという判断がつきます。
よくよく考えてみると、昨年も2ヶ月くらいずっと風邪が治らないなあなんてこの時期思っていたことを思い出します。
くしゃみ鼻水もこの時期に1ヶ月続けば立派な花粉症ですねえ。
それはさておき、今夜はあるラーメン屋の味を確かめるために街に出ました。
20時20分 目的の店に着くと客は二人だけ・・・。
店員より少ない客の入りはさすがに寂しい。
基本の醤油麺を注文。情報では塩が濃いとのことでした。
トンコツベースの醤油はなるほど、ちょっと濁っています。麺は中太平打ちで濃いめのスープには合います。
麺を持ち上げてすすりますと、なるほど、旨味を感じる前に塩が先に来る感じがわかりました。
惜しい・・・塩化ナトリウム系の尖った塩味が嫌な後味として残ります。 これが塩辛いと言われる所以なのか?
次ぎに洋風居酒屋 ぎんなんはなれhttp://www.umai.ne.jp/ginnanh-tenpo1.html へ寄り道。
本当に客が少ないねえ。 それで、街を歩く人が少ない今の状況で客を呼ぶ秘策はあるのか? 店員と本気で語りながら名物の牛すじ煮込みと豚角煮、鮭といくらの親子盛りをグラスワインでいただきました。
 生活環境の変化、でも一番は景気の低迷でしょう。
味噌仕立ての牛すじ煮込みは難波の香りプンプンですよ。
で、階下のバッフォーネへ
チリのピノ・ノワール(赤ワイン)を3種類預けました。
ピノ好きの人と談笑する企画を立ち上げるという勝手気ままな客側の提案です。 チリピノがこんなに良くなってるの知ってました?
でも試飲できないと、なかなか購入動機には繋がらないですよね。ですから気軽に料理でも食べながら感想を聞いてみたいのですねえ。
シャトー・モカイユ1997 ムーリスACを飲みながらシェフと立ち話をしていますとOさんと再会!
ここでジロラット01をやっと飲んでいただきました。
しかしバイヤーさんは仕事熱心だこと。雑誌から売れ筋のものや既存の取扱商品の強化を考えています。
そんなこんなでお開きとなりました。
立ち飲みスタイルも有りなイタリアンバールもいいもんですねえ♪

2005/02/16(水) 人間ども集まれ!
手塚治虫が昭和42年から大河漫画と称して、大人向けの漫画週刊誌である漫画サンデーに連載していたものです。
戦争や当時の世相を皮肉っていたり、人工子宮などSF的要素も多分に盛り込まれ、男でも女でもない意味の無性人間が登場してきます。この発想はユニークで働きアリやハチなど、繁殖を目的としないで種の繁栄のためせっせと働く生き物を人間で作ったらどうなるのかという物語です。高度成長期の正に働きアリのごとく頑張っていた日本人の怠惰な発想で、自分の代わりに働いてくれるだけの人間を作り、彼らには性も人権も与えず奴隷や兵士として売ります。
でも一見同じに見える彼らでも、それぞれ違う心を持っていて、自由を得ようと戦い、男でも女でもない無性人間は最後にどちらかの有性人間になろうとするのです。
戦争、性風俗、半陰陽、男として、女として、当時の世相をナンセンスに表現しながら人間とは?というテーマに挑んでいるように見えます。
機会があれば是非、完全版のほうを読んでみてくだされ。

今夜は消えたジョイントベンチャー 
カリテラのアルボレダ カベルネ・ソーヴィニョン 2001 1,660円
かなりまろやかになり、優しい飲み口と熟成が進んだ独特の香りが出てきてます。
残りはまたまたカレーに入りました。

2005/02/15(火) カッシェロ・デル・ディアブロ
春近しの小雨模様でしょうか。
気温は上昇気味の今週です。
風邪が抜けきらないと思っていたのですが、実は喘息の症状だと久しぶりにあった母から聞かされました。
喘息って遺伝性が強い病気なので、アレルギーはあるけれど喘息は家族にあったっけ?と聞きますと、意外や母や姪などは喘息と診断されたそう。
風邪が治りにくいので診てもらったら喘息だったという。
40歳過ぎても出る病気だそうですよ。
私の場合は静かに過ごしている時間に急に咳き込んで息苦しくなることがあり、私の様子を見た母がそうかもしれないと思ったそう。
呼吸器科できちんと診てもらったほうが良いと言われた。
でも母上、私は常時アレルギー&喘息治療剤(花粉症用で)を飲んでいるから診てもらっても同じ薬が増えるだけじゃないかな?
最近どうも疲れやすいとか、だるさを感じるのはこの為なのかと考えると妙に納得するのでした。
これが不思議なことに仕事中などカラダを動かしていたり、緊張感があるときは出ないけど、家など安静にしている時間にこそ感じるのですねえ。
アレルギー連鎖はついに喘息まで到達?そんな感じです。

