日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2005年10月
前の月 次の月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

直接移動: 20154 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  20138 6 5 月  20127 5 3 2 1 月  201112 10 8 7 3 2 1 月  201012 11 10 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2005/10/10(月) ボルドー03
熱狂的な猛暑にて、早摘みの03ボルドー
メルローにとっては単なる葡萄ジュースになってしまい、深さを失ってしまったとか、色々言われていました。
そこで01ヴィンテージから飲んでいるコート・ド・ボルドーのシャトー・モンペラからアタック!
本当はですねえ、03に限っては新しいブルジョワ級のラベルが付いたものから飲みたいなあと思っていたのです。
でもまあ、いいか!
ということで
シャトー・モンペラ 2003 プルミエール・コート・ド・ボルドーAC 3,130円

オーナーのデスパーニュ家が誇るワインは沢山あるのですが、とりわけ日本で爆発的に有名になってしまったモンペラから03ボルドーを飲むことになりました。
このワインに関しては、今までそれなりに本数を飲んでいるからヴィンテージ比を出せるのです。
そういうことで、03のボルドーはどうなんですかねえということになります。
前置きはここまでにしておいて、このワインは年々評論家の評判を上げています。
私としては、03に関して大事に扱って開栓して適温とかまで細かく気を遣いました。
飲んだ感想は、01に少しだけ苦みが加わったという感じかな。
相変わらずのゴージャスな樽香は有るのですが、思ったよりも感動は少なくて、早熟で日焼け対策の苦労が垣間見える。
つまり、深さを出すのに苦労しているのです。
02はメルロー90%カベルネ・フラン10%
03はメルロー80%カベルネ・ソーヴィニョン10%カベルネ・フラン10%という配合。
ということできっとカベルネ・ソーヴィニョン主体のワインなら良かったと思うのです。
メルロー主体の03ワインは、ワイナリーによってムラは大きいかもねえ。
カベルネ・ソーヴィニョンでタンニンをプラスし、複雑性を上げようと努力していますね。
でも03のモンペラは香りを楽しむワインと言えますかな。
ミスター・メルロのミシェル・ロランでも苦労しています。
まあ、大騒ぎして沢山買うほどのものでもって感じです。
じゃあ、フロンサックのフォントニルはどうなんだ? 近いうちに飲んでみます。


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.