日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/11/23(水) チリの中のチリ
チリワインが段々と個性を失っていく中、チリカベの個性に希望をもっているワイナリーと言えば、ヴィニャ・ケブラダ・デ・マクールとヴィニャ・アクィタニアでしょう。
ヴィニャ・アクィタニアはインポーターとの契約が切れ、99ヴィンテージからは輸入されなくなりました。
ご存じ、ブルーノ・プラッツ&ポール・ポンタリエのプロジェクト・ワイナリーです。
早くどこかのインポーターとの契約を願っています。
ヴィニャ・ケブラダ・デ・マクールは近代チリワインの父と言われるイグナシオ・レカバレンさんのワイナリーです。
今でも数々の高級チリワインを醸造しています。
ヴィニャ・ケブラダ・デ・マクールに赤は3種類しかありません。
すべてカベルネ・ソーヴィニョンのワインで、標高の高い位置からドムス、ステラ、アルバと別れています。
アルバ・デ・ドムス 2003はさすがに10年に一度のビッグヴィンテージを象徴するような雰囲気をもっています。
1,800円クラスとしては他にペレス・クルスのものや、ルイス・フェリペ・エドワルズのものも際だっていますが、この個性的なパシフィック・アロマを感じることができるチリワインは減ってしまい、寂しい限りです。
このチリカベならではの本物さを皆さんにも知っていただきたいですね。


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