日々わいん
日常の出来事とワインの記憶 ノムリエ日記
ホームページ最新月全表示|携帯へURLを送る(i-modevodafoneEZweb

2004年7月
前の月 次の月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新の絵日記ダイジェスト
2015/04/29 姪の結婚報告と BARの店じまい
2015/04/27 南仏カベ
2015/04/26 メドックのプティ・シャトー
2015/04/23 期待していただけに・・・
2015/04/20 託す為のワイン

直接移動: 20154 3 2 1 月  201412 11 10 9 8 7 6 5 4 3 1 月  20138 6 5 月  20127 5 3 2 1 月  201112 10 8 7 3 2 1 月  201012 11 10 7 6 5 4 3 2 1 月  200912 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200812 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200712 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200612 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200512 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 月  200412 11 10 9 8 7 6 月 

2004/07/31(土) 高熱に耐えたワイン
今夜は台風がしぶとく通過中!
でもさほど強烈な風雨でもなく、高知ではたまにあるよね!くらいの豪雨です。・・てどっち?
さて、昨夜に続き高温に晒されたワインです。
ジゴンダス2000 キュベ・デュ・プレジデントという凄い名前ですが、1,480円←安すぎって・・・。
正に衝動買いの一品であります。 私はローヌではジゴンダス好きなんですよねえ。特にシャトー・デュ・トリニョンは忘れられません。
で・・・コンディションは悪くなく、かなりお買い得な銘柄です。
この送り主はクール便じゃなかったお詫びにジゴンダスを送ってくれるそうです。ヴィラールのピノで良かったんだけどねえ。

ところで、画像に出ます備品を紹介しましょう。
日めくりカレンダーは妹からのプレゼント。 ビューラーは資生堂の愛用品(最近活躍しないので睫毛が増えた!)イオン導入器はビューリ2です。しかしまあ、シミは増える一方・・・職業柄しかたがないですねえ。

2004/07/30(金) チリピノで53ワイナリー目
きょうも最高気温39℃だって、ふ〜ん・・・ちっとも驚かなくなりました。
それにしても直射日光下では厳しすぎますね。
高知では頭に日(火)が入るという言葉があります。それは正に、熱中症の症状なんです。
わたしもきょうの午後はさすがに吐き気と頭痛を催すほど最悪な状態でした。ただ、月末で時間的に余裕があり、横になれたのが幸いでしたね。
さあ、チリワインはついに53ワイナリー目でございます。
わたくし、いつも未見ワインはカベルネ・ソーヴィニョンからはいるのですが、このお店は扱っていないのでピノ・ノワールです。
ヴィラール エクスプレッション ピノ・ノワール2000 1,080円@楽天
このワイン、ちょっとした手違いによりクール便で届きませんでした。ただ、高知まではクールで着いているのでコルクの状態を確かめた後、受け取りました。
しかし、気温は37℃を越え、荷室の温度も40℃は軽く越えていただろうと想像できます。
届いたときのボトルの温度は体感的に37℃くらい。即冷蔵庫へ避難させましたがダメかもねと思い、今日に至ります。
香りは大丈夫だったのでした。でも味わいは明らかに高温のダメージを受けていまして、どう考えてもこんなんじゃ無いはずの酸化鉄っぽさがあり、残念です。

2004/07/29(木) アイスヴァイン
ちぇみさんからお預かりしていました超高級なアイスヴァイン。
これを酸化してるのか、コンディションはどうか確かめる会です。
この推定6万のワインは ビンガー・シュロスベルク・シュヴェツェルヒェン 1983 リースリング ドイツ(ラインヘッセン)です。
キャップを剥がすと染み出ていました・・・ダメかなあ・・・
そう思いましたがなんとか慎重に脆くなったコルクを抜き、皆に注ぎます。
良い香りですねえ。 大丈夫そう。 で、お口に入れますと、ただただ幸せ感が拡がりました。 
いける、さあ飲もう!
ということで同僚4人で飲み干しました。

これならウン万円は納得! 
送り主様、 また良いもの下さい(爆)

それにしても、気温はきょうも37.5℃
外で立っているだけでフラフラしそうでした。紫外線の強さも半端じゃないですね。顔に直に受けると痛さを感じたほどの強さでした。
今、なんと颱風が東方面からやってくるという歴史上あったかい?の10号接近中!
被災地の皆様は二次災害に十分お気を付け下さいませ。

2004/07/28(水) 旧世界ワイン
イスラエルのワイン 飲みたかったんですよね。
ヤーデン2001 カベルネ・ソーヴィニョン&メルロー 1,180円@楽天
このワインは人造コルクなんですがナント!浸含してしまうタイプなんです。ですから、てっぺんにはロウでフタしています。
で・・・なんですかね、これ・・・
もの凄い獣臭なんですよ。気分が悪くなるくらい・・・
なので3分の1飲むのが精一杯でした。
でも なんであんな香りがするのかなあ?