さて、今夜はチリのコンチャ・イ・トロ社
最近はサンライズのグレードUPや品種の増殖で日常的ワインの充実感がさらに良くなりました。
その上にカッシェロ・デル・ディアブロのシリーズがあります。
カベルネ・ソーヴィニョンとメルローだけだったけれど、いつの間にかシャルドネ、ソーヴィニョン・ブランの白ワイン。
シラー、ピノ・ノワール、カルメネールの赤と増殖してました。
そこで、私が注目したのは当然ピノ・ノワールということで
カッシェロ・デル・ディアブロ ピノ・ノワール 2003 1,280円
フレンチオークで約8ヶ月熟成とあります。
悪魔のセラーと言われるコンチャ・イ・トロ社自慢の熟成庫で育ったピノ・ノワールは驚くほどのコストパフォーマンスを持っています。
ブラインドでピノ好きに飲んでいただくとちょっと面白そうです。
これをチリのピノだと解る人は凄いですよ! 果実の充実感と品のあるオークの香りはカリフォルニアかニュージーランド、オーストラリア辺りのもの。しかしチリはまだまだノーマークです。
最近5日間のお昼ご飯はカレー。毎日余裕で飲み残したワインを足していたら、カレーなのに後味に赤ワイン独特のタンニンを感じるようになりました。
ここまでワイン味濃度が上がるともはやカレー?ですが美味しいことは確かです。
今夜のイチゴ風味も合わさって、明日はどうなるでしょうか?

2005/02/13(日) で 今夜も
茶寮の肉まんを主食にいただきました。
簡易蒸し器を作り、出来るだけお店の味を再現したかったのです。でもやはり我慢しきれずに、レンジよりも仕上がりの良い状態で食べました。
完成品は肉汁が生地に滲み出て入る状態です。
ワインはアラウカーノ2003 カベルネ・ソーヴィニョン
千円ワインでは強烈に濃い印象を与えます。
やはり03ということ、合成コルクに替えたことで今までとは違うものに変身って感じですね。
時間が経つ毎に渋味が目立ちます。 でも開栓時のフレッシュ感や果実味は凄いねえ。
茶寮の肉まんには負けてしまう魅力。 やはりこの肉まんは高松の至宝なのです。

2005/02/12(土) チリカベ2003
モンテス カベルネ・ソーヴィニョン2003 1,200円
エノテカさん独占輸入?のこのブランドはチリ価格と比較して少々割高感有りですねえ。
クラス的には千円以下で流通している他社ワインと同じヴァラエタルシリーズです。
チリで8.5ドルのモンテス・アルファは日本で2千円
8ドルのエスクード・ロホは2千円ちょい越え
逆に12ドルのコノ・スル20バレルが千円台で買えるということは、良心的なインポーターと言えます。
まあこれは日本での保管料にも関係があるでしょうから、一概に価格比を出しても参考でしかありません。
でも現地価格は正当なクラス分けを知ることができます。
日本で2,500円のワインが現地で6本50ドルなんてセールをやっていると、個人輸入でかかる経費はいくらかなあなんて考えるのはワイン好きの神髄かも!
それはさておき、やはり03のチリワインは外れません。
モンテスは昨夜のモント・グラスよりタンニンと果実味がしっかりしています。アラウカーノに似た感じで樽は使ってない感じ。
画像の肉まんは高松名物 ライオン通りの茶寮のものです。200円
高松市民が食べながら歩く姿は地元の風物詩みたいなもの。
ネオン街のすぐそばで、昼間から早朝まで営業する中華まんの鉄人みたいなお店です。
個性的でこの旨さはこれを食べたいが為に夜間片道2時間のドライブをさせたほどです。

