|
2004/07/27(火)
グラン ヴァン
|
|
|
私はこのワインの為にセラーを買っていたのでした。 それは グラン ヴァン ド シャトー・ラトゥール 1997 ACポイヤックのメドック1級です。言わずと知れた5大シャトーのなかのひとつ。 シャトー・ラトゥールは葡萄が不作の年でも安定感が高いと評価されていますね。 ちなみに5大シャトーはラフィット97、ムートン・ロッチルド94に続く3本目です。あとはマルゴーとオーブリオンですねえ。 ワイン歴7年でもボルドーに偏りがなかった証ですね。 でこのシャトー・ラトゥール97はとってもお得な12,800円で買っていました。近所の酒屋では24,000円越えですからねえ。 今夜なぜラトゥールなのかと言いますと、幼なじみのNさんがセカンドワインのレフォール・ド・ラトゥール2001のハーフボトルを一緒に飲みましょうと持ち込み、お預かりしていました。 私はレフォールも飲んだことが無かったので、じゃあ、一緒にラトゥール97も開けましょうと約束していました。 それから数ヶ月、やっと今夜ですね! レフォール01はさすがにセカンドワインと言えども2級くらいの品質を目指しているとあって、味わい深く、しかも直ぐ美味しさが伝わってきました。ポイヤックと言えば私にはランシュ・バージュなのですが同等かそれ以上に感じたのにはびっくりです。 そして、シャトー・ラトゥール97ですねえ。 97は薄い感じが多いボルドーワインのなかで、やはりレフォールを飲んだ後でも別格に感じました。複雑味と余韻の長さが圧倒していて、至福の時をむかえていました。丁度、母も来たのでどうぞと薦めると、美味しいって2杯さらっといっちゃいましたからね! 最後の1杯は遅れて登場の同僚Tに飲んで頂きました。 明日は休みとは言え、よく飲みましたの最後はチリピノ→締めシャンロゼといきまして・・・・・深い話に深いワイン。夜もどっぷりと深くなっていきました。
|
|
|
|