そういうわけで翌日にもう1本開けますと、全く違うものでした。
2本目のほうがまともなコンディションで、美味しく飲めます。
ちょっと酸が残り気味で、カベルネの重厚感とカリフォルニアのようなアルコール感ですねえ。
イスラエルだけに、平和を祈りながら飲みましょう。

2004/07/27(火) グラン ヴァン
私はこのワインの為にセラーを買っていたのでした。
それは グラン ヴァン ド シャトー・ラトゥール 1997
ACポイヤックのメドック1級です。言わずと知れた5大シャトーのなかのひとつ。
シャトー・ラトゥールは葡萄が不作の年でも安定感が高いと評価されていますね。
ちなみに5大シャトーはラフィット97、ムートン・ロッチルド94に続く3本目です。あとはマルゴーとオーブリオンですねえ。
ワイン歴7年でもボルドーに偏りがなかった証ですね。
でこのシャトー・ラトゥール97はとってもお得な12,800円で買っていました。近所の酒屋では24,000円越えですからねえ。
今夜なぜラトゥールなのかと言いますと、幼なじみのNさんがセカンドワインのレフォール・ド・ラトゥール2001のハーフボトルを一緒に飲みましょうと持ち込み、お預かりしていました。
私はレフォールも飲んだことが無かったので、じゃあ、一緒にラトゥール97も開けましょうと約束していました。
それから数ヶ月、やっと今夜ですね!
レフォール01はさすがにセカンドワインと言えども2級くらいの品質を目指しているとあって、味わい深く、しかも直ぐ美味しさが伝わってきました。ポイヤックと言えば私にはランシュ・バージュなのですが同等かそれ以上に感じたのにはびっくりです。
そして、シャトー・ラトゥール97ですねえ。 97は薄い感じが多いボルドーワインのなかで、やはりレフォールを飲んだ後でも別格に感じました。複雑味と余韻の長さが圧倒していて、至福の時をむかえていました。丁度、母も来たのでどうぞと薦めると、美味しいって2杯さらっといっちゃいましたからね!
最後の1杯は遅れて登場の同僚Tに飲んで頂きました。
明日は休みとは言え、よく飲みましたの最後はチリピノ→締めシャンロゼといきまして・・・・・深い話に深いワイン。夜もどっぷりと深くなっていきました。

2004/07/26(月) マルシヤックってどこ?
こんなときはさすがにりょうさん。
ドメーヌ・デュ・クロの00を飲んでますね。
私は2001ですの1,280円@楽天
フェール・セルヴァドウという品種のみAOCが取得できます。
ACマルシヤックはいくつかの村が集まっています。
ほんとに南仏の山んなかでナウシカでもでてきそうなロケーションですね。
で・・・お味はグルナッシュやムール・ヴェドルにちょっと渋味を足してさらに凝縮感を与えた感じです。って解りませんよねえ。
まあ枝豆にはバッチリ合うということで・・・

2004/07/25(日) 年に一度のイベント
きょうは七河川一斉清掃! 年に一度の事務方とのコラボレーションです。
今日も死ぬかと思うような湿度の高い蒸し暑さでした。汗は普段の1.5倍ほど出たでしょうか? Sさんには私達の過酷さをカラダで知っていただき、感謝しています!
ところで今月になって初めて本格的な夕立が雷雨でした。
恵みの雨はしかしながら10分ほどで止んでしまいました。真夏の渇水は心配事のひとつです。
今夜はチリのオドフェルヴィンヤーズ。 ロホ2002 カベルネ・ソーヴィニョンです。千円以下クラスでは女性にかなり好評でした。
同僚に01と02の垂直を依頼しますと、01のほうがフルーティーで甘味を強く感じ美味しい。02は渋くて閉じ気味。そう感じたそうです。
私は今夜02だけをいただくのに開栓15分後から飲みました。
02は確かに01よりは葡萄の作柄が不調と言われました。でもアルコールが01よりも高いのです。 補糖かなあ?
でも味わい的にはこのクラスとしては悪くない。 だから、次回は垂直で・・・。

