日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/12/29(木) なんじゃこりゃ!
わたくし、社会人になって初めて普通に仕事納めをしました。
いつもならまだまだ働いておりました。
ということで、お風呂そうじをしましたねえ。
私は実はシャワー派でして、1年間で1週間ほどしか湯船には浸かりません。
そんなことですから、バスは湯垢だらけ!タイルも頑張って磨いたら、再び入った時に光っているタイルに驚いたものです。
爽快感抜群ですねえ。
勢いに乗ってトイレも窓もと思っていたら、息切れです。
お風呂磨きにパワーを使いすぎました!
そして、年賀状も仕上がって無いし・・・溜まった洗濯物を片づけ、クリスマス・リースを仕舞いました。
今夜は知り合い酒屋に薦められた、とんでもないワインです。

オルトレポ パヴェーゼ ロッソ モンテブオーノ 2003 バルバカルロ イタリア ロンバルディア 3,000円

本来ならDOCの指定ワインなのですが、ちょっと糖度が上がりすぎて認定されなかったのアルコール15%です。
しかも、これはヴァン・ナチュレと言いまして、二次発酵をアルコール添加で止める本醸造的ワインなのですが、微発泡なのです。
コルクを抜くと、膨らみました。
注ぐととても濃い色合いのワインから泡がジュワジュワと立ち上がります。
葡萄はクロアティーナ55% ウーヴァ・ラーラ25% バルベーラ20%
土着の品種らしくてどんなものか想像も出来ません。
飲んでみますとけっこう泡の力がありまして、香りは奥に潜み、最後にアルコール感がくわぁぁっと来ます。
なんじゃこりゃ? こんなワインがあったのか!
美味しいとか不味いなどと考える余裕を与えず、酔っぱらいます!
底のほうにはもの凄い澱の塊が・・・
開いてくるととてもフルーティーになるのですがアルコール感も強くなります。
このワイン、そんな感じなのにスルスル飲める。なんて怖ろしいワインなんだ!
本来はオルトレポ・パヴェーゼDOCのリーノ・マーガ氏渾身のワインです。
ラベルも何だか物々しいよねえ。


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