2005/02/11(金) ラーメン食べに2時間の旅
最近、グルメに目覚めた同僚との話題はラーメンに集中。
ということで、香川県は高松市、JR高松駅周辺再開発で出来た30階建ての高松シンボルタワー内にあるマリタイムプラザ高松。
さらにその3階の高松らーめんポートがお目当ての場所。
始めていったので駐車場探しでロスタイムが多かったねえ。
このらーめんポートには6店舗の名店が入っています。
同僚お薦めの京都の新福菜館へ、12時35分頃並んでいるのは4人。
地元香川県人はうどん屋で行列を成すことに慣れているので、食べたら直ぐに退店してくれます。
問題は調理時間がうどんよりも長いということでしょうか。
過去に麺屋武蔵で1時間30分並んだ後に着席すると、1分ほどでらーめんが出るという素晴らしい回転力を見て感動したものだが、ここも先に食券を回収する割には客が座ってからラーメンの出る時間は長く感じた。もったいない・・・
しかし列を見せるのもお店のテクニックかなあ?
土佐人は並んで待つのが苦手なんですよねえ。で、新福菜館のラーメンは濃厚な醤油ラーメンで麺は茶色に染まるほどです。
濃いけれど麺とのバランスが凄く良いのですねえ。美味しかった。

少し散歩して三越へ、目指すは地下のワイン売り場です。
ラ・カーブという名前はいかにもワイン屋さんですねえ。この店の人気ベスト6が店頭に並べられています。
1位はなんとモンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニョン02
1,750円なので03だったら買いなのになあ。
6位のモント・グラス カベルネ・ソーヴィニョン03は850円 お買い得なので買いました。
日本製の新ラベルにはアルコール量表示もなく、ちょっとねえ。
でもさすがに03だけに普通に美味しいチリカベでした。

そう言えば 帰り際に見えた行列は1日だけ牛丼復活の吉野家!
最近はお客さん少ないんですよねえ。

2005/02/10(木) 菜摘さん
人の名前のようで、実はモスバーガーのメニューに増えたもの。
バンズ(パン)の代わりにレタスを使用しています。
挟むパティはハンバーグ、テリヤキチキン、ロースカツなど。
お早めにお食べくださいという注意書き有り。
解りましたよ!
レタスがパティの熱を素早く奪ってしまうのです。
私はパティの熱でレタスがくたっとなると予想していました。
ところが、調理15分後で中身が冷えてもレタスはしゃっきりなんですねえ。
レタス好きにはたまらないこのメニュー はて、売れてるんでしょうかねえ。
私はたまに食べたくなるかも。でも1個300円台かあ・・・
相性的にはテリヤキチキンが一番と思いました。

2005/02/08(火) うむぅぅなワイン
風邪、大流行ですね。
うがい、手洗いくらいではなかなか防ぐことはできないようです。
仕事量が少ない時期で良かったです。

今夜のワインはお気に入りのデスパーニュ
シャトー・ローザン・デスパーニュ2002 ボルドー・スペリュール
前に飲んだのはグラン・リゼルヴァでした。
今回は普通グレードで1,480円
このワイン、説明にはかのミシェル・ロランがコンサルタントして樽を使用せずに瓶詰めしていると説明されています。
ところが飲んでみると、最初は感じにくいくらいですけど香りが開いてくると、オークのロースト香を明らかに感じます。
これはうむぅ・・・香料使用か? 説明の誤り?
香料使用はワイン界では公にするのをタブーとしてきました。
でもソムリエだったらワインにあるまじき香りは判るはず。
香りってハッキリ表現できるものではないから、何々の様なという代替手法をとるわけですね。
でもコショウやジャムやコーヒーが入っていたとしても不思議ではないと思える飲み物なんだよねえ。

でこのワイン、味的にこの価格のボルドーでは上等ですよ。

2005/02/05(土) 頑張ったのに
消えた日記・・・
期待したのに、強烈なブショネでかなり匂いがするコルク。
今夜はお気に入りのヴァン・ド・ペイ ドメーヌ・ド・ムーリヌです。ラングドック・リューションの家族経営ワイナリーです。
プレステージ2001は1,850円 前々回も下のクラスでブショネにヒット! 前回は大丈夫でとても美味しかった。
また上のクラスで当たりとはなんともついてない。
でも2時間くらいかけてテレビを見ながら飲みました。
この香りさえ無ければきっと素晴らしい芳香を感じるはずなのにねえ。良い部分を頑張って探します。
これも1本のワインであります。本当はかなりお薦めの南仏なんですよ。

2月絵日記の続き


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