2004/07/24(土) 完全休養日になったかな?
天気は曇ったり晴れたりでした。 気温はやはり、35℃くらいです。二階の室温は32.7℃(午後4時頃)しかも窓全開!
これはもう、じっとしていても危ないです。 実際、熱中症の大半はじっとしている時間に多いそうですから。
ちなみに私のスペースはエアコン27℃設定で29℃(24時間運転)床上27℃という事実です。夜間でようやく28℃の室温です。これは外の気温よりも高い場合有りです。なぜか?それは家が強い日差しで蓄熱しているからです。
ですから外は25℃くらいでしょうかねえ。
今夜はチリのコノ・スルの白
ゲベルツトラミネル(発音には自信なし)です。 本来はドイツの主要品種ですねえ。
チリでは寒冷なビオビオヴァレーで栽培されています。
お味はチリと言わなければ、普通にドイツワインを飲んだ気分になります。ちなみにカレーの風味付けには最適かと思い足しました。
コノ・スルのベーシックヴァラエタルはガッツン系が多いのかなあ? でもしかし! 品種の個性が判りやすいと思われます。
で・・・今夜の本命はオドフェル・ヴィンヤーズのアルマドル2001カベルネ・ソーヴィニョンです。
チリの1,500円クラスは各ワイナリーの主戦場です!
このワインもそういうことを裏ラベルで主張しています。
まあ01は優良な年だったせいか、土香よりも果実味が勝っていますので美味しいですが、サンペドロの南緯35度の情熱タイプの造りなので不作の年は苦戦しそうですねえ。
でもオドフェル・ヴィンヤーズは完全無農薬で弾けている感じが素敵です。
ロホは大変評判が良く、特に女性ですが、同僚にも01と02の比較を宿題にしたわたしです・・・。

2004/07/23(金) ヴィオニエって?
やっと今週乗り切りました! もう全身クタクタです。
高知では今夜から鏡川祭りというとってもローカルな祭りがありますが、行くほど元気はありませぬ。
そう言いながらも久しぶりに背中に3本背負って街に出ました。
男前!田村シェフのお店ビストロ アミュゼに宿題になっていたなんちゃってテイスターをするためです。
チリのコノ・スル 2003と南仏はサンシニアンのドメーヌ・カザル・ヴィエル2002という2本のヴァラエタルワイン(この2本は100%だったかな?)そうですよねメロウブーケさん。
ヴィオニエと言えばパインとよく表されます。確かに2本ともパイン系のお味ですね。
コノ・スルのほうが若いせいか酸がキリリとしてましてグリセリンがちょっとだけ多いかな。カザルのほうはほどよい熟成感がありまして、チリよりは上品で繊細に感じました。こちらのほうが飲みやすかったです。
ところで、ヴィオニエは後味に漢方胃腸薬の様な苦みを残します。
これが嫌みが無くてむしろ食前酒にすると胃腸に優しいかもね!
料理はアミュゼのにんきものトマトの冷製パスタです。 美味しい! また行きますね田村様。肝臓を労って早く復活してくださいね。 そして・・・ その足でバフォーネへ・・・
最後はサンテステフのブルジョワ シャトー・ド・ペズ1999です。 ちょっと温かったけれど、やっぱり侮れないブルジョワでした。

2004/07/22(木) スッキリ!
今日は久しぶりの曇り空。でも雨粒は数分に一滴という感じです。
湿度上昇で蒸し暑い!
まあそんな一日でした。・・で髪をまたバッサリと切り落とし、猛暑に耐えますモード全開!
美容室の向かいにはモスバーガー・・・というわけで今夜はモスの日。
久しぶりのチリカベはコノ・スル 20バレルセレクションです。
チリのフィネスを表現すると言えばぴったりです。
ところで、フィネスという意味を正確に伝えるにはなんと説明しましょうか?
今夜はこれで寝付きが悪いです・・・

2004/07/21(水) またまたディッサン!
きょうは土用の丑 しかし暑いですねえ。私の日記もいつから雨マークが付いてないのかな?と思ったら、7月にはいってからは無いじゃないですか!焼死って感じです。
私のぅ肉体疲労が精神力を越える頃ぅ・・・上司が〜呼んでるぅよぅ〜♪
「明日も頑張ってよ!」 ハイハイとトーンダウンです。
今日も35℃ですか、ところで高知と東京、暑く感じるのはどっち? 答えはもちろん高知です。日差しの強さが違います!
病院へ久しぶりに行きました。アレルギーテストから1ヶ月も放置していたんですねえ・・・結果は白・・・なんで?
じゃあ、なんで卵を食べると痒くなるの?と先生に聞きますと、検査結果は白ですから解らないですねえ。 そうですか・・・
じゃあ死ぬほど卵を食べても良いわけですね!
でも今夜は素直に占いに従い、鰻の蒲焼きでした!
ところで、ためしてがってんでエアコンを除湿にすると冷気が最高になりますって言うので早速やってみると・・・みるみる室温は30℃越え汗が噴き出る感じになりましたので冷房に戻しました。
このネタ メッタ斬り!
で・・・今夜はブラゾン・ディッサン2000 3,480円@楽天 なんとみっかも続いたディッサンは締めがセカンドワインのブラゾンになりました。
ところがですね! 00はさすがです! この3日間で最高に感動する美味しさをもってました。もう、ウマウマクピクピであっという間に無くなりましたよ!
澱の量もなかなか多かったです。でも色は黒々なんですよ♪
明日も頑張ろうっと。
そう言えばカベルネさん、倖さんの超豪華なワインな毎日になってます! ひとりで美味しい思いしてゴメンね。
 まだセラーに余裕無し・・・おちまい。

