日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/11/17(木) ボジョレ・ヌーヴォー2005レポート
さて、ボジョレ05も解禁日。
全生産量の4分の1、全輸出量の2分の1が日本にやってくるというほどの上お得意さんの日本。
12本1ケースで約101万ケース、昨年よりも少しだけ輸入量は増えたそうです。
ユーロ高、空輸便というワインのお値段に、半分は輸送費が加わっている感じはここ数年の常識事項となってきました。
殆どのインポーターは1ヶ月遅れてくるお安い船便をやらなくなったので、一般消費者にとってはますます高嶺の花になりつつワインになってます。
お値段は2,100円〜3,700円と生産者によってまちまち。
平均を取るとやはり3,000円ラインに乗ってしまいます。
今年は酸の利いたワインが多いという前情報を頭に入れまして、早速試飲大会! 場所は某デパ地下です。
私的に5点満点法で簡単に評価してみました。ちなみに私の好む傾向はルイ・ジャドのヌーヴォーということを考慮してください。
あとデュブッフを平均値3点と考えています。

モメサン ヴァンダンジュ15      3
ヴィタ・メンテス            3.5
タイユ・ヴァン ヴィラージュ      3
マドンヌ                3
マキシム・ド・パリ           2.5
シャトー・ド・マラドレ ヴィラージュ  4
ロピトー ヴィラージュ         3
ポール・ボキューズ           3.5
ポール・ボキューズ ヴィラージュ    4
フランソワーズ・シューヴィネ      4
シャトー・ド・ボワフラン        4
シニエ・ヴィニュロン          4
ピエール・フェロー           3.5
ピエール・フェロー ヴィラージュ    4
ジョルジュ・デュブッフ ヴィラージュ  3.5
ジョルジュ・デュブッフ 樽       3

ヴィラージュACのものは酸がピリピリキリッとしたものが多くて、あまり冷やすと、酸っぱい苦いという味わいになります。
ところが、温度が上がって開いてくると、ピノ・ノワールのようなバランスに近づいてくる傾向を示していました。
平均的な出来は昨年ほどでも無いかなという感じです。
ちょっと高めの温度でフルーティー感を味わいましょう。
しかしまあ、3千円オーバーのヌーヴォーを昨年に続いて大量に売ろうというのは、やはり市場を無視した無謀な行為としか思えません。 そんなに日本って裕福な国だっけ?  
画像は今夜のパーティーの模様です。 


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