日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
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2005/01/14(金) 新年会
昼休みに帰宅すると、やってきたのが母です。
すると第一声は「腹が出たねえ」 ギクッ!なのであります。
下腹部にはどうにも隠しようのない脂身たっぷりのお肉がベルトライン上に溢れているのです!
わかってるんですよう母上。 労働量よりも食べる量が多いってことくらいは・・・。 けっしてワインのせいではありませぬ。
でも今夜は新年会♪
会費5千円なのにワインだけで一人当たり5千円オーバー!
毎回こんなワインボランティアという名目のバカやってます。
これだけが楽しみで集まるメンバーのため、主宰は励みます。
飲んだワインは
ウェルカムはチリのトーレス マケウア・シャルドネ2000
ボルドーはグラーブ特別級のペサック・レオニャンACのシャトー・ブスコー1990 マグナム
これは1万5百円で完璧完調の熟成感! 私もメンバーも大満足の1本になりました。
わたくし、90のボルドーは高いので買わなかったのですが、これなら買って大正解でした。
次ぎは、プレゼントで当たったヴィニャ・カリテラのセーニャ1999 
モンダヴィ&チャドウィックの関係は解消されてしまいました。このワインはチリ絶好の1999にあってもっとも強いタンニンを感じました。最初はカリフォルニアのパワー感をもった感じがしました。開いてくるとボルドーのメドック2級辺りの風格です。
なるほど、高くて手が出なかった銘柄ですがこれなら納得。
ちなみにアサヒさんは1万円で売ってます。
対抗馬に開けたのはデ・マルティノ グラン・ファミリア1999
やっぱりみんなはこれが美味しいと率直に言ってくれました。
やはりこのワインは侮れません。
きついカベルネ・ソーヴィニョンが続きましたから、次は大好きなボルドーはフロンサックACのシャトー・フォントニル1998
しかし、98のはスーパー・ロングコルク! メルローなのになんでタンニンがっつんくるの?やはり98はサンテミリオンといい、ガッツン系がメルロー中心地区には多いのでした。
この3千円は価値あるワインです。
最後に飲み残しても良いよとコノ・スル カベルネ・ソーヴィニョン20バレル・リミテッド・エディション2001を開けました。
やはり、グラスに注ぐと縁まで黒紫! グラスが紫に染まるくらい凄い!濃い!正にチリレッドパワー!
ここで主宰撃沈 おとなしく布団に収まりました。
この時点でかなりワインは余っていましたが、起きてみると飲みきってましたよ!
私が寝た後も、楽しく過ごしてくれたようですね。
やはり美味しいワインは飲みきらないともったいないと思うらしい。それもあるけど、時間と共に香りが開いてタンニンがおとなしくなったらスルリといけてしまうワイン達だったようです。
いやあ、目出度し。
ということで、皆さん厳しい財政難の年を乗り切って下さいね。
基本給の減額は厳しい現実です。


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