2004/07/20(火) ディッサン続く・・・
今夜はシャトー・ディッサン2001 ACマルゴー メドック3級です。ブラゾンとラベルを比べてみましょう。いや違う・・・中身でした。本当はお客さんと2本一緒に飲みたかったワインです。
でも仕方がないですねえ。で、ブラゾンとの違いは濃度ではなくて、このワイナリーのスペシャルキュベって感じです。価格差はたったの1,100円!だったらこっちを買いなさい!そんな01は絶対損はさせません!3,580円だったら買いですね。ほんで何が違うかって言うとそう簡単には本性みせないぞってとこですか。ようするに一筋縄では落とせない美人な人って感じ・・・(汗)
明日は土用の丑らしいのですが私は一足お先に、では。
関東は40℃! 高知でも36℃ 熱中症に注意ですよ。

2004/07/19(月) 今夜もACマルゴー
いつもと違う朝、それは・・・海の日だから道路が空き空き!
しかし連日の暑さは厳しい!今日も34℃ですか・・・右手中指はやっぱり痛い!今日も消炎鎮痛剤を塗るのと飲むで我慢。
しかし無理してるって気持ちがないのは不思議だ。なんでこんなにアグレッシブなんだろう。
今日も同チームのひとりが熱中症になりかけた。私も再三注意して水分補給を続けているのですが、それでも脱水で体重が減る。
こんな日々でもタフネスに過ごせるのはワインと抗酸化サプリのお陰かなあ。そういうわけで今夜もマルゴーのブラゾン・ディッサン2001 これメドック3級だったかな?シャトー・ディッサンのセカンドワインです。床下に置いてあったけれど、温度計が27℃になっていたので緊急避難措置としてお腹に入っていきました。
もうちょっとで焼けたワインになりそうでした。でも大丈夫、美味しかったですよ虎屋さん。 2,480円@楽天 そう言えばブラゾンて白いラベルだったのにシャトー・ディッサンと見間違えるくらい豪華に変身ですね!

2004/07/18(日) 今日もお客さんが来たので
勢いよく飲みますのはパヴィヨン・ルージュ・デュ・シャトー・マルゴー1999 ACマルゴー 長い名前ですね。
言わずもがなシャトー・マルゴーのセカンドワインです。
99はけっこう安くて何本か飲んだ記憶があります。ところで・・・
私はシャトー・マルゴーはまだ飲んでないのですねえ。
99は1万7千円くらいでしたがパヴィヨン・ルージュは3,200円@楽天 この価格差はワインの品質の差と信じたいです。
シャトー・マルゴーがこの味わいの延長線上だとするとがっかりしそうです。
でもまあ3千円クラスのACマルゴーのワインだと思って飲むと、かなりお買い得感はありますねえ。
今夜は福井の災害ニュースと曽我さん家族の来日ニュースで持ちきりですね。
やはり今年は私が予言したとおり、大災害が起きることになりました。
要請があれば、支援に行く心の準備はあります。
隣でこっそりたたずんでいるのはアンチエイジング・ボディローションです。
DMAEは速攻で肌の張りを戻してくれますよ!

2004/07/17(土) アイ ラヴ ランシュ・バージュ
シャトー・ランシュ・バージュ1999 ACポイヤックのメドック5級という格付けのワインです。
セカンドのオー・バージュ・アブルー1999も美味しかったので期待しますと、期待以上に美味しいじゃないですか!
なんと言いますか、樽香、果実味、熟成感のバランスが素晴らしいですねえ。このワイナリーはボルドーの中でもかなりお気に入りだったのでとっておきだったのですが、飲んじゃいました!
ホタテとエビのグラタンと合わせてその後はカマンベールでじっくりと・・・飲みきりました!というかスルスルと飲める・・・怖ろしいワインだねえ。 意外にお安く買ってましたの3,980円@楽天

7月絵日記の続き


 Copyright ©2003 FC2 Inc. All Rights Reserved.